第4回目
【マトリックス・リローデット】


本題:MATRIX RELOADED
製作:2003年/米

監督:ウォシャウスキー兄弟 出演:キアヌ・リーブス、ローレンス・フィッシュバーン、キャリー・アンモス


【ストーリー】
(マトリックス)

「マトリックス」=「仮想現実の世界」
何気なく生活している日常の世界は、実は仮想現実の世界で、本当は機械(AI)に支配された
現実世界。
仮想世界で暮らしていたネオ(キアヌ)は、今いる世界に異変を感じていたが、モーフィアス
(ローレンス)とトリニティー(キャリー)の接触で事実を知る。いつしかネオは現実世界の
救世主の生まれ変わりと言われ、本人もだんだんと自覚していく。

仮想世界では人間を支配するため、ネオ達のような人間を駆除するエージェント達が、ありと
あらゆる場所で監視している。その主格的存在であるスミス(フューゴ・ワービング)は、
ネオが現実世界に気づくのを恐れ、ウィルスや力でねじ伏せようとする。
その状況下で、ネオも自分が救世主である事に気づき、力を身につけスミスとの戦いを挑む。

(マトリックス・リローデット)

後数時間もすれば、人類最後の都市ザイオンは、人類滅亡をプログラムされた25万のセンチネル
(機械兵)に侵略されてしまう。だが、モーフィアスの信念に揺るぎはなかった。
オラクル(預言者)の予言では、救世主がマシンとの戦いに必ず決着をつけてくれる――と。
人類の未来と希望は、救世主として覚醒したネオに託された!
ネオ・トリニティー・モーフィアスの3人は脅威の肉体と武器を携え、この戦いに終止符を打つべく
マトリックスへ乗り込む。
ネオはマシン軍団に包囲されたザイオンを救うべく、その超人力を全開させた。

――――そして、「マトリックスレボリューションズ」へと続く。


【解  説】

前回作品「マトリックス」から4年。装いも新たに出来た「リローデット」。
さすがに前回もCGが凄かったが、今作品もそれ以上にすばらしい出来である。

私のCGへのこだわりは2つある。「自然」か「やり過ぎ」。

「自然」とは、「いかに現実とグラフィックの境目をわからなくさせるか」。
「やり過ぎ」とは、「見た感じも完全にグラフィックと分かり、調和が取れてない」。

今回の作品は断然前者であろう。

恐らく今回の目玉は、「ネオ対スミス軍団」との戦いだろう。
スミスは「エージェント」を捨て、ただネオと戦うべく復活。その執念だけを持ち
ネオと戦う。

今回、エージェントはあまりパッとしない。前回はなんだかんだ言って、
「ネオ対エージェント」だったが、今回は「ネオ対スミス」。

ただ、大半がCGだったのはちょっと残念だったが、あの動きを実際やったら
そうとうな技術が必要だろう。ジャッキー・チェンやジェット・リーでもワイヤー
アクションだけでは至難と思う。

正直、昔からアクションをしていた俳優ではないので、何処となくギコチナイ感覚が
見受けられるが、それでもあそこまで動ける彼らの気迫のすさまじさを感じた。

8ヶ月もアクションの特訓をしていたらしい。
それにしても、今回は登場人物が異常に多い。特に、一番最後に出てきた(恐らく)
サイファーは、前作マトリックスで死んだはずなのに、次回作「エボリューションズ」
で、かなり期待できる存在なんだろうと思う。


最後に、「エボリューションズ」は11月公開。DVDでもいいけど、やはり劇場に行って
見たほうが、臨場感とポップコーンが美味しい。