2005年04月30日
夏への準備羊が衣替え 狭山の動物園 狭山市柏原の智光山公園こども動物園で29日、恒例の「ヒツジの衣替え」があ り、飼育係がこの1年で伸びた毛を刈り取った。 毛を刈られたのは7歳の「モコ」。 大勢の親子連れが見守る中、係員が「ヒツジは自然に毛が抜け替わらないので、 夏の前に毛刈りをします」と説明。3人がかりで約40分かけて毛を刈った。 毛は長さ15センチほどで、重さは約5キロあった。 脂を落とすのが大変で、再利用はしていない。30日と5月14日の午後1時1 5分からも毛刈りがある。
2005年04月29日
さいたま29度、わんぱく日和 鳩山32度、今年初の真夏日 全国的に晴天が広がった28日、最高気温が鳩山町で32.3度、熊谷市で31 度を記録するなど、今年初の真夏日となった。4月22日だった昨年より遅いが 例年(5月26日)よりは、早いという。 秩父で31.9度、越谷で29.4度、さいたまで29.1度、所沢で29.5 度となり、県内各地で気温が上った。熊谷地方気象台によると、関東地方を高気 圧が覆い、午前中から雲がない晴天となったため、気温が上昇したという。29 日も暑い日になり、大型連休中は、5月1日まで晴れる日が続くが、2日以降は 雲が多くなる見込み。 さいたま市浦和区常盤9丁目にある北浦和公園では、午前10時から2時間おき にクラシック音楽が鳴り響き、噴水が舞う。厳しい暑さの中で子どもたちは裸で 噴水の水をかけあい、はしゃいだ様子だった。
2005年04月28日
草花も手招き野菜の直売会 あす所沢で 所沢市内でとれる農作物のPRを目的に、同市北野に市がつくっている「お花畑 」で、花がほころび始めた。春先の低温で開花は遅れがちだが、29日には地元 農家がつくった野菜の直売会も開かれる。 花は昨年10月に種をまいたハナビシソウなど5種で、約5600平方メートル の敷地に約15万本あるという。現在はところどころで咲いている。 29日の直売会は午前9時からで、サトイモやホウレンソウ、コマツナなどが並 ぶ予定だ。現地は市埋蔵文化財調査センター近くで、駐車場はない。 問い合わせは市農政課(電話04・2998・9158)へ。
2005年04月27日
新茶シーズン市民ら茶摘み 所沢 茶どころの所沢市で26日、「ところざわ新茶まつり」が開かれた。 西武新宿線航空公園駅の駅前茶園で路地物の新茶を手摘みしたり、手もみによる 製茶法を実演したりした。まつりは市茶業協会(新井重雄会長)などが主催し、 公募で集まった市民40人が茶摘み体験した。
2005年04月26日
色とりどりにさくらそう展 滑川・森林公園 滑川町山田の武蔵丘陵森林公園内の都市緑化植物園で、260種のサクラソウを 集めた「さくらそう展」が開かれている。 サクラソウは、サクラが散るころに、白やピンク、紫色などの愛らしい花を咲か せる。江戸時代に武士の間で観賞が始まったとされ、その後、園芸用などに品種 改良が重ねられて現在は約290種類があるという。 展示されているのは192品種、約220鉢。 白色で花びらの中心部分が赤くウサギの目のような「白兎」、色や形が似ている ことから名付けられた「赤蜻蛉」など、5月8日までの期間中に計261品種が お目見えする。
2005年04月25日
動作確認怠り障害 ウイルスバスター コンピューターのウイルス対策ソフト「ウイルスバスター」を導入したパソコン に障害が起きた問題で、発売元のトレンドマイクロ社(本社・東京都渋谷区)は 24日未明、本社で記者会見し、不具合を起こしたパターンファイルについて事 前にテストをしていなかったことを明らかにした。 同社によると、障害の原因は、問題のパターンファイルがパソコンの中の特定フ ァイルを検索しようとすると、無限に検索を続けてしまうというプログラムのミ スだった。その後、チェック役のエンジニアが「ウインドウズXPサービスパッ ク2」できちんと作動するかどうかなどのテストを義務づけられていたのに怠っ ていたという。 大三川彰彦・執行役員日本代表は「今後はテストの徹底を図ります」と謝罪した 同社は同日午後にも会見を開き、今後はダブルチェックや検査の自動化などを検 討していると述べた。
