渡米旅行を魅る
@知っておくと分かりやすい登場人物紹介
kobira慈英:この旅日記の語り部。結構食べる。
突っ込みネコさん:我々のTHE BOSSであり絶対たる神、エンペラー。元食欲魔人
ラガーメン明石:運動好きでやはり食べる。
ITOくん:細くても食べる。何でも食べる。
聖者¥:食は細い。よく下す。流石水の精霊!
ナカGくん:食は普通。結構淡々と食べるから化けるか?
@3日目
先に言っておこう。この日の体調は下がりっぱなし。
多分、読むに耐えない汚い表現があり、気分を不快に突き落とすかもしれない。
途中などは愚痴の嵐であろう!!
だ
が
し
か
し
この日の体験は素晴らしく感動的であり、
この日体験した正の感動と、
この日直面した負の感情では、
はるかにプラスであったので洩らさずに書きたいと思う。
もし楽しんでもらえたり、興味を持って頂けたなら幸いだ。
では始めよう。
朝の4時くらいに寝返りをうった際に目が覚めてしまった。
ルームメイトの明石もこの頃にkobiraの物音で起きる。
ちょっとベットの中でゴロゴロしてから起床。
用意は相変わらずすぐに出来た。
フロアで水を買ったら、現金がないのに気がつく。
あとで両替するか、誰かに借りねばいかんね。
5時にホテルロビーに集合。
皆ブツブツ言いながらも、今日の体験には期待しているんだろうなあ。
すぐにツアーの人が来た。
この後でいくつかのホテルで人を乗せて、空港に向かうらしい。
うちらは一番最初のホテルだったので、時間が早かったらしい。
ラガーメン明石「ついとらんねえ。」
みたいな話をしながら、次のホテルに到着した。
しかし、バスの運転手が観光客を迎えにいってから10分以上経つのに客も来ないし、運転手も戻ってこない。
寝坊とかしてたら、張ったおすよ!
とか思いながら、更に5分後にようやく来る。
空港まで移動時間は45分くらいだった。
バスから出て感じたのは、風が砂っぽいということだった。
昨日、風が強かったことが影響しているのかね?
6時に空港について、日本人の案内で登場手続きを済ませる。
コンビニみたいな店があって、その中には日本の飲み物や、カップ麺、お菓子が売っていていかに日本人もよく来ているかが分かった。
えっ?自分?
日本のミネラルウォーターなんて買いませんよ。
こっちの飲み物の何倍もするんですからバカらしくて(ワハハ)
待ち時間にパンを食べる。
セスナは揺れるし、内臓に負担がかかって苦手なんで、少なめに。

空が明るくなってきた。
このセスナには乗らなかったんだけどね。
アナウンスがあって、セスナに乗り込んだ。
セスナの前で写真を撮る。
これあれだよ!
帰りに引き伸ばしたのを売るんだよ。
セスナには9人が乗り込んだ。
うちら6人とカップル2人に、女性の方が1人。
女性の方は乗り込むや、寝始める。
寝るの早すぎ!!
中の状態は2人がけにも1人で座れるガラガラの状態。
んで、プロペラが回転し始めて、プロペラが早くて見えなくなって・・・
いざ!!離陸です。
って時に急にセスナが停止した。
んでなんか調子が悪いからおりてくれってことになる。
うぎゃーーーー!!!!
嫌な予感だよ!!!
またこのパターン?
ここで1人で乗り込んだ女性がガイドだったことが判明。
そりゃ楽しくもないから寝るわ(わはは)
故障なのでセスナを変えて準備で待つことに。
随分待ったので途中でまたブラックジャックをしていた。
トランプ凄い役にたつね。
結局1時間以上待って、他のセスナに乗り込む。
今度は大丈夫なのか?
って思っていたらあっという間に滑走路に。
でも滑走路でまた待つことに。
この日も朝は風が強くって(またこれかよ)ちょっと飛ぶのは怖かったね。
そして遂に・・・

