空は秋、雲は夏。木陰の下の木漏れ日はほんの少しセピア色だ。

 モンスターバッシュの一日目。目当ては100SとROSSOとスカパラ。 アルコールと炎天下でふらふらになりながら、 多分最後は花火と一緒に散った。頭上に広がる細かな光。

 この夏にしたこと。少しの読書。商店街の笹に短冊。花火大会。金魚すくい。 茅の輪くぐり。ビアガーデン。バーベキュー。ホモバー。万博。名古屋ドーム。 お墓参り。川で石投げ。カラオケ数回。モンスターバッシュ。森山直太朗。 フライ、ダディ、フライ、星になった少年、姑獲鳥の夏、 リンダリンダリンダ。友達のお店2軒にサヨナラ。

 いつも「夏どこにも行ってない」とか言ってしまうくせに こうやって考えてみるとそうでもなく。特に今年は万博もあり。 マンモスも見て。

 私はピリオドを打たれるのが嫌いらしい。 おそらく無理矢理打たれると、しっぽを付け足してカンマにする。 それぐらい往生際が悪い。

 笑っている人たちには分かるわけがない。

 行き届かない。

 全部嘘じゃない。

 その場しのぎの適当なことばかり口にするけれど、 こういうときになってそれがでたらめでないことを知る。 ただの、私の、心の言葉だった。

 私がひとりで口に出来ないでいる言葉はたくさんあって。 おそらく世の中の人はそれぐらいのことはすぐに言うんだろう。 いえない。いえなくなっていた。

 そうだ、道化だ。ただの道化なのだ。 みっともない姿をさらし、笑われる。それが自分の姿だ。 おどける理由もなくただ普通に、自分の置かれた場所も分からず。 ただ普通に振舞うその姿を皆は道化と見るのだろう。

 いくつものばら撒かれた点と点が徐々に近寄って、 その間に線が浮き上がり、ぎゅうっと固まり、球になり。 その小さいけれど重い重い球は私が身体を傾けるたびに 転がっていく。おさまらない。痛いところによくぶつかる。

 人生。未来。希望。見えない見てない見ない見たくない。

最近の一枚:GRAPEVINE / その未来・アダバナ




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