1999年8月の日記
8月2日:歌うたいの看板[BBS]
Takumiさんに声をかけられてGuildに入った。Britanian Bard Society [BBS].
[BBS]はこれまでの「Bard」Guildではなく「歌うたい」ギルドとして新生する。
New Members: Takumi(GM), Mirri, and Fringe.
個性の強いMemberだ。同じGuildになったとはいえ、急に仲良く一諸に行動することはないだろう。ただしこれからは各自の生き様がそのまま[BBS]になる。
ぼくの暮らしを無理に変えるつもりはないが、少し大きな「歌うたい」の看板がついた事を自覚しよう。
今までは「Takumiさんのバードギルド[BBS]」というイメージだったが、「歌うたいの看板[BBS]」をみんなに認知させられるかどうかが勝負どころか。
8月5日:Clydeおじさん
ある日ぼくがベッドから起きると見知らぬ女性が立っていた。
名前はMichele.宝石屋だ。何!宝石屋?
僕はVesperの宝石屋に寝泊まりしている。僕の知っている宝石屋の店員はClydeおじさんとZornにいさんだ。ぼくがここに来てから半年以上世話になってる。Micheleなんて女、知らない。あわてて部屋を飛び出すと、Zornにいさんが背を向けて立っている。まちがいない。ここはぼくのよく知っている宝石屋だ。
・・・じゃあClydeおじさんは?
「Zornにいさん、Clydeおじさんはどこいったんだ?」
でもにいさんは黙って店を出ていった。。。
僕の知らないうちにClydeおじさんはいなくなった。。。
何故か・・・なんて考えたくない。
ぼくがまだ冒険すらままならなかったころ、部屋で迎えてくれた。ぼくのまだ下手くそな演奏だって黙って聴いていてくれた。Zornにいさんはよく店をふらふら出ていったけど、Clydeおじさんはいつも店にいて、ぼくの帰りを待っていてくれた。
他の人には、「たかが宝石屋の店員」だったかもしれない。でも、ぼくにとってはかけがえのない、家族だったんだ。もう二度とClydeおじさんとZorn兄さんのいる宝石屋は戻ってはこない。
人は死んだら二度と戻っては来ない。当たり前のことをみんな忘れている。
8月前半
雑多なこといろいろ。
最近はまじめに一日一度はどこかで歌っている。「どこか」ってのはBri1銀、Bri2銀が主。Vesperは知人が多く、ちと恥ずかしい。
歌う場所選び、歌い出すタイミング、間の置き方、聴き手との意志疎通、去り方、効果的に演出するのは難しい。この稼業もなかなか奥が深い。
新しい曲を1ヶ月以上作っていないが、できないものは仕方ないので困ってはいない。
Ranちゃんと話していて船を衝動買いした。船はLady Willowと命名。竜頭のついた小さな船。誰がなんと言おうと二人乗り。
Mirriさんはあいかわらずダンジョンへ。最近はash-catさんやDocelさんが面倒を見てくれるので助かっている。
Allanさんに2回会った。Kyokaさんは嬉しそう。
8月16日:Sudden Death Concert
巧妙な口車に乗せられた。。。
気がつけばICE奥のWWの巣にてSudden Death Concert をするはめに。。。WWいないのを見計らって高台の巣に飛び上がり歌う。観客は安全な柵の外。
ash-cat「早口だ。ロックか?」(<怖いんだよ!)
Mirri「もっとゆっくり歌いなさい」(<観客席からそんなこと言うなー!)
曲は"あの娘にTarget!" 2番途中で後ろから白い足に踏みつぶされる。出てきたWWやっつけてくれるのかと思ったら観客は笑い転げている。
その後せっかく帰る流れになったってのにTANさん現れアンコール。同じ場所で今度はFFをバックに歌う「Entice All Night!」
だが今度は1番も歌えずWW現れぺしゃんこ。
そこっ!そんなに笑うなっ!
ひどい観客リスト(ひどい順):ash-cat, Mirri, TAN, tasshi, Shinnosuke
8月26日:新しい物語とヒスロス
新しい物語を作った。「ピエロ」。この話の頭にも言っているけど、断じてフィクション。実在の人物とは関係なし!
だのに聞く人聞く人みんな勝手な想像をして困る。。。。。Kyokaさんは怒ったり感心したり妙な反応。一番怒られそうな連中にはヒスロスの最深部のテレポート隔離部屋を片づけて階段に立たされ内心びくびくしながらお話ししたが、拍手喝采。思ったよりも好評だった。
。。。。と思ったら復活直後の荷物なしの状態でパラかけられてみんなROで帰って行かれましたとさ。。。隔離部屋にぼく一人残して。。。
(でもバードは楽器さえあればどんな修羅場でも美しい普段着で駆け抜けられるさっ!)
8月26日:歌声
Britania広しといえども歌い手はまだ少なく、踊れる歌を歌っている者は更に少ない。だがこの日はVesperにMerryちゃんが訪れ、jujuさんが通りかかった。居合わせた人々を引き連れて夢のRock Festival。
Merryちゃんの歌で踊ったことはある。ぼくの歌でみんなと踊ったこともある。でもRock Singerが歌を持ち寄り、たてつづけに何曲も、歌い手も聴き手もなく踊り合ったことはぼくの記憶ではまだない。
それが現実のものとなった。
Vesper Rock Festival in "Colored Campus"
juju "Sweet Little Mongbat":誤うことなきHeavy Metal
Fringe "レッツロケンロール" :へなちょこPunk
Merry "ごちそうさま" :どこまでも明るいPop
自分の歌に酔い、人の歌に酔ったとき、不思議なことが起きた。
"Sweet Little Mongbat"を歌うMiss.jujuの太く妖しいハスキーヴォイス、"ごちそうさま"を歌うMiss.Merryの明るくよく通る可愛い歌声。断末魔の叫び声ばかりが響く夢のカケラもないBritaniaで確かにぼくには彼女たちの歌声が聞こえていた
狂ったか?たしかに頭のネジ3つは飛んでいた
歌い踊った後、聴いてくれた皆が不思議な興奮に包まれる状態ってのを歌い手のくせして初めて味わうことができた
(狂人はScreen Shotをとる頭がない。ここの絵を撮った方はどうかHPに載せるかぼくに教えて欲しい。)
これからは、まだ聴こえぬ自分の声を探そう。。。