「ふれあい広場」に参加して
私の住んでる市で、「ふれあい広場」というのが始まりました
市全体で公園が少ないので、在宅育児支援ということで未就学児を対象に、市が保育園の空いている教室を週2回借りてくれるのです
時間は朝9時半から11時半までで、借りている3部屋にはそれぞれ色々なおもちゃや絵本がたくさん置いてあります
子供を預けるわけではないので、親が一緒にいて子供と遊びますが、2人の保母さんもいて、2時間の中で決められた時間に絵本を読んでくれたり、園庭で遊んだり、おやつとお遊戯もあります
家にいるのとは違って、子供同士も遊べるし、家ではできない遊びもできるし、保母さんにいろいろと相談もできるし、いろんな親子を見ることができるのです
はっきり言って私は人見知りをする性格でした
世間話が大の苦手で顔が引きつってしまいそうになるくらい・・・
だからはじめは仲のいい友達数人と示し合わせて通っていたのです
はじめの頃は長女はまだ歩けなかったし、眠っていることも多かったので、
子供そっちのけで仲のよい友達としゃべりまくっていました
子供を広い場所で遊ばせられるし、子供にはいい経験だと思っていたのです
私は偶然、高校時代に住んでいた地区にお嫁に来たので、近所や少し車で行ったところに仲のよい友達が数人いたし、スーパーや子供の健診なんかで同級生や顔見知りに会うことも珍しくはなかったのです
だから結婚してからは、「別に新しい友達ができなくてもいいや」と、心のどこかで思ってしまっていたのかもしれません
そんなある日、「ふれあい広場」を仲のよい友達がみんな休んでしまったのです
今まで知ってる友達とだけしかしゃべらなかった私にとって、その日の2時間は長く感じるだろうなと思っていました
でもそれは全くの思い過ごしだったのです
毎週2回顔を合わしているのだからなんとなく目が合うと話が始まるのです
「お子さん何歳ですか?」から始まって少しずつしゃべっている・・・
子供の話だけで充分盛り上がるのです
みんな同じ年くらいの子供がいて、似たような悩みや心配事、楽しいこと、おもしろかったことなどが次々と話せてしまうのです
見た目は怖そうだったり、話しかけにくそうな人でも、話してみれば意外とおもしろい人だったりするのです
その日から私はひとりでも怖くなくなりました
それどころか知ってる人がいない時の方が、いろんな人といろんな話ができることに気が付いたのです
そして新しい友達もできました
「ふれあい広場」は、3月でいったん終了します
登録した親子が200組を越えるほどの大反響だったようです
そのうち、初めから最後までよく通った人は私たち親子を含めて何十組だったとは思いますが・・・
5月にはまた再開できるようです
長男が4月から幼稚園になるので、長男を連れて行くことはもうできませんが、長女とは引き続き通うつもりです
そしてせっかくお友達になった人も、幼稚園や保育園に行くために、「ふれあい広場」ではもう会えなくなります
実は長男は3年保育のところに年中さんで、途中入園ということになります
理由は、公立の幼稚園に2年通わせるつもりだったのを、近所の私立の幼稚園に変更しただけのことなのですが・・・
長男のクラにスメートなる子はすでに1年間その幼稚園で過ごしているわけですからもちろん親同士の交流ももうすでにできあがっていることでしょう
その中に入っていかなければならない不安はありました
でも「ふれあい広場」のおかげでその不安は少し、いや随分和らいでいます
そして新しい出会いを楽しみにさえ感じられるのです
「ふれあい広場」に参加して本当によかったと心からそう思います