飛んだ!!
って揺れが凄い!!
ガタガタ言う!!!!!!!
気持ち悪い!!
上下蛇行が多すぎ!!
飛んで、20分もしないうちにすっかり気持ち悪くなった。
む・か・つ・く!!!
んで更に10分後に症状は最悪になる!!
ふざけんな!!
なんだ、この揺れ!!
ぶっ殺すぞ!!
この頃の状態は、体中の血液がミミズになって血管の中を這いずり回っている感じ。
ホントにむかつくし気持ち悪くて、ヘッドフォンから聞こえてくる観光ガイドのテープなんて聞いてられないくらいになっていた。
くっそ!!
まだかよ!!
1時間で着くんじゃねーのかよ!!
ふざけんな!!
ぶっ壊す!!
そんな事をお構いなくセスナはグラグラ、ドンドン進んでいく。
長い長いフライトの終わりが見えたのは、下の風景に白い木が見えてきた頃だった。
雪が降ったと聞いていたので、そろそろだと思っていたら空港が見えた。
さらにその奥にはグランドキャニオンが!!
でも正直感動はない!!
早く降りたいという気持ちだけだった。
セスナは程無くして、雪の残る空港に着く。
セスナから直に降りて空気を吸う。
あ〜〜!!!深呼吸がとても落ち着く。
あ〜〜歩くのもしんどい。
だるい!!!
きつい!!!
ここからバスで移動。
自然公園を移動する。
あ〜〜、ちょっと落ち着いてきたわ。
って落ち着いてきたら熱っぽくなってきた。
気持ち悪すぎて熱が出てきたのかな?
そしてグランドキャニオンに到着!!

すっ・凄い!!
一面に広がる地平線。
前面が全面のパノラマって感じ。
凄い!!!
凄すぎる!!!
でも、凄い気持ち悪い・・・
いや、ホントに凄いんだよ。
ホントに一見の価値ありだと思うんだよ。
でも写真とかそれなりにして、休むことにした。

暖炉があった。
暖炉の側には日本人の女の子がいた。
暖炉に当たりたかったけど、人が多かったので止めた。
でも寒くて、体を温かくしたかったので、コーヒーを買うことに。
甘いコーヒーが飲みたい。
甘すぎるくらいのが欲しいって思った。
店にいって男の店員に聞いた。
「何か甘いコーヒーはないか?」
と聞いたら
「あん?甘いコーヒー?知らないねえ。」
って言われた。
なら
「こいつをレギュラーサイズで・・・」
って言っていたら
「うるせぇな!!注文ならあっちのカウンターでしやがれ!!」
なんだ?こいつ!?
間違えたのは俺も悪かったけど、なんだおその態度は?
って思っていたら
「Fuck off!!」
と衝撃発言!!!
ふざけんな!!
俺があついコーヒー持ってて元気だったら、コーヒーを顔面に投げつけていたよ!!
よろよろと歩きながら、女性店員にオーダーした。
ぶっちゃけ何を頼んだか覚えていない。
あの野郎、夜道であったら背中に注意しろよ!!
と心の中でつぶやきながら、店を後にした。
しばらくバスで休んだ。
大分楽になった頃にバスは空港に戻って、モニュメントバレーに向かう。
・・・セスナ以外の手段で行きたい。
小学生かというようなコメントを出すkobiraを余所に、セスナはフライト開始。
前より良かったのは最初だけ。
蛇行上昇下降ですぐにギブアップアップアップ。
寝てしまえ!!って思ったが、浅い眠りの間に気持ち悪くて起きてしまう。
なんか何かにつかまろうと、手を天井に伸ばす様は他人から見たら変態以外の何者でもなかっただろう。
バスか電車か何かと勘違いしているのか?って感じだけど、とにかくモゾッっとする感覚が気持ち悪くて仕方なかったのよ。
遠くの方に、でっかい岩山が!!
皆は
なんだ?
すげー!!
って写真撮ったりしていたが、それどころではないkobira。
ギモジワルイイイ!!!
まだか?
まだなのか?
あれが岩山だろ?あれを見に来たんだろ?なら着陸だろ?だってもう見えてるぜ。まだか?くっそう!!まだなのか?もういいだろ?もったいぶるなよ!!まだなのかよ!!!
ようやっとセスナは地面にタイヤをつけて止まった。
あ〜〜空気が美味い!!
ってなんだこりゃ〜〜!!
すっげーよ!!!

