完訳版 桃太郎 六ページ目

   昭和四十一年 (十六歳) 神奈川県の高校一帯で坊ちゃん刈りが流行する。ガルタオ

                    コーポレーションから829mの近い場所(佐々瞳(12)宅が近

                  くにある)で、頻繁に良家の子息(男限定)が十六人も6月

                    25日から11月19日の間にさらわれると言う不祥事がおきる。

                   11月19日前後から坊ちゃん刈りがすたれていった事は、神

                          奈川県にある桐蔭学園の二年C組16番 源照良(17)が語っている  

    昭和四十二年 (十七歳) オレンジジュース「おっちゃん」がとても美味しいと感じた10月

                       2日午後8時24分36秒、彼はふと二階の自室でこうつぶやいた。

                   「チョコレートパフェ・サンドロイヤってどんな味だろふく?」

         昭和四十三年 (十八歳) 体育教師潘塔也(32)が左目に約58度の炎をうかべながらこう語った

                    「卒業式に大声で歌ぁうたえーよ。十二年間の集大成やぞ。

                            歌わんかったら病院おくりや。そこんとこ肝にめーじとけや。わかったな。」

              そして卒業式をむかえた。彼は必死に歌いきった。

      (生徒)国のいしずえた〜る 若者を〜

          (尾形)俺の欠点わぁ〜 頭脳明晰なところ〜

   (生徒)春夏秋冬 育ててくーれた

    (尾形)くるまくゎーらバスーカま〜で

 (生徒)わぁ〜が母校〜 アァ〜

(生徒)伝茶羅好 伝茶羅好 

      (尾形)欠点だらけのオ・レ 容姿端麗生

(生徒)で〜んじゃらっす学園 

(尾形)出身国はアフリーカ  

                彼はこの日、初めて全校の5分の3(588人)に鉄パイプや

                手斧で奇襲される。彼は札束を両手に持って応戦。8分間

   にわたって聖徳太子がひらめいた。

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