○必要な器具
・水槽
飼育する熱帯魚の大きさと数によって水槽の大きさを決める。多く入れすぎると水が早く汚れる。また水中の酸素が不足する。
・濾過器
底面、上部、外部式などの種類がある。水草も飼育したいなら外部式を用いたほうがよい。上部式は安価で扱いやすいが水草に必要な二酸化炭素を逃がし易い。
・サーモスタット
ヒーター
一般に水槽の温度は25℃〜28℃程度に保たなければならない。そこで水温が下がらないようにするために必要。簡単なものでは水温調整のできない水温固定型のものもある。反対に夏場は出きるだけ水温の上昇を防がなければならない。(濾過器にファンを装着する、涼しいところに水槽を置くなど)
・蛍光灯
自然界で昼と夜があるようにやはり熱帯魚を飼育するためにはある程度の光は必要。できればタイマー(家電店に売っている)などを利用して規則正しく光を与える。一日10時間前後でよい。つけっぱなしにすると苔が大量発生する。また水草を育てるためには蛍光灯は必ず必要で、水草の量が多ければ蛍光灯の本数を増やす。
・砂利
水草を育てるために必要なのは当然のことながら、水質を調整したり濾過バクテリアを育てる働きもあるので砂利を水槽に敷いてやるほうがよい。しかしディスカスなど食べ残しや排泄物の汚れを極端に嫌う個体についてはベアータンク(砂利を敷かない水槽)で飼育するほうがよい。
・コンディショナー
水道水を飼育に適したものにするために必ず必要となる。塩素中和剤、水質改良剤、水質軟化剤、pH調整剤などさまざまなコンディショナーが存在する。各個体に応じてこれらを用い水質を適した状態に保つよう心がける。
・水温計
飼育水の温度を測るために必要。サーモスタットの調節ダイヤルが必ずしも正しいとは限らないので、常に飼育水が飼育に適した温度となっていることを確認する。もし水温が適温となっていない場合サーモスタットの温度設定を調節する。
・エアレーション用具
夏場の水温上昇を防いだり、水中酸素濃度が低下したときなどに用いる。エアポンプ、エアストーン、エアチューブなどからなる。またエアポンプはその他に底面濾過装置を用いる場合も必要となる。
・水槽の蓋
水の蒸発を防ぎ、魚の飛び出しや外敵から魚を守るために必要。特に冬場は空気が乾燥し飼育水が蒸発しやすい環境のため蓋をしておいたほうがよい。
・バックスクリーン
見た目の演出はもちろん、余分な太陽光を防ぎ、夏場の水温上昇もある程度防ぐことができる。また水槽周りに取り付け冬場の温度低下を防ぎヒーターの効率をよくするものもある。
・網
掃除のときや、魚を移し変えるときに必要。魚を傷つけないものがよい。また水槽の細かいごみをすくうのにも役立つ。
・掃除道具
排泄物や食べ残しを吸い取る用具、苔取り用具、など様々な掃除用具が発売されている。いろいろと便利なものもあるので使いやすい物を選ぶとよい。
・その他
水草を植えるときに用いるピンセット、水草の栄養剤、二酸化炭素供給装置、などもできればあるほうがよい。水草を本格的に育てるためには必ず必要。二酸化炭素供給装置は簡単なものから細かく制御できる高価なものまで様々ある。自分の水槽や水草の状態などで判断し適当なものを購入。