完訳版 桃太郎 四ページ
昭和三十七年 (十二歳) 母 吉野(35)の不倫を目撃。歌舞伎町二−四四−六に残した
友え江小春(26)のことをふと思い出し,電話を約二十分かける。
母の不倫相手に声を買えて一言、「君の信頼はこんな所で崩れ
ていいものなのかなぁ… 安い額だと思いますよ五十万(円)
はねェ……。」
三日後にバイクに乗った男に軽傷を受ける。探偵を二万円で雇い、
住所を調べる。同県の浦賀にある「月光マンションの221番」
に住んでいる事を知り、笑顔をうかべる。
昭和三十八年 (十三歳) 演劇部の部長 佐土原夏帆(15)が、
「演劇をなめたらあかんぜよ。マイナーとか言う奴には勝手にほざけ
の精神でどーんと構えーや。わかっとんか――(以下13分25秒ノ延々
と話が続く)
そして翌日、その部長自身がバレー部に転部した。理由は、
「演劇、てなんか私の性にあわないのよ。」
数日後、彼女は狙撃される。
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