Album

011 SUPER XEVIOUS/NAMUCO Produce by Haruomi Hosono オススメ度/★★★★★

家庭用ゲーム機ファミコンの作品の音をCD化した作品が多く発売されたが、不朽の名作『スーパーゼビウス』を収めた今作だけは一味違う。
なぜならかの有名なYMOの細野春臣先生がこのゲームをプレイし、それにテクノを混ぜ合わせてしまっているのです。 普通は思いつきませんね、こんなこと。
おなじみのゼビウスの音楽にビートが乗り、さらにはミサイルを撃つ音が効果的なアクセントを生み出す。

ゲームの操作音というのは先生から見ればシンセの鍵盤を叩くこととなんら変わりがないのでしょう。
しかしゼビウスでここまで踊れるとは・・。ただ感心するのみです。

010 COME WITH US/The chemical brothers オススメ度/★★★★★

前述のプリンスとは別のほうに“いっちゃってる”ケミカルブラザーズの新作。
オープニングから『COME WITH US』『IT BEGAN IN AFRIKA』と激しく聴衆者を攻めたてています。
サイケデリックの強い今作は、最近増えている俗に言う“マネっ子”たちにその才能の差を見せつけている気がします。
この作品は日本でも大ヒットしているみたいですが、なぜ他のブレイクビーツやテクノは売れないんだろう。
日本人ってやっぱりミーハーが多いのかな。

009 the rainbow children/Prince オススメ度/★★★★★

相変わらず“いっちゃってる”プリンス先生の作品。しかも久々のプリンス名義での作品。
最初から最後まで“the rainbow children”というコンセプトの中ジャジーな曲やインストがエフェクト処理されたナレーションで繋がれています。
特にジャジーな曲は相変わらず“さすが”とうならせるほどにセンス抜群で真似しようとしても絶対に無理でしょう。
センス抜群の彼独特のノリはいつ聞いても最高です。プリンスの作品でここまでのめり込んで聞いたのは小学生のとき以来かな。

008 薔薇の聖堂/MALICE MIZER オススメ度/★★★★★

壮大なスケールのもと繰り広げられる薔薇に彩られた悪意と悲劇の物語。
女性ボーカリストと繰り広げる歌劇のような『聖なる刻 永遠の祈り』、
大勢のコーラス陣を従え流れる『虚無の中での遊戯』は圧巻である。
ライブ版は映像が加わりさらに壮大に仕上がっている。

007 MOZART Horn Concertos Nos.1-4 Quintet K.452/Dennis Brain オススメ度/★★★★★

「デニスの前にデニスなし。デニスの後にデニスなし」とまで言われる誰もが認めるホルンプレーヤー史上最高の
奏者デニスブレインを巨匠カラヤンが振るという贅沢な一枚。何も知らずに聞くと、何の楽器の音なのかわからな
い人も大勢いることでしょう。またホルンの音を知っていてもこれを聞くとその凄さにショックを受けることでしょう。

006 SOFT BALLET/SOFT BALLET オススメ度/★★★★★

Yellow discとBlue discの2枚からなる究極のベスト盤。森岡賢のメロディアスな曲を集めたYellowと藤井麻輝の
ヴァイオレンスなBlueはともにその完成度の高さに圧巻です。発売からもう4・5年経ちましたが、
日本の音楽シーンにおいてこれほどまでにクオリティーの高い作品・バンドは残念ながらまだ登場していません。
中でも一番のおすすめは『Earth Born』です。

005 THE LONDON HORN SOUND/32 London horn players オススメ度/★★★★★

世界で活躍する32人のホルンプレーヤーによる夢の競演。演奏された曲はすべてホルン、またはホルンとワグ
ナーテューバ(曲によっては打楽器・ベース・ピアノも入る)のみで行われています。選曲も『ホルンコンツェルト』や
『ティコティコ』などから『タイタニック』や『キャラバン』と幅広いため誰でも気軽に聞くことができます。またホルン通
でも、ジャズホルンやベース担当のホルンなど聴き応え充分です。是非1度聴くことをおすすめします。

004 惑星(THE PLANETS)/冨田勲 オススメ度/★★★

日本のシンセサイザーの第一人者は、小室哲哉でも坂本龍一でもありません。
1976年に発表されたこの冨田勲によるホルストの『惑星』は発売と同時に世界中で大ヒットしました。
とことん追求されたアナログシンセの音には脱帽です。また冨田勲による『惑星』の解釈の仕方も興味深いものがあります。
世界の冨田の名も知らずにシンセをやっている人は即刻にシンセを辞めてください。シンセをやりたかったら冨田を勉強してからにしましょう。

003 MILLION MIRRORS/SOFT BALLET オススメ度/★★★★★

発売が今から9年前だが、今聞いてもまだ時代が追いついていないほどの衝撃作。
またこれが今発売されたものであったのなら、きっとチャートをにぎわしただろう。
独特の世界観のなかでも当時問題作といわれた『VIETNAM』は必聴である。

002 ケイゾク/映画オリジナルサウンドトラック オススメ度/★★★

ピアノを基調としたクラッシック感とシンセの持つ暗黒の世界で静寂を作り上げている優秀作品。
夜のドライブにもってこいの1枚です。

001 TITANIC/James Horner オススメ度/★★★★

大ヒットした映画のサントラ。瑞々しい音楽のホルンはやはり素敵である。
現代の曲らしく、オーケストラにシンセで作ったコーラスがのっているところが興味深い。
しいていえば、ホルン以外の音に不満が残るが、作品はとても素晴らしく、ホルンの音も大変よい。



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Up Date 2002/02/14