『四つの愛』
“The Four Loves”1960
C.S.ルイス 作/蛭沼 寿雄 訳/新教出版社
C.S.ルイス宗教著作集第2巻。
主に、キリスト教的価値観からなる様々な“愛情”についてを
ルイスなりの視点で鮮やかに表現しています。
この本をここでご紹介する理由は、
第四章の友情という箇所で、ルイスが、実名をあげて
トールキン(ロナルド)やチャールズなどという
『インクリングス』の仲間に対する思いを告白しているからです。
この本は、全国のクリスチャン書店で購入できます。
『愛はあまりにも若く』
“Till We Have Faces”1956
C.S.ルイス 作/中村 妙子 訳/みすず書房
アプレイウスが記している、クーピドとプシケの物語の再話。
原題は『私たちが顔を持つまで』といい、
ここでいう『顔』とは『人格』(ペルソナ)を意味しています。
小国グロームの姫として生まれた、
醜い姉オリュアルと、美しい妹プシュケーの物語を通して、
人間が人格を備えた個存在となるまでの
厳しい行路を表現したアレゴリーです。
そしてルイスが、著作の中でもっとも愛した物語でもあります。
C.S.ルイス
Akira Akaza
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