ほほえましい光景


入所者と接する中で見たほほえましい光景を・・





さとみちゃん



職員のSちゃんは、Hさん(女性80代後半、痴呆あり、お上品な感じのやさしくて可愛らしい女性)のことが大のお気に入りです

「Hさんに名前を覚えてもらって、呼んでもらえるのが夢なんです」
Sちゃんはそう言って、約1年かけHさんに名前を覚えてもらっていました。
その成果があって、HさんはSさんの名前をなんとか覚えられたのです。
Sちゃんが「私の名前がわかりますか?さ・・・」
「と言うとHさんはすかさず
「とみ」「さとみさん」。と即答
Sちゃんは「私の名前をおぼえてくれましたぁ」と大喜び

後日、なにげに他の職員が
「私の名前はなに??さ・・・だよ」
と言ってみると・・・・
Hさんいわく「とみ」「さとみさんだね」
HさんがSさんを確実に認識できるようになるためには、まだまだ時間がかかりそうです。



ガン黒メイク???



その日の朝食にチョコレートパンが出ました

Kさんの居室にはいるとKさんがちょっといつもと違う顔
じっと見つめると・・
Kさんの顔はチョコだらけ
口の周りからあごにかけては薄く、眉周辺には濃い目にチョコがついていたのです。
Kさんには悪いけれど朝から大笑いしてしまったのでした。
「何がおかしい??」とKさん
「Kさん顔がチョコだらけ・・」と私
普段なら夜勤も終わりに近づきへとへと状態なのですが、この日はKさんのおかげで和ませていただきました。
私がKさんのお部屋を去ったあと、他の職員がKさんのお部屋に入り私と同じように驚いた事は言うまでもありません。

お布団干し???



Sさん(90代女性)がお若い頃のお話です

Sさんはよくおむつを自分ではずして、ベッド柵に干すようにかけられていたものです
その干し方が、叉美しいのです
きちんと、しわひとつないくらいに整えて並べてあるのです。
その光景を見てしまうとさすがにきつく言うことも忘れてしまうほど・・。
でも、Sさん。便がついているときの「布団干し」は、ちょっと悲劇でしたよ。


今ではレベルの低下が見られ、寝たきりになられた姿を見るとあの日を懐かしく思い出してしまう私なのです。

Yさんのベッド



Yさん(70代女性)は、パーキンソン病が軽いうちは自力でトイレにも行かれていました

夜勤の巡視でYさんの居室に入ると、Yさんの姿がありません。
「トイレかな?」
そう思ってトイレを覗くのですが、Yさんの姿はありません。
そして、もう一度居室へ。
「おかしいなぁ??」。
その時、隣のKさんのベッドの下でうごめくものが・・・。
Yさんはなんと隣のKさんのベッドの下で寝ておられたのでした。
Yさん、冷たいベッドだったでしょう??。










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