世論


9月22日
スケールデメリット

先週末の寒さはなんだったんでしょうか?夏に逆戻りしたかのような本日の陽気。これだからココの天気はワカラナイ。

先月の携帯電話の使用料金を見て卒倒しそうになりました。
毎月35ドル前後の通話料のみ払っていた私。
ソモソモ電話が嫌いなので、特別な用がない限り、使いません。
携帯の機種も旧態依然のモトローラだし。

そんなイタイケな私を突然襲った先月の通話料、〆て183.85ドル也。
鼻血が出そうになりながらも、即刻使用明細を取り寄せました。
明細によれば、特に不審な通話記録は見当たりません。
すべて身に覚えがあります。

問題は月の半ばを過ぎてからの通話にありました。
どうやら僕の携帯の通話プランの無料通話時間枠を越えてから
この悲劇が始まったようです。

特に悲惨だったのが、日本から掛かってきた電話が長電話になってしまったケース。
ココ米国の携帯電話は電話の受けて側にも通話料が加算されるから、と言えばそれまでですが。
それにしたって・・・。

一応、先進国面してる米国ですが、細部を覗くと色んな不条理にあふれております。
通信に関する諸問題は特に顕著です。
例えば高速インターネット通信網。未だにDSL(ADSL相当)でアリガタがられています。
光ファイバー?
僕が生きてるうちに米国全土に行き渡る気がしません。

私はケーブルテレビの回線を介してネットにつないでいますが、頻繁にトラブルが起こり、イライラさせられます。
それでも顧客が逃げないのは、このケーブルテレビ会社がこの地域を独占しているからなんですが。

国がベラボウにでかいだけに、「無いよりマシ」ということで皆さん特に不満も口にしないで現状を受け入れているようです。
国策による通信会社の再編が過去にあったことも見逃せませんが。
大きいが故に国民が被る不利益。
小さな島国から来たニンゲンが感じた矛盾です。

その点日本は「何でも」ありますね。
世界中のモノが手に入る。(お金と引き換えに)
あらゆる企業が切磋琢磨し、あらゆるサービスを提供している。
その中から自分の好みに合ったモノを自分の意思で選べる。
「選択の自由」。
米国の数少ない選択肢から比べると、恵まれているのは確かです。

でも。
「選択の自由」があるように錯覚しているだけ、と言う点において両者に違いはありません。
程度の差こそあれ、僕らは市場主義経済の手の平で踊らされているだけかも。
だとしても、その利益を享受せずには生きられないわけで。
ならば、考える消費者になることが最大の抵抗になるのではないでしょうか?

そんなことを思い、一先ず今月は長電話を控えようと誓った昼下がり。


クソ、Verizonめ、アコギな商売しやがって。