私と探し物とお片付け
私の部屋は物が多い。雑誌、本、人形、教科書、ノート、カラーペン。そしてお菓子。
それらの物が、部屋中に溢れかえっているのだ。
引出しの中にも、棚の中にも、物が入りきれず、机の上・ベッドの上・さらに床にも物が散らばっているのだ。
どんなに散らかってるかと言ったら、
電気の消えているときは、足探りをして歩かなければいけないのだ。
たまに本につまずいて転んだりもする。
何故こんなに散らかっているのかと言うと、なかなか物が捨てられないからだ。
休み時間に書いた絵、お菓子の空き箱、雑誌の付録、半年くらい前の雑誌。
捨ててしまえばいいのに、
「いつか使うかも」
と、とっといてしまう。(私はオバサンか? )
そんなこんなで、部屋は壊滅状態だ。
そんなことなので、見るに見かねた母に怒られる
仕方が無く片付ける。
…とは言っても、いいかげんにしまったり、隠したり、押しこんだりするだけなのだ。
机はピカピカ、本立てもスッキリ、床にはごみひとつ落ちてない。
とりあえずキレイになったような気がするのだ。
しかし、棚の中や机の中がどんな事態になっているか、分かるかい?
そう、そこには既にブラックホールが完成されているのだ!!!
そこに入れた物達は消えてしまう。
「あの時しまったメモ帳がほしいなあ」と思って探すと、見つからない。
どんなにどんなに探しても見つからない。どこにしまったかも思い出せない。
そうやって一生懸命探しているうちに、今は要らない物が見つかる。
ちょっと前、探していたものなんかだったりすると、
「あぁ〜っっっ!!!この前あんなに探してたビーズのブレスレットじゃないかアアァァァァァ!!!!!」
と、かなり悔しい思いをする。
探していたものは、コロッと忘れた頃に、ヒョコッと出てくる。
違うものを探すと出てくる。全然興味が無くなった頃に出てくる。
なんて不思議なんだろう……。
いま、食べかけのチョコレートが無い。どこを探しても無い。
昨日まで食べていて、机の上に置いたような気がするのに〜〜〜!!!
忘れたら見つかるかもしれない。でも、どうしても忘れられない。
忘れたい、忘れない、忘れたい!忘れられない〜〜!!!
ああ〜〜無いよう無いよう無いよう!!
「♪探しものはなんですかぁ〜 見つけにくいものですかぁ〜
…………………………………………………………………
それより僕と踊りませんかぁ〜
夢の中へ〜 夢の中へ〜
行ってみたいと思いませんかぁ〜
フフッフ〜 フフッフ〜 フフッフ〜 さぁ〜〜〜〜〜あぁ〜〜〜♪」
おお、一緒に踊りながら、夢の中へ行ってしまいたいものだ…。