空と岩と大地と呪われしkobiraって感じ!!
青く深い色をした空が、とにかくキレイで果てしなく広い!!
どこまでもあるかという大地は、とにかく雄大で頼もしかった。
うおーーーー!!!!マジにすげーー!!
この感動は自分の具合の悪さすら吹き飛ばす凄さであった。
レストランのようなところに入って原住民のランチを食べることになっていた。
こんな体調でも食欲は普通にあるのだが、あっさりした物だといいなとつぶやく。

なんか、タコスみたいなのだった。
豆と挽き肉を炒めた(と思われる)ものと野菜を、ナンみたいなパンの上にのせてケチャップのようなものを乗せて食べる。
肉肉しくなく、とても美味しい。
美味かったですって言ったら
「私みたいに週1〜2で食べていたら、もういいわってなるわよ(苦笑)」
とガイドの人はハンバーガーみたいなものを食べながら語ってくれた。
あとITO君に熱冷ましの薬を貰ったので飲む。
熱があったから苦しくなったのか、苦しくて熱が出たのか不明だが、微熱があったので。
外に出て集合時間まで写真を撮ったり、土産物を見たり。

とにかく凄い感動と、エネルギーの固まりである大地。

これがレストラン。
岩の陰に作られた建物。寒暖の差が激しいこの地方ならではの立地条件一等地。
地元の人も車で食べに来ます。

セスナを降りて我々が目の前に見て、感動した岩。
写真だと感動は伝わりにくいのが残念。
土産をちょっと見てからバスに乗って移動。

地平線が見える風景なんてナカナカ見れない。
バスでどうやらしばらく移動するみたい。
結構年季の入ったバスだけど、座席は柔らかくて助かった。
まあ道路が凸凹なんで、ものすごく揺れるんだけどね。
岩の説明ってか解説を受ける。
岩のひとつひとつには名前がついていて、それはまるで星座のよう。
「あの岩は熊が寝ているように見えるから『スリーピングベアー』と言います」
みたいな感じなのよ、マジでマジで!
バスは第1の観光地に到着。

写真はスリーシスター。シスターとはここでは教会のシスターを指す。
そういえばなんか布をかぶったシスターっぽいね。
マルボロとか車のコマーシャルでも使われた有名な場所らしい。

ここでは現地の人が、手作りの土産を安く売っていた。
今はシーズンではないらしくやっていない店もある。
今日は運良くやっていたので、皆で物色した。
自分は2つ購入。ぶっちゃけかなり安かった。
風がかなり強くて、そして砂っぽく、自分は肌が露出しているところとか微妙にかゆくて困った。
なんか車の中に、売店のおばさんの子供達が2人で遊んでいた。
1人はもう結構大きくて、外に出てうちらを見ては、また中に戻ってを繰り返していた。
その子供と目が合って互いに笑った。
あ!!なんか凄くなつかしい。
始めてあったはずなのに、どうしてだろう。
なんかあげられるものないかな?って思ったけど観光客である自分が日本のおもちゃなんて持ってきているはずもない・・・
そうだ!!筆箱にポドリーのおもちゃがついていた。

汚れているし、小さくて、面白くも無いけど・・・
あげた。
「子供達に」
って言ったら、お母ちゃんがとても喜んでくれた。
子供は、なんでこの人はこれをくれたんだ?
って妙な顔をしていた。
けど、お母ちゃんが子供になんか言ったら、車に入ってもう1人の子と話を始めた。
何言ってるか分からないけど、喜んでくれていたらいいなあとか思いながら店をあとにする。
お母ちゃんが手を振って見送りしてくれた。
車にいた子供に手を振ってさようなら。
もう多分会うことはない。
第2の観光地に向かう時に、犬がバスを追いかけてきた。
道を走るバスを、普通に追いかけてくる犬にちょっと笑う。
なんだか、面白かった。
ってそんなに面白くはないか!!
でも皆笑顔だったなあ@

第2の観光地に到着。
この靴みたいなのは有名みたい。
ここは「北の窓」っていう土地で、有名なんだけど自分はその写真撮るの忘れていた。
他の人のカメラで撮るのに夢中だったみたい。
ここで他にいた日本人とちょっと話す。
きっかけなんて大したことではない。
互いに写真をとってあげたのが最初。
どうせなら皆で写真撮ればよかったかなとかも思った。

これがその観光バス。
ドアは手動。
外観がレトロでイカスわ。

他のアングルから。
この2枚、ただのバスの写真なのにカッコいいな。
凸凹道をまた戻って、最後の観光地に到着。
土産とか沢山売っていたけど、どうも気乗りしなかった。

左は「左グローブ」、真ん中が「右グローブ」、右が・・・なんだっけな?

