突発性発疹
6月3日
 2〜3日熱があり、熱以外はさほど症状がないので、心配していたが、熱が下が ると全身に湿疹が出来、突発だとわかり一安心。子供の内に出来るだけ、しそうな病気はしておいた方がいいと分かっていても、やはり、熱があり、苦しそうな姿を見るのは忍びない。
 まりあは熱があっても離乳食はよく食べた。こちらは、そんなに食べたら吐く のでは、とどきどきしながら上げていたのだが、本人はお構いなしだった。未 だ、6ヶ月だというのに、昼、夕はもちろん、朝もみんなが食べていると欲しそうにジーと見ているので、仕方なく、ヨーグルトなど上げると嬉しそうにぱくぱく食べてしまう。
 この後、左目の下瞼にものもらいが出来たので病院へ行くと、
   「これは、脂肪 が詰まっているもので、脂っこいものや、食べ過ぎ、
    運動不足の時に出来るのです。」
と言われ、ショック。まりちゃんダイエットが必要なのでしょうか?
あんよもおいしいっ
心エコー
 退院して、半年が過ぎ、詳しくエコーの検査をする事になった。
 6月14日、T医大、この日は、主人の母が病院まで送ってくれ、大変助かる。
 前の晩は寝不足気味にし、その日の午前中は寝ないようにとのことで、そうし たが、おかげで私も寝不足となった。努力の甲斐あって、トリクロ10ml飲むと15分ほどで眠り、予定より早く検査が出来た。
 今度予定している手術の前に心カテをするのだが、心エコーの結果次第で心カ テをせず手術できるかもしれないと聞いていたので、なるべく入院生活は短くしたかった私は、期待していた。これは、自分の精神的なことなのだが、もちろ ん、まりあの体にも余計な侵襲は加えたくなかったからである。
 終わったとの連絡を受け、見たことのある病室を横目に見ながら、エコー室へ迎えに行くと、ぼーっとした顔でこちらを見ている。
   「もう目が覚めたんだ、早いな。」
と思いつつ、まりあを受け取る。身体がぐにゃっとしており、まだ、薬が効いているようだ。T 医師は、
   「手術した大動脈は、よく育っているようですが、心配していた、大動脈
    弁のところがやはり、少し狭窄しているようです。今の時点で、圧較差
    が30ぐらいですね、もう少し様子を見られると思うのですが。今度の手
    術の前には、心カテはしなくてもいいと僕は思うんですけど。」
とおっしゃった。心カテをせずに済むのは嬉しいが、また新たな心配が出て来てしまい、複雑な心境だ。
 外来の会計へ行き、病院を出た。まりあはうとうとしている。しかしその後、 バスに乗ると、泣き始めた。今迄、地下鉄や、バスに何回も乗っていたが、揺れが心地良いのか、いつも泣いたことが無く、寝てしまうことが多かった。抱っこしながら、よしよしとなだめてみるが、余計に泣いてしまう。バスは、病院帰りの人でいっぱいだった。皆さん
   「大丈夫、かわいそうに」
と言ってくれるが、仰け反って、ぎゃんぎゃん泣く子供には、私もどうしていいか解らず、何度もバスを降りようと思った。終点に着く頃、やっと眠った。初めてのことでびっくりしたが、今度は薬が少し切れるまで、病院にいようと思う。まりあにしても気分が悪く、泣いたのだろう、かわいそうだった。