−方言− 1992.5.19〜
大館での生活が始まり、一番困ったのが方言である。
この辺りは津軽弁も少し混じっているらしく、とにかく早口なのだ。
その上言葉自体がわからないので、全く意味不明である。
特に年輩の方の言葉は、もう日本語にすら聞こえない(笑;;)
だが1才くらいの子供を連れて買い物などに行くと
やたらとおばあちゃんなどに話しかけられる。
意味不明なので、私はいつも「あははっは」
と笑いながら逃げていた(笑)
ここに引っ越してきて半年後。
初めて仕事をすることになった。
職種は販売で、宝石だ。
私には無理な気もしたが、週休3日という休みの多さと給料の多さ
そしてノルマはない、という3点に惹かれて就職。
他の社員の人はみんな地元出身の人だ。
一番年の近い人が、もと横浜そごうで働いていて
なんと、売場もインテリアだったということで意気投合する。
彼女にドラクエを教え、スーパーファミコンまで買わせたのは私である(余談)
宝石売場ということもあり、客層は女性が多いのだが
たまに怖い系のおじさんなども来る。
夕方になり、ばりばり売りまくる店長がカウンターの後ろに座り込み
「こえええぇ〜^^;;」
と言っている。
???
なんかその筋の人でも来たのかな?^^;;;;
辺りを見回すが、誰もいない。
私 「店長、誰が怖いんです?^^;;」
店長 「ん?」
「(wwwwwwwwwww」
「そっか〜、わからないのか(w こわいってのは疲れたって意味だよ(ww」
先輩 「んだな〜(w KONちゃんだば、その言葉はわからないびょん(w」
びょん?(笑)
びょんってなんだ〜〜?(笑)
どんな意味があるんだ〜〜!
びょんと言うのは、「○○だろう」とか「○○じゃないの?」
などの意味に使われるそうだ。
先輩の言葉は
「そうだね〜、KONちゃんには、その言葉はわからないでしょう」という意味なのだ。
しかしこの言葉は大うけである。
その他にも「さあ、お食べなさい」と言うのが「さ、け」
の二文字ですんでしまう。
「さ、け」と勧められると、地元の人は「く」とだけ答える。
他にもやたらと名詞の後に「っこ」という言葉がつく。
「飴」を「飴っこ」
「わらし」を「わらしっこ」(子供の意味)
「袋」を「袋っこ」
「魔女」を「魔女ッ子」などである。
チャリンコは例外とする(さぶ
ここに住んで7年目。
私もさすがに少々染まってきたようである。
たまに「んだ〜」とか無意識に出るようになってきている。
新潟の母や姉と電話で話をした後にダンナに
「3カ国語を話す女(w」と言われる。
母や姉たちと話すときは、新潟の言葉なのである。
電話を切り終わると、普通の言葉に戻り
時々秋田弁がぽろっと出る。
そう、私はバイリンガルでなく
バイリンギャルなのである*^0^*
でも確かに田舎臭いし、都会でこれを言うとちょっと恥ずかしい気もするが
方言っていいと思う。
あたたかみがあると言うか、なんだかいい。
全国いろんな方言があるが、私は多分どこの言葉でも好きになれると思う。
だが、大館では「奥さん」の意味に使われる言葉。
「あっぱ」と言うのが、新潟では「う○ち」の意味であるのだけはいただけない^^;;
秋田では「これ、うちのあっぱだ〜」
と言うのが、新潟では.......
いやだ〜〜〜!(笑)
私は双子の片割れではないよ〜(笑)
(ちょっと前にBBSで書いてあった双子ネタだけ知ってる人のみ、有効な文章である)
ダンナには私を人に紹介するときに
絶対その言葉を使わないでね、と念を押してある(笑)