| サッカー景●気の悪い話 |
第17回 ヤモモト・イリュージョン
青木の2アシストで2失点!アジア大会で決勝まで進出するも劇的なヘッポコぶりで一気に株を下げてしまったU-21日本代表。今日は彼らを総括してみましょう!
・スペクタクル
前回のコラムでジーコジャパンにはスペクタクルがないと書きましたが、それは山本監督にも言うことができます。まぁ、ユース世代にスペクタクルを求めるのが土台無理な話で、特に今回はアジアユースに出場するU-19の選手を対象にすることができなかったわけですから、スペクタクルがない点はしかたがないとしましょう。ただ、怪我で出場できない前田を選ぶぐらいならば、ほかの選手を選ぶべきだったとは思います。例えば、ヴェルディの平本とか玉乃とか・・・。
・ファンタジー
ファンタジーとは本来、(1)空想。幻想。夢 (2)形式にとらわれず作者の自由な幻想によって作り上げられた曲。幻想曲 (3)幻想的・夢幻的な文学作品[大辞林第二版]ですが、さみ〜の中では「戦術」や「システム」と同義になっています。ちなみに、存在するだけで必然的に「戦術」や「システム」が構築されてしまうほど素晴らしい選手をファンタジスタと定義しています。さて、U-21日本代表の布陣は3−4−3。戦術は、1トップ2シャドー(by西村昭宏前U-20日本代表監督)に何故かディフェンシブハーフが1人いるトルシエ流スリーバックとなっています。「サカつく」でU-21日本代表チームを作れといわれれば、さみ〜もこんな感じのシステム・戦術を採用すると思うのですが、これって実際には機能しないと思うのです。リベロの阿部(青木)がボランチの位置で展開力を発揮し、松井がもう少し高い位置でゲームメイク。運動量豊富な森崎や鈴木が前線に飛び出す。松井や根本が左サイドに流れてセンターリング。田中隼磨(石川)が右サイドから中央にめがけてドリブルorセンターリング。中でポストプレイをするのが中山。大久保や田中達也がドリブルからシュート。これらが実現すればファンタジーなのですが、実際にはイリュージョン(妄想)にすぎませんでした。何故かと言えば、そんなにボールを支配させてもらえないからです。もっと言ってしまえば、相手にボールを支配されるとファンタジーが一気にしぼんでしまうのです。アジアレベルでもボールが支配できずに苦戦しているのですから、山本監督の描くファンタジーは妄想に近いといえるでしょう。
・さみ〜が考えるスペクタクルとファンタジー
U-21日本代表で一番の問題はワントップでしょう。西村監督は前田を、山本監督は中山を1トップに据えていますが、彼らにポストプレイヤーの資質があるとは思えないのです。確かに前田はテクニック(キープ力)があり、中山は背が高い。しかし、前田は中盤のプレイヤーであり、中山はストライカーなのです。山瀬や松井、大久保などのタレントを数多く起用するにはこの戦術がベストですが、1トップがしっかりしないと2シャドーも機能しない。才能のある選手を起用するための戦術を採用するために、戦術にあわない選手を起用して機能しないのでは意味がありません。最初から2トップにすればいいのです。監督お気に入りの選手を同時起用したいからといって無茶な戦術をとってはいけないのです。またディフェンスラインですが、リベロは明らかに失敗です。阿部や青木は本来中盤の選手なのですから本来のポジションで起用すべきです。青木を使わないとジーコに怒られるからといった理由で起用するからとんでもないことが発生するのです。だいたい、リベロが上がったら2バックじゃないですか。それなら最初から4バックにすべきでしょう。という訳で、さみ〜が考える布陣はこんな感じです。
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大久保 平本 松井 小林 鈴木 阿部 駒野 茂庭 池田 田中 黒 河 |
※松井のポジションには前田・山瀬もあり。
sub
田中・石川・今野・三田・藤ヶ谷
あと怪我が治れば富澤選手も・・・。実際にこの布陣で戦われるとヴェルディの戦力が大幅に落ちるのでリーグ戦中は勘弁してもらいたいですけどね。
★Jリーグハイライトショー
・ジーコジャパンに選出された選手はだれひとりとして活躍できませんでした。おかげで鹿島と磐田が敗北。TOTO1等は該当者なし
・札幌に降格マジック2が点灯!早ければ次節降格が決定します
・マスクマン山口(大阪)大活躍!マスクに神通力があることが証明されました
・浦和スリートップが大活躍!田中と鈴木の復帰で、Mr.レッズのスタメン出場に黄色信号!
・去年は1勝もできなかったFMヨコハマの下條臨時監督初勝利!
・広島がついに14位と2ゲーム差。札幌・広島降格、大阪・新潟の昇格で日本が狭くなってしまうかも!!
★東京Verdy1969を応援しよう!
平本・逆ハットトリック達成!途中交代の矢野も振るわず命拾い。というよりも清水は重症ですね。安貞桓とバロンの2トップは距離が遠すぎ。安がサイドに流れた時に市川や平松、ミトヌシがもっと中央に入らなければ・・・。FC東京の戦術を見習った方が良いのでは?そんな感じでした。さて次節、ヴェルディは広島と対戦。広島はU-21日本代表が合流して降格圏内から少しでも離れようと必死に勝負してくることが考えられますが、ビロングが出場停止、ニセナカタが干され、フォワードの運動量は貧弱といいところなし。冷静に考えて無理でしょう、ヴェルディに勝つのは。逆にヴェルディは90分以内で勝利して3位位以内をキープすることが絶対条件。できれば平本に真ハットトリックを達成してもらいたいです。
※しろはた杯と称してUEFAチャンピオンズリーグの優勝チーム予想を実施することを企てています。1次予選終了あたりから2次予選開始までにかけて募集をする予定です。詳細は後日発表します。
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※今後執筆する予定のテーマ:KAZU暗黒神話(本田さんからのリクエスト) 栄光のゾノ伝説(キム・ヒョンソク選手からのリクエスト) ブラック球団VS偽装食肉団観戦記