2005年04月24日
ハリポタ相棒東松山に登場 雄のシロフクロウ 映画「ハリーポッター」の主人公、ハリーが飼っていたことで人気者になった「 シロフクロウ」が23日、東松山市岩殿の「県こども動物自然公園」で公開され た。 北極圏で繁殖するとされ、ユーラシア大陸や北アメリカのツンドラ地帯などに生 息する。寒冷地にいるため、指に羽毛が生えているのが特徴だ。主に鳥やネズミ を食べ、日中でも狩りをする。 昨年2月に雄雌計2羽が来園し、今回は検疫を終えた雄が公開されている。 雌も近くお目見えする予定。2羽はドイツ生まれの1歳で、雄は成長すると純白 になるという。
2005年04月23日
菜の花あふれ運転手和ます 熊谷の国道バイパス 熊谷市や熊谷市を走る国道17号バイパスの道路脇で、黄色の菜の花が咲き誇り ドライバーや市民らの目を楽しませている。 熊谷市西別府では、将来の自動車専用道路用に備えた中央部分の空き地が、黄色 の菜の花でいっぱいになっているところもある。国交省大宮国道事務所によると 道路近くの河原などにある菜の花の種子が道路の空き地に飛んできて、自然に菜 の花が咲くようになったという。
2005年04月22日
ご当地リンゴ可憐な白い花 蕨市役所 蕨市役所の庭で同市生まれの「わらびリンゴ」の花が満開になっている。 このリンゴは同市内で農業をしていた故吉沢正一さんが品種改良し、81年に「 わらび」の名で品種登録された。小玉の早稲種で、6月中に収穫できる。 市役所には2本あり、白い花が咲きそろって訪れた市民の目を楽しませている。 昨年は不作さったため、市民や職員は豊作を期待している。
2005年04月21日
丘陵まぶしい芝桜 秩父市羊山公園の芝桜の丘が見頃になった。 1万4500平方メートルの広さに赤、白、ピンクなど11種類、33万3千株 が植えられ、連日大勢の見物客でにぎわっている。一部の品種でつぼみが残るが この週末には満開になるとみられる。
2005年04月20日
春の日差しの中咲くかれんな花 川口・安行の林 川口市の植木の里・安行の斜面林でイチリンソウとヤマブキの花が咲いている。 イチリンソウは自生していて市の天然記念物。ヤマブキは「安行・花とみどりを 愛する会」(中山謙二郎会長)が約1千株を植えて昨年から開花するようになっ た。 イチリンソウ自生地は市立安行中学校近くの斜面林にあり、面積1050平方メ ートル。白いかれんな花が日中だけ開く。昨年より約10日遅い開花だったが、 株は増え、今週末から見ごろになりそう。 ヤマブキは市立安行小学校や密蔵院のそばの「安行原自然の森」で見られる。 この森も市有地だが、地元の花とみどりを愛する会が森の整備をしている。 ショウブ、アジサイ、ハギなどのほか、ヤマブキも植え、雑木林の新緑の中で黄 色い花が映えている。 イチリンソウの問い合わせは川口緑化センター(電話048・296・4021 )、ヤマブキは密蔵院(電話048・296・0774)へ。
2005年04月19日
「ホンドキツネ」撮影に成功 上福岡 都市化が進んだ平地部では珍しい「ホンドキツネ」を県生態系保護協会上福岡支 部長の野沢裕司さん(57)が撮影に成功した。 今月上旬、上福岡市滝の新河岸川河川敷を密猟や不法投棄のパトロール中に見つ けた。約80メートル先の草むらを歩いていた。体長は約60センチ、太く長い 尾が目立っていた。都市部近くでの思わぬ遭遇に「用心深い動物なので、まさか 撮影できるとは」と野沢さん。同地域では県のレッドデータブックで「絶滅危惧 U類」に指定されている。
