| 彼女が100円SHOPに向かう時 |
いきたい!!どうしてもいきたい!!ムショウに行きたい!!!!
彼女はそう思った。
そして、残金の少ない財布を握り締め、オレンジのビーチサンダルを引っ掛け、
立ちあがった!!
「どこ行くのー??」
「100円ショップ!!」
ココの所毎日だ。
彼女はそんなに毎日何を買ってるかというと、
何も買ってなかったりしてるのだ。。
彼女が近くの100円ショップにはいると、
そこは、別世界。彼女の夢の国。。。
華やかな色彩、購買意欲をそそるすばらしいものたち、そしてなにより・・・
クーラーが効いている!!
まず最初に向かうのは、季節雑貨コーナーだ。
今の季節は風鈴やセンス、サングラスにガラスのコモノなどがズラーっと並んでいる。。
彼女は目を輝かせてかれこれ5分。。
そして通りすぎて行くのだ。。
そして2番目に彼女が足を運んだのは、文具コーナー
さすがにデパートほどの品揃えはないが、
それでも彼女にとっては十分の時間つぶしになりそうだ。
ありとあらゆるメモ帳。そして数は少ないがバインダーに書類ケース。
所々にシールも置いてある。。
おや。彼女はシールに目を止めている。が、すぐには手に取らず、何か考えているようだ。
どうやら、使用用途を考えているようである。。
ううーむ。。むむむ。。。。
彼女はそれを台紙からはがさなかった。。
とうとう使用用途がわからなかったのである!!!!
そして結局彼女が手にしたのは、ピンク色のバインダー。
バインダーの中でもピンクは人気があるらしく、彼女が買ったので最後。ラッキー!
それから次々とお菓子や靴下、めんぼう、バンソウこう、指輪をカゴにほうり込んでいるようだ。。
おや。あんな所に彼女が。。
彼女は、オモチャやキャラクターのコーナーに立ちつくしている。。
始めはキティの所で少し立ち止まっていたが、すぐに
スヌーピーのコーナーへ。。しかし彼女は浮かない顔をしている。
ぱっとしないのである。
あっ!!彼女の顔は急に明るくなり、いろいろ手にとって眺めている。。
「ポムポムプリン」のコーナーに辿り着いたようだ。
彼女はプリンが大好きである。
彼女はレターセットを手に取り、るんるん気分でレジへ向かったようだ・・・
「735円です。。」
えっ。。。
彼女はガクセンとした。
まさかコれっポッちの買物でそんなになるなんて!!
「す・・すいませんコレとコレとコレやめます・・・」
そういって彼女は、靴下とお菓子とメンボウをとりはらった。。
「420円です。。」
ホッッ。
よかった。。これで彼女は無事にお金を払って家に帰れる・・・
何故なら彼女の持ち金がたったの500円だったのだ!!!!
「ただいまー」
「おかえりー」
今日もまた、彼女の日課が終わった。。
明日もまた、行くであろう。
あさっても、しあさっても、やのあさっても・・・
しかし、彼女の残金は
・・・80円・・・
である。.