鳴門


 足元が冷たくなる秋。白黒の種をぎっちりと詰めた向日葵を越えて 焦り熟し堕ちた数粒の銀杏に鼻から秋の訪れを教えてもらう。 自転車を駐める横には金木犀のついたてがある。 日ごと増える小さな色に香りは更に比例する。 鼻の奥から喉元まで絡め取るような甘い甘いよどみ。

 9月の終わりか10月頭に暑さが戻ってくるかも、と思ったけれど それもあんまりなさそうなほどの秋っぷり。 4年前は暑かった。それしか覚えていない。

 何か自分の中で進めるような捨て去るような そんな気持ちが珍しく。 端から見れば見当違いの攻防なのかもしれないが、 これぐらいしか出来ないこれほどの時間をかけてでも。

 さよならミッシェル、と思った。でも名残惜しくて惜しくて。 ぼんやりしては幕張の交通手段を頭の中で展開させている。 自分の決断のしかたというのがよくわかるような今日この頃。

 普段の飲みではあまり食べ物を口にしない私が 若人につられてものすごく食べた。自分でも珍しかった。

 職場の旅行で淡路島に行った。鳴門の渦潮は、 期待していなかったのだけれどすごかった。 というか、あんなにたくさん出現するとは知らなかった。 海風は気持ちよかった。水平線が綺麗だった。鯛が美味しかった。

 淡路島の限定キティは玉葱かぶってます。

 この時期になると桂花陳酒が飲みたくなる。

最近の一枚:THEE MICHELLE GUN ELEPHANT / SABRINA HEAVEN




back← *index* →next

手紙 BBS




* *