1999/04/11 こんどは電車でGo!いざ、あ〜んだるしあ
今日も半日は移動。こんなに移動が続くのは今までやったことないぞ。
今日は電車なので飛行機よりはかなり楽チン。AVEというスペインの新幹線が発着するプエルタアトーチャの駅のすぐ近くにホテルをとったので、ゆっくりと朝食をとってから出発です。駅はAVEのホームと普通のホームとが別れていて、ちょうど日本の新幹線と在来線のホームと別れているような感じなのですが、AVE側の駅はすごくきれいで、在来線側の駅はごちゃごちゃしてます。もっともAVEは日本の新幹線みたいに10分間隔で発車したりしないので人が非常に少ないという点がちがいますが。
AVEはこちらでは「電車」というより「飛行機」の感覚なんでしょうね、改札も飛行機のチェックインみたいな感じだし、乗ってしまうとスチュワーデスみたいな人がいたり、検札がなかったり、ちょっと電車とはちがいます。
AVEに乗って10分もすると、いきなりだだっ広い田園風景。北海道のど真ん中みたいな風景が広がります。
あとはひたすら、同じような田園風景の中を2時間半。途中でだんだんと、空の色と草原の緑の色が濃く変わってきて、気がつくとそこはあ〜んだるしあ。
電車を降りた瞬間に、
あづい。
あづい。
上着なんか着てらんない。
駅舎の外は、もっとあづい。日差しはぎらぎら。目が痛い。サングラスしてやっと。
1日半かけて目指したセビージャの街がそこにはありました。
時間は、昼をちょっと過ぎたくらいです。腹へりました。でも荷物をどうしようかなぁと思うも、「スペインだからちょっとくらい早くてもチェックインできるだろう」という甘〜い考えで、こちらもAVEの駅から徒歩5分の今日のホテルへ。
ホテルのフロントで、バウチャーを見せて「チェックインできる?」などと聞くと、「もっちろん」てな感じであっけなくチェックイン。このあたりの観光のオンシーズン直前だったのがさいわいして、ホテルも空いているみたいです。ちなみに、1週間ずれると、セビージャの春祭りなので、ホテルも混むと思われます。
荷物を部屋に運んで、とりあえず足を伸ばします。今日のホテルはベッドがちゃんとしてます。風呂もちゃんとしてます。でも1万円ちょっとです。「やっぱり田舎の方がホテルはえ〜の〜」と納得して、お出かけ。
セビージャの街自体はたいして大きな街ではないので、歩いて回ることが出来ます。バスがひっきりなしに走っているので、それをつかってもいいです。
とりあえず昼飯〜ってことで、ぷらぷらしながら地元民でごった返す(と思しき)バル、これは喫茶店つうかめし屋みたいなもんですが、に入ってみました。入り口にでかでかと掲げられた「えび」の看板も見ずに。
そうです、ここは「えび」料理の専門バルでした。飼い主2が「えび〜、きらい〜」とかのたまうものの、それ以上に腹が減っていたので「えびオムレツ」と「ミックスサラダ」、ビールとミネラルウォーターを注文。ちなみに、こちらでは「ミネラルウォーター」というとほとんどが「炭酸入り」なので、普通のミネラルウォーターが欲しければちゃんと「シンガァ!」と付け加えて叫ぶことを忘れないように。
さて、この「えびオムレツ」見た目はどう見ても、「えびのかき揚げ」です。うーむむ。食ってみても「えびのかき揚げ」です。予想とかなり違ったものでしたが、うまいです。それに「ラシオン」で頼んだので、半端じゃなく量が多い。ミックスサラダも、日本人的感覚だと軽く3、4人前といったところ。しかも、この野菜がうまいことといったら。
とにかく野菜の味が濃いです。日本のとはケタ違いですね。

えびのかき揚げ
さて、腹もいっぱいになったところで、セビージャ観光。今日は日曜日なので、バルを除くありとあらゆる店がお休みです。せいぜい観光客相手の土産物屋くらい。とりあえず、セビージャ一番の見どころである、「カテドラル」へいきます。途中、バスに乗ってみたのですが、現地人のばーさん2人組に声をかけられ、当然スペイン語ですが、このばーさん、ソフトクリームなんか齧りながら現地語でべらべら。うーん、何言ってるのかさっぱりわかりません。英語も解さないみたいだし。
なんか、「フィリピノ?」とか言うので、がんばって、「で・ハポン!ノスオトロス・ツーリスモ!トレス・ノーチェス・エン・あんだるし〜あ!!」などと叫んでみたところ、ばーさん、うんうんとうなづいてまたべらべら。
うしろの若いおにーさん(当然スペイン人)がげらげら笑っております。
笑うんなら、なんか助けてくれればいいのに・・・
ちなみに「わしら日本から来たんじゃ!観光客じゃ!アンダルシアで3泊するのじゃ!」と叫んだつもり。
カテドラルは、まぁ、行ってみなさい。すっごいです。おどろおどろしいです。今まで見たどのカテドラルよりも強烈です。なんつうか後で、ここはたしかカトリックの国だったよなぁ。さすがにカトリックの国はこういうものへの金の使い方が違うなぁ。という感想を持つのですが、その中にいる間はそんな感想よりも「お゛〜、お゛〜」という声にならないくらい圧倒的な存在感のほうが大きいです。
日ごろの些細な事なんかどーでもよくなります。私は完璧に無宗教なのですが、宗教的な物事が嫌いなタチではないので、ここはとてもよかったです。


セビージャのカテドラル
で、セビージャの観光はほとんどここだけ。なんか、どーでもよくなっちゃった。
で、帰って飯食って寝ました。
晩飯はメリアホテルのレストランで食ったのですが、可もなく不可もなし。
今日は夜も静かでした。
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