長男の言葉の遅れ


うちの長男の言葉の遅れに気付いたのは1歳半頃でしょうか
やはり、1歳半健診で、「意味のある言葉を3つあげてください」 と問診票に書かなければならないとき、私が書いたのは、「ママ、ワンワン、マンマ」 ママとマンマというちょっと反則技を使った3つでした

1歳半健診あたりから、よその子供との差を感じやすくなるんですよね
長男は、積み木の積み重ねは特訓の成果で見事にできたのですが、「犬はどれかな? 車はどれかな?」 と言われて絵本にある絵を指さすことはできませんでした
別にそんなことをできないからといって気にしていたわけじゃないのに、よその子供が出来ているとなると、ちょっと不安になったりするんですよね

長男は一人遊びがとても上手だったし、「一人遊びは集中力がつく」 と聞いていたので、できるだけそっとしておきました
今から思ってみれば、一人目、つまり初めての子育てって、赤ちゃんや子供に話しかけ方がわからなくて、下手だった気がします
それが原因かどうか、長男は言葉が遅く、「2歳ごろで2語文(ワンワンきた)を話せます」 なんてとんでもないって感じでした

言葉の遅れって悪循環ですよね
しゃべれないからわかりやすい言葉で話そうとして、知っている範囲の言葉で会話をしようとするから、なかなか新しい言葉を使おうとしなくなるし、逆に言葉が早い子は、会話がはずむからどんどん新しい言葉を覚えることができるんだと思います

言葉の遅れで心配するのは、耳が聞こえているかどうかということですが、長男は夢中で遊んでいるときは大声で呼んでも振り向かないのに、離れたところでも、缶ジュースやお菓子の袋を開ける音にはちゃんと反応していたので、大丈夫だろうと思っていました

長男は3歳を過ぎてもまだ「オウム返し」の状態で、「寒い?」と聞くと、同じ様な口調で「寒い?」と言うし、「寒くない?」と聞いても、「寒くない?」と答える程度で、だんだんイライラしてきて、「もう、オウム返しやめて!」と言えば長男も、「もうオウム返しやめて」と言う、そんな時期がとても長かったように思います

そんな長男とやっと会話になってきたのは、もう4歳を過ぎていました
友達の子はとっくに理屈まで並べられるのに、それに比べれば長男の言っていることは、私が通訳しないとお友達には通じない有様でした

そして4歳3ヶ月で幼稚園に入園した長男は、少しずつ色々な言葉が出るようになってきました
幸い、子供同士って会話が成り立たなくても一緒に遊べるので、なんとかコミュニケーションはとれているようです

今でも長男の言葉はめちゃくちゃで、「今日(昨日でもこう言う)、あんまり○○ちゃんと遊んだことあることない」 なんてレベルだけど、パパはそれもかわいいだろうと笑っています
まだ口答えしてもかわいい範囲だから、遅くてもいいかと思っています

一般的に、「男の子は言葉が遅い」と聞いたことがあるので、それは私にとって何よりの救いでした
言葉が遅いことで、別に心配はいらなかったけど、ただ一つかわいそうだったと思うのは、言葉が遅かったために、自分の気持ちが上手くまわりに伝えられなくて、かんしゃくを起こしていたということです

ちなみに長女は、1歳半健診では「3つ言葉を書きなさい」と言われて、いっぱいあるからどれにしよかと迷ったほどでした
でもこれは、長男がまだつたない言葉で話しているのが、長女には聞き取りやすく、覚えられたのかもしれません

言葉が遅くても、ほとんどは心配いらないと言われています
お子さんの言葉が遅くても、たくさん話しかけてあげていれば、そのうち言葉はでてきます
遅くても、「私のせいかも」 なんて思わず、「理屈っぽくなくてかわいいわ」と楽しんじゃいましょう

よくしゃべる子供を見ると、生意気に見えてしまう私です