チアキとよだれ

1999.2.7作成 チアキ1歳2ヶ月

 

チアキはよだれ女王である。
朝起きた瞬間から、もうあごが光っている。
よだれかけも、ひんぱんに取り替えないと服までびちょびちょになってしまう。
絵本を見てはポタリ、歌って踊ってはポタリと
部屋中いたるところによだれの水たまりをつくる。
床やテーブルにできた水たまりは、ごていねいにも指でぬりたくってくれる。
チアキのほっぺにチューでもしようものなら
よだれの格納庫であるチアキのあごがパパやママの顔にあたって
ひんやりとした感触の後、びよーんとよだれが糸を引くことになる。

床にも服にも、よだれのしみがたえない毎日だが、考えてみれば
こんなによだれをたらしていられるのも今のうちである。
よだれが出るのは健康な証拠だというし
よだれかけ姿もなかなかかわいいじゃないか。
チアキのよだれは「若いエキス」である。
手についたらすり込んでしまえ!!

そうはいっても、よだれでこわれた電子音のおもちゃを見るにつけ
できることなら早くよだれを卒業してほしいと
思わずにはいられないママなのだった。