| † デフラグメンテーション † |
いつの日か粉々に砕け散った心の隙間を 秋風が冷たく吹き抜ける
優しかったあなたの笑顔も 今では陽炎のように不安定に揺らめいている
散り散りになった心の欠片を見つめては 何もできず
ただ ただ 茫然と忘却の彼方に身を委ねる日々
あの頃 幸せで満ち溢れていた思い出
幸せすぎたのか……
この身の朽ち果てるまで永遠に続くと思っていた夢幻
何もせず 誰も信じず 懐古の念に駆られ続ける
救いの手を差し伸べるあなたの優しさに気づく時
私の心のデフラグが始まるのだ
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| † 素直な心 † |
素直な心をもっていますか?
決して飾らない心‥‥‥透明に澄み切った心
気持ちよく「はい」と そう答えられたなら
きっと 私の心は澄んでいるのでしょう
大人になることは悪いことですか?
いつまでも子供の心ではいられないですか?
産まれてくることは悪いことですか?
なぜ人は生きなければならないんですか?
人は変わる事はできないんですか?
きっと誰しも心の奥底に そんな気持ちを燻らせているのでしょう
何かキッカケが欲しい‥‥‥
そう願う心は きっと 曇っているのでしょうね
生きていくことは それを見つけることだと
あなたは そう私に言い聞かせた
でも 私には解らない‥‥‥
心の片隅にあるあなたの最後の言葉が 今でも私を迷わせる
いつか素直な心を見つけられたなら
その先には きっと 明るい未来への扉が開かれているのでしょう
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