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子宮筋腫とは、筋層が変化してできたこぶで良性の腫瘍です。
筋腫ができていても症状がない場合もありますが、月経の量が多い、月経痛が強いなどつらい症状が
みられます。成人女性の3〜4人にひとりに筋腫があるといわれるくらい、よくある病気です。
最も多いのは45〜50歳ですが、最近は若い人にも増えてきています。
筋腫はひとつの場合と大小合わせてたくさんある場合がありますが、8割は多発性です。

どうしてできるのか、まだはっきりしたことはわかっていません。
筋腫の芽のようなものが、もともと子宮筋層に存在していて、なんらかのきっかけで、その芽が大きくなる
と筋腫になるようです。女性ホルモンのひとつであるエストロゲン(卵胞ホルモン)が原因で筋腫が成長
すると考えられていたり、また免疫力の違いだとも考えられています。

筋腫ができた位置によって、下記のように大きく3つに分類できます。


粘膜下筋腫
子宮の中にできる筋腫で、筋腫全体の約7割がこのタイプです。
子宮筋層は規則正しく層をなした筋肉の集まりですが、筋腫はまわりと独立した塊となっています。
小さい時はほとんど症状がありませんが、大きくなると子宮腔も引きのばされ内膜面の面積が増えるため
過多月経や過長月経になり、貧血になることもあります。月経量が多いと、レバー状や寒天状の血の塊が
混じることもあります。
粘膜下筋腫
子宮全体をおおっている膜(漿膜)の下にできる筋腫のことです。筋腫のおよそ2割がこのタイプです。
子宮の外側にできるので、子宮本体の形はそれほど変形しません。また、子宮腔をあまり圧迫しないので
比較的大きな筋腫でも特徴的な症状が出ないこともありますが、筋腫が大きくなると、周辺の臓器を圧迫
して症状があらわれることがあります。(頻尿・尿閉・便秘・腰痛・茎捻転など)
卵巣嚢腫との区別がつきにくいので、注意が必要です。
粘膜下筋腫
子宮の内腔に向かって成長する筋腫です。筋腫全体の約1割ですが、小さくても症状が強いのが特徴
です。
子宮の内腔の面積は筋腫があるぶんだけ広くなるので、過多月経や過長月経になり、激しい月経痛や
ひどい貧血になります。月経周期に関係なく黄色みをおびた水っぱいおりものや不正出血をみます。
また、感染をおこしやすく筋層から漿膜まで炎症が及ぶと痛みがでます。複数できてデコボコになると、
受精卵が着床しにくくなり、不妊の原因にもなります。


私のこと・・・
もともと筋腫は息子がお腹にいた時に見つかっていましたが、問題なく出産することができました。(14年前)
また、月経痛も時々ひどかったり出血も多い時がありましたが、特に周期も乱れずにいたし、ガン検診でも
成長がみられなかったので、特に悩むこともありませんでした。
しかし、ある時から月経痛がひどくなり始め、また出血も多く服を汚すほどになり、周期も長く間隔が短く
なり始めました。家事がまともに出来ない状態になってしまったのです。(;.;)
ガン検診がてら産婦人科へ診察に出かけてみると、筋腫が大きくなり始めて、それが問題をおこしている
といわれました。症状を止めるには、核手術か全摘出かを選ばないといけないと宣告されました。
その日、ショックで旦那に電話してみたり、ネットで調べてみたり、とても落ち着かなかったのを今でも
覚えています。
その後、何ヶ月か様子を見ていましたが、いっこうによくならなかったので、家族と話し合って手術をする
ことにし、MRIの検査をしました。そうしたらなんと!粘膜下筋腫と漿膜下筋腫の他に、筋層内にも筋腫
が見つかり、そのうえ、卵巣にチョコレート嚢胞が見つかったのです。(T.T)
先生のお話では、今後出産を望まないことや年齢から、全摘出が望ましいといわれました。
また、卵巣に問題があった事が1番問題だともいわれました。(放っておくと卵巣ガンになるかもと・・)

ある程度の覚悟はしていましたが、最終決定は私自身が決めました。
手術までとても不安な毎日でした。いろいろな方のお話を聞いたり、ネットでは大変お世話になりました。
でも今では、術後の痛みが多少続いていますが、手術をして良かったと思っています。
それぞれ症状は違いますし、処置も違います。また、考え方もそれぞれ違うんですよねぇ〜
でも、自分の人生は、自分で決断しなければいけないんですよぅ。
私は、今後楽しく明るく生きていくために手術を選択しましたが、皆さんもベストな選択をして欲しいと
思っています。(^^)



参照文献:あなたの答えがみつかる本