翳りゆく部屋

  1976年3月5日に発売された通算7枚目のシングルA面。

荒井由実時代、すなわち独身最後のシングルである。デビュー

アルバムの(ひこうき雲)がバロック調のピアノとハモンドオルガン

で始まり、この(翳りゆく部屋)が同じバロック調のパイプオルガン

で始まるのも不思議な一致である。また、このパイプオルガンは

目白の聖カセドラル教会のものだそうです。弾き者はもちろん

「松任谷正隆氏」であります。

 

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 窓辺に置いた椅子にもたれ あなたは夕陽みてた

 なげやりな別れの気配を 横顔に漂わせ

 二人の言葉はあてもなく 過ぎた日々をさまよう

 ふりむけばドアの隙間から 宵闇がしのび込む

 どんな運命が愛を遠ざけたの 輝きはもどらない

 わたしが今死んでも

 

 ランプを灯せば街は沈み 窓には部屋が映る

 冷たい壁に耳をあてて 靴音を追いかけた

 

 どんな運命が愛を遠ざけたの 輝きはもどらない

 わたしが今死んでも

 

 どんな運命が愛を遠ざけたの 輝きはもどらない

 わたしが今死んでも