先週までのオヤツ

ハト紛争。その起承転結。


第1章 ハト

春4月、この季節になると、ウチのベランダにハトが来る。

朝の5時ごろから、

「ポッポッポッポークルクルクルクル ポッポッポッポークルクルクルクル」

うるさくて眠れやしない。ベランダの外を見ると、

2羽のハトが、仲良く植木ばちの陰に並んで座っている。

ハトのクセにlラブラブlなんて…ケッケッケーッ!!!(怒)

コラーっと、布団たたきを持って襲いかかっても、

「フンッ」と言う感じで、隣の家へ歩いていく。

1日中そうなのだ。来ては追い払い、追い払っては来る。

たまに木の枝をくわえて来て、巣を作ろうともくろんでいる。

ウチのマンションのあらゆる所にハトはいるのだ。

最近は、管理組合から、「ハト追い払い令」まで出てしまった。

ハトも住宅難なんだろうなぁ〜


第2章 因縁の対決

ハトが、相変わらずやってくる。

まっしぐらに、ウチのベランダめざしてやってくる。

ここに、仇敵が現れた!!!!

ウチのママさんである。

プランターに植えた花の苗を踏み潰されたことにより、怒り爆発!

チラリと影が見えたと思うと、シュパッと布団たたきを手に飛び出して行く。

しかぁし、ハトも負けてはいない。

隙を狙っては、ベランダに侵入・巣づくりに余念が無い。

窓を開けたぐらいでは立ち去る気配も無く、「フン」と挑発する始末。

怒りに燃えたママさんは、とうとう最終兵器を持ち出した.。

ゆうかのBB弾の銃(100円SHOPにて購入)である!!

ハトの到着と同時に、ママさんの手にオモチャの銃が握られる!!

さあ、ハトの運命やいかに!!!

ハト VS ハハ!

因縁の対決!!!!!


第3章 「ハト」行方にも影響。紛争さらに長期化の恐れ

ハトVSハハ因縁の対決に、しおりとゆうかが乱入。

とうとう武力行使に出た。

その名も「HATO軍」。

B.B弾で極悪非道の振るまいを繰り返し

その攻撃はそこらの植木鉢や土の袋にまで及んでしまい、

ついにハト達は「ハト難民」となってしまった。

そして本日午後、「ペチュニア大使館」を誤爆。

そのすぐ近くには、我らの「パンジー大使館」が存在していた。

まさに「ハト紛争」。

ペチュニア大使館誤爆事件によって、HATO軍は後退を余儀なくされ、

B.B弾爆撃の一層の長期化が予想される。

〜〜〜〜〜〜以上。5月13日「チャノミ新聞」より〜〜〜〜〜〜


第4章  政治的解決。

とうとう、「マンション安全保障理事会理事長」のパパさん、登場。

HATO軍に武力行使の1時的停止を申し入れた。

鉢植えのペチュニア誤爆事件により、非難を浴びていたHATO軍は、これに同意。

パパ理事長は、ハトと平和交渉をし、

政治的解決を試みる事となった。

早朝5時、ベランダの小さなイスにパパさんは腰掛け、

数羽のハト達と会議をする。

「おい、ハト。そろそろここのマンションから手を引いたらどうだ?」

「ポッポー?クルクルクル…」

「ここの人たちもいろいろと困ってるんだ。だから、しばらくの間、様子を見ないか?」

「ポッポッポ〜??」

こんな会話が約1種間続いた。

最近、交渉を受け入れたのか、ハトはウチのベランダに姿をあらわさなくなった。

しかし、まだ回りの家々にハトの影が見られるので、

完全解決には至っていないようだ。

ハト紛争はまだまだ終わってはいない。

これからどのような方向に解決が進むのであろうか!?