大人のパーティー伝言大作戦

ミ編

 

「あるホームページの主催する大人のパーティーに

ご一緒してくれるパートナーを探しています・・・・・・」

 

と ある マニア専用伝言板に仕掛けたところ

「興味あります ・・・・」

と レスが帰ってきたのは4人 

2人は サクラさんだったと思います

ミさんは 4人目に返してきた人でした・・・・・・・

 

「大人のパーティー興味ありますどこであるのでしょうか

良かったら お話ししてみませんか 

33歳のものです良かったらお返事下さい」

 

非常に簡単なものレスでした

 

「お返事ありがとうございます私は

山本(例によって偽名です)と言います・・・・

出席者の意見を尊重してくれるパーティーの様です

私も経験はないのですが 一度出席してみたいのです

よろしかったら 携帯に電話下さい 番号は・・・・」

 

4人全員に 同じ様なレスを返しておきました

ミさんからレスが帰ってきたのは 21日の 夜

返事を返したのが 22日の 昼間

そしてその晩 何か予感がしていた私は

電源を切って忘年会へ・・・

入っていました留守電に

 

「大人のパーティー興味あります アミと言います

 またお電話します では・・・・」

 

おおおおおおおお・・・・

来たよ来たよ まさか掛かってくるなんて 

ホントかよ・・・・

お 返 事 お 返 事 っ

 

「お電話ありがとう 夕べ 忘年会だったんで 電源を切っていました

パーティーにご興味あるのですね? 

あなたのような大人の女性と 出席できたら 

どんなに嬉しいでしょう お電話お待ちしてます・・・」

 

と 休日ながら 午前中出勤だった私は 

これ幸いと レスを返したのです。

23日の晩 妻に隠れて 留守電チェック 

入ってました アミさんから です

 

「伝言聞きました 良かったら 携帯に電話下さい 

番号は 040・・・・ お電話 待ってます それでは・・・・」

 

これは 本物 声からすると 知的美人? 

それとも 声だけ美人?

不安と期待 の交錯する中 

24日 夜 携帯に電話しました

 

「もしもし 山本です」

「あ 今晩は どうも」

「今話しづらいですか?」

「大丈夫です・・・ 今 ファミレスで勉強中なんです・・・・」

 

しゃべり方からすると 九州出身 かと聞くと

 

「ピンポーン・・・分かります?」

 

結構軽い人かな?

 

「どんなパーティーなんですか?」

「いわゆる大人のパーティーみたいですよ」

「どうやって出るんですか」

「その メールでやり取りして 面接するみたい・・・」

「面接って?」

「いや 本当にそれを望んでいるのかとか

カップルの質というか・・・」

「本当にカップルかどうかって事ですか?」

「そう にわかでは まづいんじゃないかな・・・」

「私なら大丈夫ですよ・・・」

 

それってOKってことでしょ そんじゃあぁ

 

「明日 お食事でも どうですか?」

「いいですよ・・・」

 

と言うわけで 彼女の家の近くの駅で待ち合わせ

その辺りの地理にあまり詳しくない私は 

何度も彼女に電話しながら

道を教えて貰いながら 何とか 駅へ

 

「もしもし 今着きました マクドナルドの下の駐車場です・・・」

「分かりました 7分 ぐらいで行きますから・・・」

 

ワクワクワクワクワクワク・・・・・・・・・・・

あれか  ・・・・ そうだ あれだ・・・・

軽い会釈の彼女・・・

 

「こんばんは・・・・」

「どうぞ・・・」

 

いい 良い OK OK

女優の氾文雀 似の美人

結構 おしゃれしてきてる

 

「普段着なんですか?」

 

・・・しまあったぁ やっぱりそうか・・・ 

 

「私も ジーパンで来れば 良かった・・・・」

「いや仕事の帰りなもんで・・・・・」

 

・・・やっぱり スーツぐらい来てくれば良かった・・・

 

「いや 残業 して来るって 行って来たもので ・・・・・」

「そう 大変ね 男の人は・・・・・」

「はぁ〜 お食事何にします?・・・・」

 

そうですよね 初対面の 男性に あうんだから 

女性はおしゃれしてきますよね 

ああああ失敗失敗失敗・・・・・

日本料理のファミレスで

刺身定食と白ワインをご馳走して

食事中は 詳しい話なんか出来ないんで

駐車場で 持っていった ノートに残してある

パーティーの内容などを説明 しました 

 

「1月16日じゃ私 仕事だわ」

「出席するか ちょっと考えさせて下さい・・・・」

「家の近くまで 送って下さる?」

 

・・・帰りの車の中で 食い下がります・・・

 

「このままお別れするのは なんだかぁ・・・・」

・・・最後の悪あがき・・・

「そう? 私は ぜんぜん 男性は いっぱいいますから・・・」

「はぁ・・・・」

 

ああ ああああああ あああああああ

 

「じゃあ連絡待ってます」 

 

しょぼん

 

「ええ それでは」 

 

バタン

 

漆黒の闇の中に彼女と共に

私のはかない夢も

消えて行きました

・・・

・・

 

 

次ぎ行こっ  次ぎっ !!

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