+++self-assertion+++気ままなひとりごと

家出のすすめ
(タイトルまんま寺山修司のパクリ・・・ )


「若いうちに家出ましょう!

「家出」って言っても勝手に黙って出るのはイケマセン。
くれぐれも断ってから出ましょう。

親にイラナイ心配かけるのはよくないデス。


私の実家は茨城県の「ド」がつく田舎。
買い物するところも遊ぶところも何もかもが皆無。
人とチョットでも違う事をしようモノならスグに突出してしまうような
閉鎖的&保守的なトコロ。
おまけに両親2人共、詮索好きで世間体を重んじる古臭い人。
鬱陶しくて好きになれなかった・・・
中学・高校と口ゲンカの絶えない関係。
100%信頼していないかわりに100%信用もされない関係。
1日も早く家を出たくてしょうがなかった。
都内の専門学校に通う事になっても家を出してもらえず、
茨城から通わされた!通学時間2時間弱。
はっきり言って死んだ。

そんな私にも就職して1年後に異動の話が迷い込み、
願ってもない家を出るチャンス到来。

夢にまで見た田舎からの脱出!都内での一人暮し!親からの開放!
喜び勇んで新生活のスタート!・・・のはずだった。
でも何かがおかしい。
親からの電話で意味も無くポロポロ涙がこぼれる。
親からの手紙を読んでも涙がこぼれる。
夜は何か不安で怖い夢ばかり。
「私どうしたの?」

どうやらホームシックになったらしい。
自分がホームシックになるなんて考えもしなかった。
せいせいしたハズだったのに・・・
友達にも両親にも意外だって言われたけど
でも・・・事実は事実。

離れたおかげでなんだか思いもかけず、
見えないものが見えてきた。

口うるさいのは心配だから。
周りを気にするのは想ってくれているから。
古臭いのは生き方だから。

両親との気まずい関係も一気に改善され、
父親とも普通の会話が普通に出来るようになった。

友達でも彼氏でも両親でも、
ホンのチョットだけ距離(物理的or精神的)を置くことによって
お互いを冷静に見つめ直す事が出来て
もっともっといい関係が築けるなって実感した。

両親を鬱陶しく感じていても、いなくても
離れて自分の力で暮らす事は自分の為にもなると思う。

そんなこんなで「家出」・・・すすめたいと思う。




1999.10.12  written by insence


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