暗い私


 朝方は天気よくなかった。私が自転車に乗ってたときは、 小雨だったのに、今じゃなんだか晴れている。ありがたいけど。 空の色がやけに綺麗で、それもまたなんだか意味もなく悔しく なってみたり。

 楽しいことをしてる間は気にかけなくても平気な感じに なってきたけれども、その賑わいが終わったあとに、 呆然としてしまって、そういうときに、また考えても仕方のない あの事ばかり考えてしまう。考えても何も変らないと 漸く理解しかけたというのに、それなのに何をまだ考えようと 言うのだろう。自分の置かれた立場状況を幾度となく 思い起こし、同情すらも得られない事を犯し続けてきた 至らない自分というものを悔やみ続ける。 こうやって自分に現実をぶつける為に此処に言葉を置き続ける。 救いのない単語を見て、やっと私というものを確認できた気がする。

 そんなに落ち込んでいるわけでもないかもしれないけど、 傷になった部分はまだまだ癒えることはないだろう。自らの 言動で作り続けた傷。隠すことの出来ぬ程の。ただ、一時期よりは 落ち着いただけ。落ち着かざるを得なかっただけ。 ここまで堕ちなければ把握出来なかった自分が情けない。 一人の時間のときにだけ涙を流すことにする。もう、大丈夫、 おそらく。あまり自信はないけれども。

 自信なんてない。自らを信じることなんて私には出来ない。 いつも何やってんだ自分、って思い返すことばかりで、 何の成長も見られない。自分が何やってるのかさえ理解しかねる。 こんな人間、信じられなくて当然、とさえ思ったりもする。 もっと上手に生きてゆきたいと痛切に願った。

 

 

 昨日、家族親戚とご飯を食べに行った。 そこで幼馴染みの姉妹に遭遇。すごく偶然で、驚いていたのだけれど、 その妹さん(私より1つ上)が浅野忠信好きで「御法度はもちろん 見に行くでしょ」なんて盛り上がっていたら、その彼女、 私の顔をまじまじと見て「やっぱりSは忠信に似とるわぁ」と。 前から言われてたんだけど、この一言複雑なんだよなぁ。 好きな人に似てるって言われるのは嬉しいかもしれないけど、 男だもんなぁ。要は目が細いっつーことなんだけどね。 今までに似てるって言われた人をリストアップしてみても、 やっぱり目が細いとか一重とかだもの。この純粋な一重瞼、 かなり印象が強烈なんだろうな、と今更思う。 睨んでなくても睨んでるって何度言われたことか。諦めてるけど。

本日の一枚:the brilliant green/TERRA2001




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手紙




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