大人のパーティー伝言大作戦
ヒ●コ 編
23日午後 実家に帰っている妻達を迎えに行く東横線の車内
中目黒の当たりでしょうか ピリピリピリ 携帯の呼び出し
「もしも〜し」
「もしもし あはっ ヒ●コです・・・・」
「あ どうも 電話ありがとう 今電車なんで・・・」
「あ じゃあ ピッチの番号 メモできない?」
「いや 録音するから 言ってみて」
「えーと 040 ・・・・」
「分かった 後で電話します・・・」
ヒ●コさんは 21日朝7時に レス着けてきた3人目の人でした
再レスに
「伝言聞きました ありがとうございました 私も 結構好きで
2週間ほど前 身体をひもで縛って 蝋燭を垂らして
バイブを使った 写真を撮りました
来年の 3月ぐらいに オレンジ通信 とか言う雑誌に 載るそうです
大人のパーティー 今度一緒に 出てみたいです 携帯に電話しようかどうか
今 迷ってます では・・・・」
これは 過激な・・・・ 過去の経験からするとこれは サクラさんか?
でも お返事お返事
「伝言ありがとう ・・・ 結構ハードなんですね
私は SM は経験無いのですが興味はあります・・・・・
よろしかったら 電話下さい 番号は 010 ・・・・・・・ です」
と 伝言して於いたのです
半分 諦めていましたけど 直電が 来るなんて いいのかな?
と思いつつ 渋谷について 即 掛けました
「もしもし 山本です(偽名はいつも・・・) 電話 ありがとう 嬉しかったよ・・・」
「えへ 今日休み?・・・」
「そうなんだけど 今から 奥さん達 迎えに行くんだ」
「そうなんだ・・・」
「今日休み ?」
「そう・・・・」
「どこに住んでるの?」
「○○○・・・」
「逢うとしたら どの辺がいいの?」
「横浜とか ○○とか・・・」
「そうなんだ ・・・・・・また電話 するね」
「うん 私も」
と 結構 好感触 でしたが
渋谷駅の雑踏の中で掛けていましたので
はっきりと 約束 するまで行かず
また電話 する事に なったんです
それから 約 1ヶ月後・・・・・
とうとう お約束することが出来たんです・・・・
Pm 6:30
・・・着替えてると間に合わないな・・・
・・・約束の時間は7:00に○○○から電話・・・
・・・インター降りたところで着替えるか・・・
・・・どんな人かなぁ? ぽっちゃりっていってたけど・・・
Pm 7:00 ○○○インター
妻に「あれ今日はスーツ持ってくの?」
「そう もしかしたら 遅いから」
「そう・・」
いつもの朝の会話はこんなもん
着替え終えてから ヒ●コさんに電話
トゥルルルル・・・・
「はい・・・」
「もしもし 山本です」
「えっ ああ どこですか?」
「●○○だけど ●●の方?それとも16号の方?」
「16号の方 ●●の駅で待ってってくれる 銀行の前なら車止めれるから」
「うん 分かった 着いたら 電話するね」
「ハ〜イ」
・・・よぉ〜し これで 大丈夫だろう・・・
・・・ここまで来れば スッポカシって事はないよなぁ・・・
・・・そうだ念のために 財布の中身 ぬいとかなきゃ・・・
・・・どこのホテルにしようか? ここからなら ・・・か?・・・
Pm 7:20 ●●駅 西口 住銀前
トゥルルルル・・トゥルルルル・・トゥルルルル・・・・・・・・
・・・出ないね・・・
トゥルルルル・・トゥルルルル・・トゥルルルル・・・・・・・・
・・・出ないね 風呂でも入ったか?・・・
トゥルルルル・・トゥルルルル・・トゥルルルル・・・・・・・・
・・・ここまで来て それはないっしょぉ〜・・・
トゥルルルル・・トゥルルルル・・トゥルルルル・・・・・・・・
トゥルルルル・・トゥルルルル・・トゥルルルル・・・・・・・・
そして 約20分後
トゥルルルル・・
「ハイ・・」
「山本ですけど」
・・・つっ通じた ふうぅ・・・
「ごめん いま なかなか 子供が寝つかなっくってぇ
鳴ら無くしてたから気が付かなくって・・・」
「そうなんだぁ 駅付いたよぉ」
「うん 8時廻っちゃうけど いい?」
「いいよ 家の近くまで 行ってやろうか?」
「うん・・・」
「駅から近い所なの」
「ううん アタシ バイクで行こうと思ってたんだぁ・・・」
