本県の医療費補助について
 我が県は、関東にありながら、小児病院もないし、乳児医療も3歳迄とかなり遅れていると思う。東京都ではじめ治療を受けていたので、夫が保健所やら、役場やら、自分の職場の総務やら、駆け回り、やっと育成医療の申請を出した。
 小児慢性は、1月4日に保健所に申請書を提出し、医療券が来たのが、2月中旬。それ迄に何回も病院にかかっていたが、その分は又、書類を保健所に取りに行き、病院や、薬局へ証明をもらい、又提出しなければならないとのことだった。
 何千円のことだが、これが何万円もかかっていたら大変だったかもしれない。
特にT医大は、3千円の証明に2千円もかかると言うことで、やめたぐらい。誰が、自分の子供の病気で、もうけるというのだろうか。それに管轄の保健所は、車やタクシーを利用しなければ、行けないような、(駅からも遠く、もちろんバスなどもない)場所にある。お役所は何をやっているのか。
医療過誤
 今年はじめに、横浜の市立大で起こった患者取り違え事件は、手術を終え、退院してきたばかりだったので、他人事とは思えず、ショックだった。
   「まさか。」
とも思えるし、
   「そう言う事も(今の病院体制では)あり得るだろうな。」
とも思った。
 事件では、患者を取り違えた直接の原因は、看護婦が、一人で、二人の患者を 手術室へ降ろしたから、と言われているが、事件が起こる時は、普段はちゃんと やっているのに、たまたまその時は、されるべき事が、されていなかったという 事が重なるのだ。
 今の医療体制は、大まかのことは決まっているのに、その質に対しては規則が 無く、病院自体の、あるいは、そのセクション自体のモラルに任されているとこ   ろが大きいと思う。看護婦一人が、一人の患者を手術室へ運ぶ。当たり前のことと思う病院もあるだろうが、もしかしたら、常に人手不足という理由で日常的に 行っていた病院もあるだろう。二人を運んでいて、何も罰せられることはない。 何か起きなければ。起きたとしても今回のように隠し通せないこと以外は、病院 側は伏せてしまうだろう。医療裁判で、患者側がいつも敗訴のように、病院内で こそ情報の隠蔽が行われやすいと思う。
 医療は常に命に関わることと隣あわせだ。しかし、いったんミスが起こっても、なかなかその改善策の協議が行われない。ミスを認めることは、暗黙の内に 故意でなくても、殺人という行為とつながるからだ。
 医療者も人間だから、時にはミスもあるだろう。これからは、二度と同じ間違いを起こさぬよう、事故の報告と改善策の協議がされるべきだろう。患者側へも きちんと情報の公開がされるべきであるし、そのためには、何らかの法制が敷か れるべきだと思う。
 患者側ももう少し、人任せにせず、自分の体なのだから、自分でどうなのか、 考えたり、勉強したりすることも必要だ。