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イタリアン・パセリ (Italian Parsley/Plain Parsley)
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セリ科の2年草
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日本で普通パセリというのは葉のちぢれたものをさすが、西洋では三ッ葉のような葉をしたイタリアン・パセリが「パセリ」なのだそうだ。セリ科のものは移植がきらいで、湿った涼しいところが好み。一度植え付けたら、植えかえはせずに液肥をやりながら水をきらさないように育てる。2年目の夏に花が咲いて種ができると枯れる。長く収穫したいときは、花芽が出てきたらすかさず切り取る。こいつはよく虫がつく。葉を食べるイモ虫がついたとおもったら、夏にはアブラ虫。種を秋に蒔いて育てると、虫のつきにくい丈夫な株になるそうだ。
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ガーデン・セージ (Garden Sage)
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シソ科の小低木
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最も一般的なセージ。アラブには「セージを庭に植えている人は不老不死」という諺が あるそうで、薬用ハーブとして長い歴史をもつ。料理にももちろんよく使われる。長丸 のぴんとした厚みのある葉がとてもきれい。初夏にサルビアを素朴にしたような薄紫色 の花を咲かせる。ちなみに、公園の花壇などでおなじみのサルビアとは親戚関係にあ り、名前の語源も一緒。 セージは花や葉の美しい種類のものが多く、凝りだすと大変なことになりそうな気がし ている。
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スーパー・セビリアン・ブルー (Super Sevillian Blue)
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シソ科の常緑低木
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関東以南でも育てられるように品種改良された新しいラベンダー。暑さにも寒さにも強 く、かおりもよいというのが売り文句。雑誌のプレゼントに当選して手にいれたのだ が、梱包に愛情のかけらもなかったうえに、根の状態がひどい苗で、うまく育つか心配 している。 ラベンダーも種類が多く、栽培条件にあわせて選ぶのが得策。種類によってけっこう質 が違うので、相談できるお店で買うほうが安心。
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ローズ・ゼラニウム (Rose Geranium)
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フクロソウ科の多年草、半低木
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ゼラニウムというのは通称。ピンク色の小さなかわいい花が咲き、産毛のはえた葉には バラのかおりがある。もっとも、かなり古くなった株から枝をもらって挿し木した当初は、鑑賞用のゼラニウムのようなつんとくるにおいで、ほんとうにローズ・ゼラニウム なのかと心配していた。ところが、ひと夏を越し、寒くなってきたので室内に入れてみ ると、ほんのりとしたいいかおりになっていた。 よく繁るので、こまめに中心の枝を切りながらこんもりと仕立てる。切った枝を少し乾 かしてから土に挿すと、簡単に根がつく。葉を一枚挿しておくだけで、根が出て増える 場合もあるほど丈夫。乾燥ぎみにし、寒さには弱いので冬は室内に置く。
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ウィンター・サボリー (Winter Savory)
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シソ科の多年草
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南仏ではポピュラーなハーブ。エルブ・ド・プロヴァンスと呼ばれるハーブ・ミックスには必ず入るそうだ。日本ではあまり有名なハーブとはいえないが、苗を見てまわっているときに、そのなんともことばにしにくい微妙なかおりにひかれて購入。豆料理や肉料理、温野菜などに少量用いると風味が増す。解毒作用もあるといわれる。そのふくよかなかおりを、ポプリやサシェにして楽しむこともできる。
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コモン・タイム (Common Thyme)
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シソ科の常緑性極小低木
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ごくあたりまえのタイム。おくればせながら手に入れた。シルバー・タイムでも料理には充分使えるが、やはりこちらのほうがかおりがくっきりしている。葉もやや大きめか。小さいうちはヘナヘナとして弱々しい印象を与えるが、育ちはじめると生長はとてもはやく、逆境にも強い。
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ゴールデン・レモン・タイム (Golden Lemon Thyme)
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シソ科の常緑性極小低木
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レモン・タイムというレモンのかおりがするタイムの斑入り種。黄色い斑が鮮やかでとてもきれい。シルバー・タイムが地味なのとは対照的。花壇の縁どりなどにも利用される。本によれば「紅葉」するらしい。斑入り種は日当りと寒暖の差でその鮮やかさがきまるそうで、条件によっては斑が消えてしまうこともあるという。このかわいいタイムは前から欲しくて、寄せ植え用に購入。
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チャイブ (Chives)
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ユリ科の多年草
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エゾネギという和名のとおり、西洋版アサツキである。日本のネギよりかおりはだいぶ穏やか。紫がかったピンク色のポンポンのような花が咲き、この花もほぐしてサラダなどに散らして食べることができる。自然に株が別れるので簡単に増やせるらしい。わが家にはじめて来たユリ科のハーブ。種から育てているので、収穫は来年からかな。
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