02/12/28

 いよいよ今年もあと3日強。サイトをやっと立ち上げたと思ったら年の瀬だわー。ちょっと感
傷的になってみたりして。

 基本的にわたしのスタンスって「黙って話を聞く」というか、ま、ぶっちゃけROM側な人間な
んだけれど(って、会ったことある人は嘘つけ!って言うだろうか…/笑。ネット上のスタンス
ってことですな)、そんなわたしがナニユエ自分のホームページなんて作ったかというと、やっ
ぱり、ネットでROMばっかりになっちゃうと、それって「いない」のと同じなんだなーと思ったか
ら。ネットってなんだかんだ言って、「言ったもん勝ち」というか、発信してこそ交友が生まれる
というか。情報収集だけが目的ならば、それでいいんだけれど。

 わたしはもともとNIFTYでパソ通を始めた人間で、そこでもそんなに発言数は多くなかったん
だけれど、それでもそこそこおつき合いも生まれて、楽しくやってこれたのは、ニフの場合は
フォーラムでたくさん発言しなくとも、RT(チャット)があったり、パティオがあったりして、発言し
ない人間の存在もちゃんと相手側に認識してもらえたからで。それがインターネットにみんな
いってしまうと、同じスタンスでいる限りどんどん交友範囲は狭まっていくばかりで。ああ、これ
じゃあイカンなあー、と、苦手なパソ相手に悪戦苦闘したわけだ。
 とりあえずその目論見はある程度成功したようで、少し離れ気味になっていた人たちともう
一度触れあえたり、新しい人と知り合うことが出来たり、嬉しいこともたくさんあった。

 でも、本当は、やっぱりこうやって自分から発信していくのって、苦手(笑)。中身があんまり
つまってないのよーう(笑)。

 そんなちょろいもですが、どうか来年もヨロシク(ぺこり)。



02/12/27

 『ダレン・シャンY −バンパイアの運命−』読了。先の読めない展開に引き込まれたけれ
ど、ラストはちょっとなあ。安易な気がしないでも…ま、でもまだまだ先は長いし。次は来年2
月刊行予定。楽しみ楽しみ♪

 昨日今日と札幌はドカ雪。ホワイトクリスマスなんて話じゃない。今日も午後から外出の予
定があったんだけど、まずは車の発掘から(笑)。唯一ラッキーだったのは、気温が低くてさら
さらのパウダースノーだったから、わりかし雪を下ろすのが楽チンだったことかな。今日の札
幌近郊スキー場の雪質はきっと最高だったことでしょう…。

 戻ってメールチェックをしたところ、懐かしい友人からメールが。今ドストエフスキーの『白痴』
再読中とか。う…未読なのよう(>_<)。来年は読む…と…思う…。
 ほんとは古典と言われる名作くらい、趣味が読書と謳うなら押さえとけ!といつも思うんだけ
れど、話題の新刊につい、賞味期限も読みやすさもあって手を出してしまう。学生の頃いった
いわたしは何を読んでたんだろうなー。
 まあ、でもそれだけ、これから読む楽しみがたくさんあるということにしよ…。



02/12/26

 結局『聖なる黒夜』はとりあえずおいておくことにし、昨日から『ダレン・シャンY −バンパ
イアの運命−』(ダレン・シャン/小学館)を読み始める。
 昨今のハリポタブームでたくさんのファンタジーが刊行されているけれど、読んだ中ではわ
たしはライラの冒険シリーズが一番読み応えがあって好き。ダレン・シャンシリーズはそれよ
りはちょっと落ちるけれど、それなりにおもしろい。伏線の張り方とか話のまとめ方なんかは
ハリポタの方がずっとうまいんだけれど、主人公や他の登場人物が魅力的で、ついページを
めくってしまう。ただねえ、このシリーズ、この先どこまで続くのか先がわからないんだよねえ…。
20巻だかって噂もあるし(^-^;)。それだけ冊数があるわりには内容はそこまで厚くないのが
玉に瑕。でも、小中学生が読む分には内容的にもちょうどいいのかな。