2005年04月18日
平林寺の大祭ボクらも参加 新座 境内林が国の天然記念物に指定されている新座市の平林寺で17日、恒例の「半 僧坊大祭」があった。昨年を大きく上回る9万人の人出でにぎわった。 平林寺は1375年に建てられたとされ、現在は禅の修業の場として知られてい る。平林寺によると、半僧坊は不思議な神通力を持つ半俗半僧の老翁。「庶民の 素朴な悩みを消し去ってくれる」として崇拝されている。 境内の半僧坊感応殿では稚児行列や、僧侶約30人が大般若経600巻を扇のよ うに翻して交代で読経する様子などが見られた。
2005年04月17日
年を追い成長ジャンボボケ 入間・中山さん宅 入間市扇町屋5丁目の中山時蔵さん(78)方の庭で、今年もジャンボボケが満 開になった。左右に伸びようとする枝に支柱を立てて上へ上へと伸ばし続け、3 6年かけて高さ約4.5メートルにまでした。 ボケは中国原産の落葉低木で、ふつうは1〜2メートルとされる。 今年は寒い日が続き、開花は1週間ほど遅れたという。庭には他にもボケの盆栽 が50鉢ほどあり「花は桜より早く咲き、遅くまで見られる」と中山さん。今月 下旬までが見頃だという。
2005年04月16日
少女ら初々しく華やぐ春祭り 山里の小鹿野の桜はいま満開。 15日は小鹿神社の春祭りがあり、笠鉾や屋台が若者たちの威勢のよい声にのっ て町中を練った。華やかな衣装で着飾った地元の女子小中学生たちがシャンシャ ンと金棒を突きながら屋台を先導した。祭りは16日も行なわれる。
2005年04月15日
希少種ノウルシ「里」にあざやか 加須市多門寺、北篠崎に残る泥炭層の野「浮野の里」(県天然記念物)で、いま トウダイグサ科の多年草、ノウルシが見頃になっている。 泥炭層の湿地は民家や田畑を含めると125ヘクタールにも及ぶが、クヌギやコ ナラが生える土地を囲むように水路の走る一部が「浮野の里」と呼ばれている。 ノウルシは県の準絶滅危惧種だが、ここでは約30メートル四方の畑のような所 に群生し、水路の際などにも生えそろう。 茎を折ると白い乳液が出て漆かぶれのようになることから、この名がついたとい う。
2005年04月14日
鉄板焼きで起業特別賞 さいたま市北区の大宮総合食品卸売市場の飲食店街。 ここで鉄板焼き店「ぶうすけ」を営む長江啓介さん(30)は、ケーキから焼き 肉まで様々な料理店で修行を積んだ。 創意工夫と味へのこだわりが評価され、県創業・ベンチャー支援センターの「い ちおし『起』業プラン大賞」で特別賞に選ばれた。 大阪府の出身。 高校時代は学校の授業もそっちのけで、飲食店のアルバイトを何軒も掛け持ちし た。「料理を作って『うまい』と言ってもらえるのが快感でした」と話す。 高校卒業後は、まずケーキ店に1年半。 ドイツに渡って鉄板焼き店に勤め、包丁などを鮮やかな手つきで回しながら料理 する技術を覚えた。その後、ニュージーランドに滞在し、帰国後もホテルや焼き 肉店で働いた。 転機が訪れたのは昨秋。 知り合いに、市場の店舗が空いていることを教えられ、初めて自分の店を持った 「200円のお好み焼きから、7千円のステーキまで、どんなお客さんにも対応 できる」と鉄板焼きを選んだ。「焼きアイスクリーム」といった創作料理も出す 「この店は、僕の集大成です」と胸を張る。 問い合わせは同店(電話048・654・2002)へ。
2005年04月13日
わくわく水晶バルーン 川口市新井宿の市立グリーンセンターわんぱく広場に、球体の展望台やキューポ ラタワーなど大型の遊具類が整備され、子どもたちの人気を集めている。 遊具類は日本宝くじ協会から贈られた。 目玉は高さ10.3メートルの水晶バルーン。直径6メートルの球体で展望台が ついている。球体からは延長35メートルのローラーコースターで滑り降りる。 高さ5.1メートルのキューポラタワーなど多彩な遊具がそろっている。
