
七福神の大黒天のような姿をした人が、海の向こうからいかだに乗ってやって来た。
聞く所によると、滅多に彼に会える事はないらしいく、彼に会った人は幸せになれるそうだ。
彼は、僕の存在を気にすることもなく、表情を何一つ変えず、とある川の上流へと進んで行った。
とても奇妙な光景だった。
そして、何か気持ち悪さも感じた。
この夢はこれで落ち着いた。
しばらくして、家で寝ている僕の頭を、
人差し指で強く押される感覚に襲われた。
かなり強い力だった。
僕はその時うつ伏せで寝ていて、恐怖心もあったが、
何が起きているのか確認したい気持ちが強かったので、
顔を上げてやろうと試みたが、身体がひとつもいう事をきかない。
なんとかうっすらと目を開く事ができ、
目の前の状況だけは確認できる。
しばらくすると今度はその何者かが両腕で僕の首を押さえつけ出した。
僕はうつ伏せで寝ているから、首の後ろ側から押さえつけられる格好だ。
僕はだんだん苦しくなってきて、なんとかこの腕を振り切ろうと必死に努力した。
が、金縛りなのか、その腕の力が強すぎるのか、全く身体が動かない。
気持ちだけが焦るだけだ。
そのうち苦しくなって、どうする事もできない失望感も手伝って、
気を失うように眠ってしまった。
しばらくして目が覚めた。
あれは夢だったのだろうか。
そこに広がる景色は、
夢かもしれない金縛りにあっていた時に見た景色と同じだった。
夢にしては、その景色は鮮明すぎる。
それでも、僕は眠かったので、そのまま2度寝した。
しばらく眠ったと思うのだが、
再びさっきと同じ症状に襲われた。
身体がいう事をきかない。
さっきと同じうつ伏せで寝ているので、
目を開ければ、同じ景色が広がっている。
またかという気持ちが先行した。
精神的にも疲れてしまっていたので、
今回は短時間で意識が無くなった。
そしてしばらく眠って、目が覚めた。
夢なのだろうか。
ただ寝ぼけていただけなのだろうか。
それとも実際誰かの仕業なのだろうか。
どれが正しいのか、判断がつかない。
何かとても謎の多い出来事だったが、
ひとつ確かなのは、恐怖を感じたという事だ。
へんしゅーこーき
大学に入ってから何故かよく金縛りにあうようになりました(それでもTOTALで3〜4回)。
ひどい時は授業中にかかった事もあります。
「目を覚まさないと」と思うけど、身体は全く動いてくれません。
身体が疲れているのかなぁ。
ただ、金縛りにあう時というのは、僕の場合決まっていて
「寝る → 金縛りにあう → 再び眠りに落ちる → 目が覚める」
というサイクルなので、ただ単に寝ぼけているのか、
実際金縛りにかかっているのか、意識がはっきりとしないという事です。
例えるならば、、
熟睡している時に、電話がなって電話に応答はするが、
また寝て目が覚めるとそれが実際に起こった事なのか、夢の出来事なのか、
曖昧な記憶しか残っていないという状況と一緒です(僕だけかなぁ?)。
ただ、今回の金縛りが今までと違うのは、
何者かが現われ、僕に危害を加えるという事でした。
今までは、ただ身体が動かないだけの金縛りでしたが、
今回初めて、恐い体験をしました。
こういうのは、これっきりで勘弁して欲しいです。
まぁ、実体験から言わせてもらうと、
金縛りにあうと、自分の身体が動かないという恐怖に襲われ、
誰かが傍にいるという錯覚を起こしやすくなります。
今回も大いにその可能性があると思いますが、
あの圧迫感は普通じゃなかったです。