 ファンタジーと言えば、ゲド戦記の新刊がでるんだそうで。まだ続いてたんだ、ル=グウィンよ!?
確か三巻と四巻(最後の書)の間にも20年くらい刊行の間が空いていたと四巻の解説で
読んだ気がするんだけれど、それからさらに何年経ってるんだろう。しかも四巻が「最後の書」
なのに、すっかり魔法を失ったゲドがどうなるのか、どういう内容になるのかさっぱり検討が
つかない〜。内容的にも四巻はそれまでとぐっと様変わりしてちと難解になっていたし、さら
に難しくなってたら読んでも理解できないかも…。



02/12/25

 土曜日返却予定の柴田よしき『聖なる黒夜』を開いてみて、いきなり2段組にビビる(笑)。
きゃー、読み切れるかなあ。
 さらに、帯のコピーを見て、ちょっとひいてくる。”麻生龍太郎と山内練。「RIKO」シリーズの
二人が切り結ぶ因縁の愛憎劇”…って、わたしRIKOシリーズ未読ぢゃん〜。これは…RIKO
シリーズを読んでから、仕切り直そうかなあ(弱気)。

 改めて考えてみると、わたしはあんまりシリーズ物って読んでないかもしれない。掲示板の
方で少し話題が出た桐野夏生のミロシリーズも手つかずだしなあ。RIKOも女刑事ものだった
と思うんだけど、この手のシリーズで読んでいるといえば乃南アサの音無刑事のシリーズくら
いか。って、こうやって挙げてみると面白いかも、それぞれの女流作家の女刑事シリーズ読
み比べ。他にもまだあるかな?

 今日は年賀状の印刷もやっつけようと思っていたんだけれど、これが昨日からどうしても印
刷ができないっ。他のソフトで他のものの印刷はできるのに、どうしても今年用の年賀状だけ
印刷できないのよ〜〜〜う。ナゼっ!ナゼなんだ、筆ぐるめ!
 も、今日は諦めてまた明日チャレンジしよう…ああ、年内に投函できるのか…??



02/12/24

 『ハッピー・バースディ』読了。

 今日はクリスマス・イブ。昔はクリスマスって一年で一番好きな行事だったかも。なんたっ
て恋人達の一大イベントですから(笑)。考えてみれば、わたしはあのバブリーな80年代に
10代のすべての時期を過ごしたのだった。バブリーだったな、ホントに(笑)。とりあえず、今
年のイブに至っては「3連休明けの平日」って感覚しかない…ちょっと淋しい。いや、それで
も一応クリスマスケーキは予約しているけど!

 先週相方が『ロードオブザリング エクステンデットエディション』のDVDを買ってきて、それ
をちょっとづつ二人で観るのが夜のお楽しみになっている。とりあえず本編は見終わったんだ
けれど、本編と同じ長さの「監督と脚本担当が明かす裏話」だの、同じ長さの「役者が明かす
裏話」だの、同じ長さの「スタッフが明かす裏話」だのがあって、さらに特典映像というのが何
時間もついている。いやーDVDってスゴイよなあ。とにかく、全然全然、見終わらないのだー。
 それにしても、監督が「このシーンは重要だが映画ではカットした。第二部が公開される前
にDVDが発売されてホッとしている。」とかってさらっと言うのってどうなんだろう(笑)。重要
ならカットするなー(笑)。せっかくお金を出して映画観に行ってるのに、DVD観ないと話の流
れがわからないってどうよ?
 でもきっと、第二部も映画観に行って、さらにDVDも買っちゃうんだろうなあ。ああ、なんだか
うまく戦略に乗せられているような…(苦笑)。



02/12/22

 20日は午前2時半まで必死になって『奇跡の人』を読了。詳しくは感想にあげるけれど、あ
まりにもあまりにもヒドイ内容で、わたしの必死になった数時間を返せ!と声を限りに叫びだ
したくなった。その後ネットの検索であちこちの書評を読んでみたけれど、概ね好意的でさら
にびっくり。ええっ、これっていい話なんだ!?