2005年04月12日
歌舞伎舞台が20年ぶり復活 秩父 秩父市上影森の椿森諏訪神社境内にある歌舞伎舞台が、20年ぶりに復活するこ とになった。春の例大祭の29日、秩父歌舞伎正和会(阪本三男会長)が「吉例 曽我対面 工藤館の場」を上演する。 この舞台は江戸末期から明治初年にかけて、当時の上影森村の若者たちが木材を 伐採して運び、自分たちで建築したとされる。祭礼や村の年中行事の際、歌舞伎 が上演されたが、戦後はその習慣が廃れ、舞台も荒廃したまま放置された。 78年に氏子らの手で補強修理され、85年までは正和会の公演が続いた。 その後中断していたが、氏子ら地元住民と正和会のメンバーが参加して20年ぶ りに舞台の手入れと掃除が行われた。
2005年04月11日
塚越の花祭り 埼玉県秩父市 四つの市町村が合併して1日に発足したばかりの新しい秩父市。 旧吉田町を流れる吉田川の谷あいの里、塚越では、4月の末ごろから八重桜やツ ツジ、モクレン、菜の花にボタンが咲きそろう。里の子たちはその花片を丁寧に 摘み、シイタケ保存の冷蔵庫に納めて5月3日を待つ。 この日は氏神の熊野神社に集まってお釈迦様の花御堂をこしらえ、花片で飾る。 小学5、6年生の男の子たちは、花御堂の傍らで一夜のおこもりをする。 翌日の4日午前7時が出発だ。 男女20人ほどの小学生が花かごに花片を満たして山道を登る。花片を道にまき 敷き詰める。花のにおいがあたりに立ち込める中、米山薬師堂へと花御堂をかつ ぎあげていく。 薬師堂に着くと、子どもたちはお釈迦様に甘茶をかけ、自分たちもよばれて行事 は終わる。この地区には甘茶の木も生えているのだ。 今年からは藤棚の散歩道もできる予定だ。 冬から早春にかけては福寿草や節分草、カタクリ、夏はサルスベリ、カンナにブ ッドレア、秋はコスモス・・・。花咲く四季に包まれて、人びとは暮らしている 会場へのアクセスなども含め、問い合わせは吉田観光協会(0494・77・1 111)へ。
2005年04月10日
「拉致、救出へ声あげて」 中山前参与鴻巣で講演 前内閣官房参与の中山恭子氏が9日、鴻巣市内で開かれた鴻巣ロータリークラブ の主催する講演会に招かれ、北朝鮮による拉致問題の解決に向けて取り組んだ経 験を振り返った。 中山氏は、昨年7月、拉致被害者の曽我ひとみさんが、夫のジェンキンスさんら とジャカルタで再会した際、彼らが北朝鮮の盗聴を恐れていたことや、ホテルで 「家族に会わせろ」と抗議した北朝鮮指導員から家族を隔離した苦労を話した。 また、再会時に曽我さんが夫を抱擁したのは、「日本政府は頼れない、私一人で 家族を説得して連れ戻そう、という思いの表れだったように思える」と語った。 「生存者が相当数いると、拉致問題にかかわった人はみな思っている。一人ひと りが救出に向けて声を上げることが大事」と呼びかけた。
2005年04月09日
春彩る植木や花を展示即売 きょうあす川口で 春の安行植木まつりが9、10の両日、川口市安行領家の川口緑化センターで開 かれる。植木の里・安行の活性化のため75年から春と秋に開催し、今回で60 回目。8日、植木業者が植木や花などを次々運び込んで展示し、会場は春らしい 雰囲気に包まれた。 主催の川口緑化センターによると、約770種、3万5千本の植木や花卉、植木 と園芸資材が販売される。県が昨年度開発し、川口都市緑化生産組合が普及に協 力している屋上緑化用のユニット式植栽基盤も初出品される。
2005年04月08日
