フィッシュマンズ
えー、私がリアルタイムで聞いていたのはただ一枚、「宇宙 日本 世田谷」だけなので、どこまで偉そうに書いて良いものやら迷っているのですが…、とりあえず、ディスコグラフィー、全部追っていきます。
1991 Chappie, Don't Cry |
1992 Corduroy's Mood |
1993 Neo Yankees' Holiday |
1994 Orange |
1996 空中キャンプ |
1997 宇宙 日本 世田谷 |
初期の作品(Orangeまで)はポニー・キャニオンから出ていて、そのベスト盤が右のアルバムなのですが、最初はレゲエっぽい感じですね。なんか聞いてて、なんていうか、まだまだフィッシュマンズのワン・アンド・オンリーのあの音が出来あがってない感じでした。そう、この人達の音楽って、他にたとえようがないと思うんですよ…、って、私が単にこういう音楽を他に聞かないからなのかもしれないけど。…音がっていうよりも、声なんだろうな。一回聞いたら忘れられない声。
このアルバムで私が好きな曲は、5 なんてったの、7 いかれたBaby、8 Go Go Round This World! あたりなのですが、なんていうか、気持ち良いのもだけど、切ないんですよね、私にとっては。
そして、私にとって完全にハマルきっかけになった「空中キャンプ」。これは、大学のときにサークルの誰かから借りたのですが、完全にノックアウトでした。で、テープに落としてたんだけど、やっぱりCDで買っちゃいました。音の浮遊感もさることながら、このアルバム、どの曲も詞がいいんですよ。この歌の言葉たちが私を打ちのめすのです。「意味なんかないね 意味なんかない」とかね。
そして、未だに悔やまれるのですが、この年(96年)フィッシュマンズは早稲田の学祭に来てるんですよね。ライブやりに。見に行かなかったなんて一生の不覚。この頃はまだ、名前しか知らない状態だったから…(知り合いのよしみで500円でシアター・ブルックは見に行ったのだが)。
そして、最後のオリジナルアルバムとなる「宇宙 日本 世田谷」。私はこのアルバムのシングルカットされた「Magic Love」という曲が大好きです。「輝ける笑顔を 彼女の笑顔を 作り出したのは僕だったかもしれないし 天気のせいだったかもしれない」という歌詞が大好きです。なんていうか、そういう頼りない感じが好きです。…この人達の音楽って、決して聞いてる人を煽らないし、押し付けたりもしない。でも、しっかり流れてるんですよね。うまく言えないけど。
そして、確か去年の事だったと思うんだけど、ギターでヴォーカルの佐藤伸治は死んでしまいました。もう二度と「新譜」が出る事はないのです。…せっかく出会えたのに、と思うと本当に残念でならないです。ライブも見たかったのに。…興味を持たれたら、たしかポリドール移籍後のベスト盤も出てたはずです。聞いてみてはいかがでしょうか?不思議な音楽ですよ。と言っても難しい音楽ではないのです。
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