 先日『千と千尋〜』を観たときもわたしはなんだか思い切り脱力してしまって、周囲の絶賛
がさっぱり理解できなかったのだけれど、もしかして、わたしってちょっと普通と感性が違うの
かしらん!? だれか『奇跡の人』はつまらない、と思った人いたら連絡を!!(笑)

 昨日は図書館でさらに4冊を借り出し。今回は年末年始をはさむため、返却期間がいつも
より長めでちょっと助かる。お正月は実家まわりで子どものお守りはたくさんいるから、ゆっく
り本が読めそう…!?

 そして今読書中なのは新井素子『ハッピーバースディ』。相変わらずの素子文体に身悶え
しながら読んでいる。そんなにイヤなら読まなきゃいいのに、どうしてついつい読んでしまう
のかなあ。実は好きなのか…?<自分。



02/12/19

 『水滸伝(八)』読了…。
 くー、やっぱり面白いよう! まあ一つ難点を挙げればあまりにも女が軽視されているとい
うか、俗物的に描かれているというか、そういう面はあるんだけれど。飽くまでもエンタメとい
うことで。今回もまたまた、いいところで続くんだよなあ!! ああ、豹子頭林沖の運命やい
かに。罠だよ、罠!! きっと罠に違いない!(読んでる人にしか通じない)

 明日は真保裕一『奇跡の人』を読む予定。今日図書館から連絡が来て、予約の本が4冊
も一気に入ってきたらしくて、あせりまくり。どうして読む本のないときってぱったりないのに、
突然どっさり来るんだろう、図書館の予約本って…(涙)。今回回ってきた本は村上春樹『海
辺のカフカ(上・下)』、ヴォガネット『プレイヤー・ピアノ』、あれ、あと一冊なんだっけ? ま、
取りに行けばわかるでしょう…。そんな訳で、とりあえず、土曜日が返却期限の『姑獲鳥の夏』
は読まずに一旦返すか…しくしく。京極とは縁がない人生なのかも。

 毎日睡眠時間が4時間くらいしか取れてないのに、ついつい本を開いちゃう。ちょっと疲れ
気味? 昨日妹にすごいイライラしていることを指摘され、反省。最近なんだか自分以外のこ
とで振り回されっぱなしで思うようにいかないことばかりで、ついつい八つ当たりしちゃってた
のかもなあ。余裕をもたないといかんなー。って、なかなか余裕なんて持てないんだけれど。
とりあえずは5時間くらい続けて眠れるのが当面の夢だー…。



02/12/18

 きゃー。昨日日記をアップするときに、間違って16日分の日記を過去に移さずに消去して
しまった(>_<)。ま、たいしたこと書いてないし、いいか…(諦)。

 昨日(17日)の夕刊で安野光雅のコラムに走れメロスのことが書いてあった。メロスのこ
とをダメダメなテロリストだ、とけちょんけちょんに書いてあって、笑ってしまった。太宰もこれ
は返す言葉がないだろうなあ、という感じ。安野にかかると、走れメロスは全然友情の物語
として成立しない。本当の親友なら、命に関わる場面で親友呼ばわりするべきではない、と
いう安野の意見はまったく正しい。セリヌンティウスに無断で彼を王の人質として差し出すな
んて、確かに親友のやることじゃないよなあ(笑)。思わず、もういちど走れメロスを読み返し
たくなった。

 先日読んで「……」だった『発火点』(真保裕一)にちょうどグッドタイミングで走れメロスの
ことが出てきていた。まさに、友情の物語として。
 ああ、ますますわたしの中での『発火点』の評価は下がってしまったよ…。



02/12/17

 『イリーガル・エイリアン』の感想をアップ。

 うちには子どもが2人いる。下の子は夏の終わりに生まれたばかりで、先日友人にお祝い
に何がいいかと聞かれたので、絵本と答えておいた。そうしたら、それからしばらくたって、
友人数人の連名で、絵本が十数冊、届いた。
 一冊一冊、目を通す。知っている絵本もあれば、知らない絵本もある。好みのタイプもあれ
ば、全然好みじゃないものもある。そして、上の子が大喜びで持ってくる絵本は、わたしの
好みの本のこともあれば、そうじゃないこともある。

