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Column |
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不思議な出来事〜阪神大震災〜 |
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阪神大震災があった時、私は大阪の茨木というところに住んでいた。 地震は、最も眠りの深い 深夜の5時前に起った。 その時私は・・・地鳴りの音で目が覚めたのである! 電車が近づいて来る時の「ゴォォー」に似た音がしてる・・・と思った瞬間に、ベッドから何度も体がジャンプした!地震の最初の縦揺れだった。 「地震!!本棚押さえて!!」と主人を起こして、すぐに片手でタンスを押さえ、片手を壁について 子供をかばった途端に、立っていられないほどの横揺れが来た。 押しても引いてもびくともしない程重い整理タンスが、ガタガタと揺れてこっちににじり寄ってきた。主人が必死で押さえていたので、本棚本体は倒れなかったが、中の本は半分以上 私と子供の上に落ちて来た。 神戸の揺れよりは小さかったが、うちの住んでいた辺りは「震度5強」だったそうである。停電で、眼を開けているのか、閉じているのか わからないぐらいの真っ暗な部屋で、余震に脅えて じっと夜が明けてくるのを待っている時、本当に恐かった・・・ しかし 今でも不思議に思う事がある。 私は 何故 地震の起きる直前に起きられたのだろう? 耳元に目覚しが鳴っていても、絶対に起きない私が(自慢するなっつーの) それも あんな時間に何故起きられたのだろう。 地震の起る少し前に、家の中の模様替えをして、寝室の整理タンスの上に、カラーボックスの本棚を縦にして置いたのである。 何も固定しなかったので、 「これ 地震が来たら、モロに子供の上に降ってくるなー。こんな高い位置から落ちてきたら大変な事になる。 何とかしなくては・・・」 と 心の隅っこに引っかかっていて、揺れた瞬間に「本棚!」って叫べたのは 幸いだった。 私は、霊感も予知能力も何もないし、霊的な事を全部信じているわけではないけれど、 あれだけは、私達家族を大切に思っていてくれている誰かが、私を起こしてくれたんだと信じている。 |
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