『その拾壱』
『ダンス』
私は酒が好きだ・・・酒と言うより飲み会が好きだ。
数年前も年上の友人達と街へと出掛けた・・・
「今日はちょっといい所へ連れてってやるよ!」
「えっ、マジすか!そこ面白いんですか?」
「ああ、面白いぜ・・・それよりI氏君、英語は話せるか?」
「英語ですか・・・まあ少しは・・・」
おかしな事を聞くな・・・と思いながらも、私は好奇心に導かれるまま友人について行った・・・。
「オウ、○○サン、ヒ・サ・シ・ブ・リ・ネ!」
そこは外人パブだった。
しばらくそこで、英語で会話をしていた私、日本人とはちょっと違う感じに、戸惑い、
楽しんでいた・・・。
そして2次会。外人達を引き連れてダンスホールへ。
そこでしばらく飲んでいると、何やら怪しげなDJが・・・。
「OK!Its DANCE TIME!」
そのDJの掛け声と共に、全員ホール中央へ。私も外人に腕を引っ張られホール中央へ!
最初は恥ずかしげに踊っていた・・・。しかし店の雰囲気と眠気、何より酔いには勝ていつしか私は
ホール中央で恥ずかしげもなく「カズダンス」を踊っていた。すると
「OH! YOU ARE VERY NICE GUY!」
外人の群が、私の廻りを囲んだ・・・四方八方囲まれて逃げ場のない私。いつしか洋服をつかまれ
上半身裸に・・・それでも私は「カズダンス」・・・
それからしばらくして家に着いた時には午前4時を廻っていた。眠る前に風呂に入ろうと思い浴室へ・・・
『ナッ・・・なんじゃあこりゃ〜汗疹だ〜』
激しいダンスで体中に汗疹が出ていた・・・。
教訓:『・・・若かった。』
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