To You・・・・
葉 祥明(よう しょうめい)・・・1946.画家、詩人、絵本作家
あなたの仕事を
愛しなさい
もしくは
愛せる仕事に
つきなさい
そうすれば
仕事を通して
人々に愛を伝える
ことができます
葉祥明さんは中国の方です。 お父様が熊本で中華料理のお店を出していらっしゃるということで、熊本のにぎやかな通りをちょっと入った静かな通りに、彼の小さなミュージアムがあります。
中央法規出版の発行する、介護専門職の総合情報誌「おはよう21」の、最初のページにTo You・・・と題して彼の、心に響くメッセージの数々が掲載されました(1997年〜98年)
私は以前から彼の絵が大好きで、毎回これを楽しみにページをめくりました。
上記の詩はその中でも一番私が気に入って愛読していたものです。
「うんうん」とうなずいて手帳にも書きこんで、繰り返し繰り返し読んでいたほどでした。
「仕事を愛する事」私たちのやっている介護の仕事は、これがなければ続けられません。
仕事は、なんにせよ辛くて厳しいものだけど、なんか、そう思います。
正直なところ介護の仕事は慣れなくては乗り越えれない点が多くあります。 例えば、オムツ交換、排泄物を扱うのは最初とても勇気が要りました。 においやそのイメージなどなど、どう考えてもお世辞でもきれいなものではありません。 陰部洗浄もなんか、気恥ずかしいような気がして最初は抵抗がありました。 しかし、それでもいつかは慣れてしまいます。いや、慣れなくてはならないのです。
排泄物の観察や陰部も含め身体全体の観察は、介護職として欠くことのできない重要な仕事だからです。
流出する唾液や、ベッドに零れ落ちるほどの嘔吐物を処理するのも、慣れるまでは辛く感じたものです
でも、辛いことばかりではありません 。その倍くらい喜びも感じます。
それらの抵抗ある仕事、辛い仕事をふきとばしてくれるような喜びも結構あるのです。
それは、世間一般の人たちにとってはたわいもないことなんだろうけど、(言葉で表現することすら難しいけど)毎日毎日、24時間を通して接している私たちにとっては、大きな喜びなのです。
「○○さん、こう言うと笑ってくれるよ」「こう聞くとこう返してくれるよ(言葉で)」と、私達はその日その日の老人達の変化に一喜一憂したりするのです。
私は仕事を通して人々に愛を伝えているだろうか??ちょっと疑問です。 でも、いまできていないのならそれを目標に前進して行けばいい・・・そう思います。

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