新年好!の恐怖
(2001年2月6日)新年好!って言われて、ドキッっとするのは私だけではなかった。
香港人マネージャーに「新年好!」って行ったら、一歩引いた。
そして、おもむろに胸ポケットに手を…
いわゆる条件反射と言うやつ?
武蔵、おまえもか…って心境になる私。
仕事始めの数日間、マネージャー達は新年好!におびえる…
ご説明)
香港では仕事始めの時に上司が部下にお年玉弐“紅包”を配ります。この恐ろしい習慣は広東地区の香港系企業にも広まっています。弊社は日系のはずなのに初代総経理が香港人であり、香港企業的な管理をしていました。其の為、深センにある弊社でも“紅包”の風習が定着しています。仕事始めの日、人事課を通じて全従業員に“紅包”が配られます。何故か我々日本人も、これをもらえます。仕事始めの日,我が部下たちはいつにも増してにこやかです。我々部長、課長は胸ポケットに何十もの“紅包”をいれ,職位の低いものから新年好!といわれるたびにこれを取り出しては彼、彼女に上げるのです。
中身はわずか10元ですが、数が多いので10元といえども馬鹿に出来ません。おまけに昨年11月に20元札なるものも登場した為に,社長や工場長は“紅包”に20元札を入れます。“紅包”に入れる新札は、旧正月の休み前に財務課で交換してもらえます。今年、社長は3000元、工場長は2000元を交換しました。製造部長500元,QA課長と私が300元ずつだったでしょうか?今はまだ、社員300人程度の会社だから良いけれど、今後社員が増えたら…。げに恐ろしきことです。