「それじゃ もっと近くまで 行くよ どこがいい?」
「じゃぁ 16号出て 右曲がって・・・・・植木屋さんの前が
新しい ほか弁屋さんなんだけどぉ そこでいい?」
「分かった 5分ぐらいかな そこなら歩いてこれるの?」
「うん 」
「分かった また着いたら電話する」
「ハ〜イ」
ピッ
・・・なんだよ 来た道じゃんかよ ・・・
・・・最初から そこにしときゃよかったよ・・・
・・・でも オレが その道 知ってるって 思わなかったんだろうなぁ・・・
・・・有った 有った ここだ・・・
・・・そう言えば 腹減ってきたなぁ・・・
・・・やっぱ 最初飯でも喰うかなぁ・・・
・・・いいや いきなり行ってもいい って言ってたから・・・
・・・直行 直行・・・
・・・あ そうだ 鞄のゴム 財布に写しとかなきゃ・・・
と いい風にいい風に 解釈しながら ほか弁やの前
・・・子供寝かすんだったら 8時廻ってからの方がいいよな・・・
・・・車の番号とか 言っておかなかったなぁ・・・
・・・こっちの電話番号 教えとけば良かったなぁ・・・
・・・そんなにすぐ寝ないだろうなぁ・・・
・・・母親のそわそわしてるのがきっと伝わるんだろうなぁ・・・
と 考えながら
Pm 8:05 ほか弁やの前
プップップップップップップップップップップップップップ〜
「留守番電話サービスにお繋ぎします・・・」
・・・えっ あれ? うそ ん?・・・
・・・もう一度 ・・・
プップップップップップップップップップップップップップ〜
「留守番電話サービスにお繋ぎします・・・」
・・・おかしいなぁ・・・
プップップップップップップップップップップップップップ〜
「留守番電話サービスにお繋ぎします・・・」
・・・そうか 未だ寝てないんだね・・・
・・・そりゃそうだわ・・・
・・・きっと バイブにしてると ブルブルうるさいから 電源切ったなぁ・・・
・・・もう少ししてから・・・
Pm 8:15
・・・そろそろ・・・
プップップップップップップップップップップップップップ〜
「留守番電話サービスにお繋ぎします・・・」
・・・まだか・・・
Pm 8:25
プップップップップップップップップップップップップップ〜
「留守番電話サービスにお繋ぎします・・・」
・・・おかしいなぁ・・・
Pm 8:35
・・・そろそろだろぉ・・・
プップップップップップップップップップップップップップ〜
「留守番電話サービスにお繋ぎします・・・」
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何回掛けてみただろう 何回トライしてみたことだろう
夜のとばりは 虚しく私を包み込み
そして 車のシートから沸き上がるような敗北感
・・・ダメかぁ あ〜あぁ・・・
・・・絶対だと思ったのにな・・・
・・・ある友人が言ってたよなぁ 世の中に 絶対は 無いって・・・
・・・また 思い知らされちゃった・・・
・・・でもここまで来て サクラって事はないでしょうぉ?・・・
・・・きっと 子供と 寝ちゃったんだよ・・・
・・・あほか オレは?・・・
・・・いや か じゃない だ だっ・・・
・・・次ぎ行こう モード? またぁ?・・・
・・・でも一途の望み・・・
プップップップップップップップップップップップップップ〜
「留守番電話サービスにお繋ぎします・・」
・・・分かった 分かった・・・
「・・・・60秒以内で メッセージを入れて下さい。」 ピッ
「あの 山本ですけど どうやら 子供さんと 寝ちゃったみたいですね
楽しみにしてたけどとても残念です明日携帯に電話下さい
番号は・・・・・・・・・ですそれじゃあホントに電話下さいね・・・」
何度目の挫折でしょうか この虚しさはいつも同じです
悲しみ深く ●●●街道・・・・夜のとばりが私をあざ笑います
msnのトップページの占いでは恋愛運ハート5個だったのに・・・
sm教えてくれると言ってたのに・・・
どこがいけなかったの?
・・・・・
・・・・
・・・
・・
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