4万3000本 僕らの「庭」だよ 越谷市七左町4丁目の出羽公園に、約4万3千本のチューリップの鉢を並べた「 チューリップガーデン」が完成した。一部の早咲きの花はすでに満開だ。 公園を地区のシンボルに町づくりを進めようと、出羽地区の住民と地区内の計六 つの小・中学校の児童、生徒が丹精込めて株を育てた。3年目の今年は天候の影 響で開花が遅れ、赤や黄、ピンクなど色鮮やかな花が楽しめるのは15日前後に なるという。10日は午前10時から「コミュニティフェスタ」が開かれ、地域 住民によるパフォーマンスもある。午後2時からは来場者にチューリップの鉢が 無料で配られる。
2005年04月07日
花見 水浴び 夏日の笑顔 初夏のような暑さになった6日、各地で花々の開花が進み、桜の名所では日差し をさけながら花見を楽しむ人たちが目立った。熊谷地方気象台によると、フェー ン現象の影響を受けて秩父市で気温が28.8度まで上昇したのを始め、熊谷市 26.7度、さいたま市25.1度などと夏日を記録した。 川口市中心部のリリアパークでは桜が見ごろになり、子ども連れの母親同士や年 配者の花見でにぎわった。子どもたちは水の流れに入ってはしゃぎまわっていた
2005年04月06日
花の名所アピール月替わりポスター 県が作成 4月は「芝桜」、5月は「あじさい」、6月は「ラベンダー」・・・。 県は今年度から、県内各地の花の名所を月替わりでポスターにして、関東各地の 駅などに張る。 年間を通じて切れ目なく「埼玉の花」をアピールし、県内外から観光客を呼び込 みたい考えだ。 芝桜で知られる羊山公園(秩父市)には昨年、98万人が集まり、曼珠紗華が咲 く日高市の巾着田にも38万人が訪れるなど、県内には花を目玉にした観光地が 多い。しかし、県観光振興室は「県全体のイメージアップにはつなげられなかっ た」と考えている。 ポスターは縦約1.5メートル、横約1メートルのB0判。 大きくあしらった花の写真に地図と問い合わせの電話番号だけを載せたシンプル なデザイン。下部の18センチほどは広告が入るスペースになっている。 JR東日本の東京、神奈川、千葉、群馬の193駅で、開花時期の約1カ月前に 1週間、掲出する。一般企業や地元の経済団体などにも協賛を呼びかけ、100 枚7万円ほどでポスターを有料頒布する。県は「『いつ訪れても花が咲いている 埼玉』というイメージを定着させたい」という。
2005年04月05日
林業担い手、根付くか 都幾川「緑の雇用」3人始動 「収入少なくても楽しさ」 都幾川村は昨年10月、県内で初めて、若者を募集して林業の担い手を育成する 「緑の雇用事業」を実施した。17人の応募者の中から面接などの試験を経て3 人を選出。その1人根元双葉さん(23)は今春、東京農業大学を卒業したばか りだ。3年契約で東京・八王子から移り住み、山林の仕事に汗を流す生活をして いる。 山への思いは、就職活動でも変わらなかった。 同級生が次々と一般職やサービス業への就職を決めていくなかで、経験を生かし たいとの思いは強くなるばかりだった。親には決まってから事後報告で自分の熱 意を伝え、理解してもらった。 「森林総合学科を出た。大学2年の時から森林ボランティア活動に参加し、山で は間伐などの作業もした。せっかく4年間勉強して、山の仕事に携われないのは 納得出来なかった」という。 朝8時に山へ出勤し、間伐や完成が近づく「ときがわトレッキングコース」の花 木の植栽などをしている。仕事が終わるのは夕方5時。村営住宅に暮らしている が、年収は2〜3百万円で、決して高くはない。 それでも「野菜は安いし、生活はしていける。村のみなさんは、いい人ばかり。 都会にはない楽しさがある」。 しかし、安い外国木材の流入、国内の木材消費量の落ち込みで国産木の値段が下 がっている。「山はお金にならない」というのが、林業への若者離れの要因のひ とつになっている。 