| † 否 定 † |
負けた‥‥‥
そう自覚するようになったのは いつの頃からだろう
その言葉をそっと呟くだけでも 悲痛な叫びとなり魂に突き刺さる
認めたくない‥‥‥
唯一信じられる自分の心に嘘をついても 傷跡までは拭えない
唇を噛み締め 拳を強く握り締め じっと耐える事の辛さ
恥ずかしい‥‥‥
羞恥心をさらけ出し 惨めな自分をさらされる
猜疑心にかられ 人の言葉に敏感になる
悔しい‥‥‥
激しい憤りは やがて悲しみとなる
頬をつたう涙の跡が 心の傷跡
人に負けたんじゃない
自分の心の弱さに 負けたんだよ‥‥‥
そう呟く事で 救われる気がする
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