土産屋の窓から見た景色。あ〜〜この地で映画やコマーシャルが多いのは至極当然のことだと思う。

土産屋の下にある博物館にかざってあったから激写!!

壮大な景色をバックになんとなくポージング。

ギャングスターと一緒に散歩した。
原住民の人々が昔住んでいたという伝統的なつくりの家に行く。
ちなみにこれは昔のサウナらしい。
夏はカンカンに熱いのにサウナを作るんかい!!って思うよね。

「みんなの力をオラに分けてくれ!!」
集合時間になったので、バスに移動。
その後、バスは空港まで走り、セスナに乗り込む。
体調は随分楽になってきた。

セスナから。
この写真の中心左にある四角いのが空港・・・
え?滑走路?
その右にある広大な空き地が滑走路ですよ。
石とか転がってきて、着陸時に踏んだりしたら大変なんてものじゃない!!
帰りのセスナでは、色々なことを考えた。
人との出会いとか、日本に帰って話すこととか、今までの良かったこととか、知り合いの彼女のこととか(なんで?とか言わない)を真っ赤になって沈んでいく夕日を見ながら、ぼんやりと考えた。
グランドキャニオンに着いたときには回復した体力はすっかりセスナに奪われていたが、この分だとベガスまでのフライトも何とかなりそうだと思った。
そんな刹那に
「10分後にセスナに乗り込んで、すぐに出発です!」
と言われる。
ゴメン、何とかなりそうにないわ!
しかも今度は帰りのフライトってことで、席は満席。
きつい条件が重なる。
大丈夫か俺?
ってフライト15分でもうダメダメ感で一杯。
横にいたナカG君には
「もしかしたら迷惑をかけるかもしれないから先に謝っておく、すまん」
とだけ伝えて、
右手に水
左手にゲロ袋をスタンバイ。
ホントは飛行機の中は飲食禁止らしいが、なりふり構ってられないこの状況。
この時すでにナカG君は
「アカン!こいつはホンマにヤバイわ」
と思っていたそうです。
で話をゲロに戻すが、個人的には吐くっていうのは凄くしたくない。
下痢で下すなら栄養もある程度吸収しているだろうが、吐いたらほとんど身にならない。
なるべくなら吐きたくない!!
と思いながらも、自分と必死に戦うkobiraであった。
ちなみにナカG君には何度も
「迷惑かけてホントごめんね」
と謝っていたそうだ(ワハハハハ)
これなら空港まで何とかなりそうか!と思っていたが、一番辛かったのはやはり着陸寸前の時間帯だった。
鳥が江部はr場エアが絵払い馬事絵と絵お!!!!!!!!!!!!
とにかく早く着け!!!!!!
んでセスナは1時間のフライトを終えて無事ベガスの空港に到着!!
同乗したアメリカ人のゆっくりした下船にブチ切れそうになりつつ船から下りる。
あ〜〜やっぱりすきっとした空気がいいね@
ホテルまでのバスの中では、これからの夜の予定を楽しそうに喋っていたが、これからホテルに帰って休むことになるんだろうと思うと自分はやるせない気持ちだった。
それはここでしっかり休んで明日明後日に備えるというのがいいんだろう!!
しかし、ベガス最後の夜を寝て過ごすということ、辛い体より参加出来ないことの方が、きつくて寂しくてしょうがなかった。
話し合った結果、自分はベッドで寝て、ダウンタウンに行く組と、ストリップの方で楽しむ組に分かれた。
そんな中で気落ちした時に、
「(kobiraは)日本にでも帰れば?」
と冗談でも言われたのには、ホントきつかった。
ホントに寂しいね。
落ち込んでいても体調は良くならないので、ナカG君から貰った薬を飲んで寝ることに。
パンで薬を飲む。
寝ていたら、何度か起こされた。
鍵が合わないとか言っていたがよく覚えていない。
その後に明石が帰ってきて、
「儲かった」と言っていたが、
「ホントにどうでもいいや」
としか思えずに、ぐたーっとしていた。
思考することが面倒だったし、どうでもいいやって思った。
目を閉じると、モニュメントバレーの景色がまぶたに焼き付いていたが、それすらウソだったかのように心は渇いていた気がする。
4日目へ・・・
コラム
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