全国的に展開されている「緑の雇用事業」は、事業参加後に林業に従事しなけれ ばならない強制権がなく、せっかく育成した人材が、契約終了後は別の職業に就 いたり、辞めてしまったりするケースが多い。 都幾川村は基金として約1億円を積み立て「星と緑の管理委員会」という独自団 体を作り、人件費などに充てている。募集も少人数にし、村の山林だけを手入れ する人材を確保したいというのが目的で、国の補助は受けていない。 村は契約期間の間に、自立した3人を受け入れる先を探したいという。 村地域振興室は「通常の緑の雇用は半年〜1年の契約が多い。私たちは3年契約 で、実際に村で暮らしてもらい、村そのものを気に入ってもらえれば」と、村の 林業家になってくれることを期待している。 来年2月に玉川村と合併する都幾川村は3年後も、この事業の2期生を募集する 予定だ。面積の8割が山林で、そのうち7割が人工林だけに、高齢化が進むなか 林業者の育成は急務だ。 「放っておけば山が荒廃し、飲み水にも影響を及ぼす。下流の方々にも関心を持 ってもらいたい」と、村は訴えている。
2005年04月04日
「タッチ」ロケにエキストラ1万1700人 県営大宮球場で撮影快調 白球を追い、スタンドからは大歓声がわき起こる・・・。 といっても、映画のロケのお話だ。さいたま市大宮区の県営大宮球場で、今秋に 全国東宝系で公開が予定されている「タッチ」のロケが行われている。 タッチは、甲子園を目指す双子の兄弟と幼なじみのヒロインの恋模様を描いた、 あだち充さんの人気野球漫画が原作。 ヒロインの浅倉南役は映画「世界の中心で、愛をさけぶ」に出演した長澤まさみ さんが演じている。 球場では、主人公の上杉達也・和也兄弟の明青学園と須見工が、甲子園の切符を かけて争う地区大会決勝のクライマックスの場面が、7日まで撮影される。 ロケには県観光振興室の彩の国ロケーションサービスが前面協力した。 スタンドの応援シーンでは約1万1700人のエキストラが登録し、撮影関係者 は「埼玉の皆さんの協力が得られ、良い映画が出来そうです」と話している。 夏の設定とため、撮影ではエキストラは服を脱ぎ、Tシャツ姿で応援している。 チアリーダーを務める伊奈学園3年の柏崎真衣さん(17)は「緊張するけど楽 しい」と笑顔を見せた。
2005年04月03日
大宮公園が「開花宣言」 さいたま 桜の名所、さいたま市大宮区高鼻町4丁目の大宮公園では2日、公園の管理事務 所が桜の「開花宣言」。約1200本のソメイヨシノが淡いピンクの花をつけ始 め、さっそく訪れた花見客らでにぎわった。 満開になるのは1週間から10日後。 来週末にも一番の見ごろを迎えそうだ。シーズン中、午後7時から2時間、ライ トアップされる。
2005年04月02日
菜の花が咲いたよ 川口 川口市浮間ゴルフ場沿いの荒川河川敷を菜の花が彩っている。 ゴルフ場を運営する市公園緑地公社が幅10メートル、延長750メートルほど のフラワーベルトに栽培した。今年は寒さで開花が遅れ、まだ3、4分咲き。そ れでも甘い香りが漂い、親子連れや堤防を散歩する市民の足を止めている。 間もなく見ごろになるといい、9日からは花の摘み取りが自由になる。 観賞にはJR川口駅西口のバス停から西川口駅行きに乗り、飯塚3丁目下車。駐 車場はない。 問い合わせは浮間ゴルフ場(電話048・256・2510)へ。
2005年04月01日
しだれ桜が5分咲きに 日中はぽかぽか陽気に包まれた31日、しだれ桜を見ようと、さいたま市浦和区 の玉蔵院に多くの人が訪れた。 玉蔵院によると、本堂前のしだれ桜は5分咲きで、来週が見ごろだとという。 県内でまだ桜の開花宣言は出ていないが、熊谷地方気象台によると、「あともう 少し」という。
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