 きっとわたしがすべて選んで子どもに買い与えていたら、本棚はひどく偏ったものになる
だろう。「この本はわたしだったら絶対買わないだろうな」と思う本が、ちゃんと読んでみると
なかなか味わいがあって第一印象がガラッと変わることもある。すごく気に入った本を、あと
で読み返すとどうしてあんなに気に入ってたんだろうなあ、と思うこともある。

 わたしもえり好みせずに、人の薦める本は素直に開けるようでありたい。それって、本だけ
の話じゃないよなあ。



02/12/14

 きゃ〜。今日図書館に行ったら、予約本が3冊も一遍に届いていた。まだ『イリーガル・
エイリアン』を半分しか読んでないのに、読み切れるかしらん。今日新たに借りてきたのは
柴田よしき『聖なる黒夜』、北方謙三『水滸伝(八)』、新井素子『ハッピーバースディ』(懲
りずにまたもや新井素子…/苦笑)。それにしても『イリーガル・エイリアン』、だんだんおも
しろくなってきたぞ…! 先の読めない展開にドキドキ。

 久しぶりに映画も1本観た。TUTAYAで190円で借りてきた『千と千尋の神隠し』。今頃
観るなよ…。巷では絶賛らしかったけれど、わたしにはイマイチピンとこなかった。カオナシ
って結局、何なんですか? 誰かわかったら教えてください…。 なんだか最近、たいして
量を観てないとはいえ全然おもしろい映画に当たらないなあ。先日借りてきた『A.I.』も、
あんまりと言えばあんまりだったし。何とか映画館へ行こうと思っている『指輪物語 第二部』
に期待しよう。



02/12/13

 わたしが住んでいる札幌は最近は毎日最高気温が氷点下の真冬日である。こういう
ときはとにかくもう、外に出るのが億劫だ。特に今日みたいに、朝起きて窓から自分の車
が厚さ10cmくらいの雪だるまになっているのを見た日には、一歩たりとも外になんか出
るものかと思ってしまう。

 そうだ、こんな日は暖かい家の中でぬくぬくと本を読んでいるに限るのだ。

 北海道の家は暖かい。外がどんなに凍てつこうとも、室内で重ね着なんて無粋なこと
はしない。室温が20度以下になる暮らしなんて信じられない。わたしは一度だけ、本州
に3年ほど住んだことがあるのだけれど、その家の中の寒さにはホントに恐れ入った。
どうして日本の冬がコタツにミカンなのか、やっとわかった。北海道の人間は、もしかした
ら日本で一番寒がりかもしれない。

 けれどまあ、そんな決意をした日に限って、ゆっくり本なんて読んでいられないのが現
実なんだよね…。借り出した『イリーガル・エイリアン』、80pから全然進まない…(涙)。
今週末こそ、暖かい部屋の中でアイスクリーム(注・ハーゲンダッツのクリスピーサンド、
キャラメル味希望)でも食べながら、ゆーっくりと本の世界に浸かりたいにゃ。



02/12/12

 もう何年も昔から心のバイブルにしているマンガがある(笑)。好きなマンガ、面白いと
思うマンガはたくさんあるけれど、「心のバイブルだ!」と思うマンガはそれ一作。その名
は『ハイテンション根性ERS(コンジャラーズ)』(中村かなこ・フラワーコミックス全5巻)。
今までいろいろな人に話したけど、知っていた人は誰もいない(笑)。
 根性ERSという男2人組のお笑い芸人と芸能界に生き残るためならなんでもやろうと思っ
ている元アイドルグループ出身歌手との三角関係ラブコメディなんだけれど、そうかくとホ
ントに陳腐だなあ(笑)。
 でも、これを読むとホントに「ああ人生前向きに頑張ろうっと」と思えるのだ。
 たとえ買ったマンガでも繰り返し何度も読む、ということはそうないんだけれど、これは
ホントにもう、何度読み返したかわからない。いや、個人的にツボなだけで、誰が読んで
もこれを気に入るかどうかはわからないけど。

 今日久しぶりにそのマンガを読み返してしまった。
 別になにか落ち込むようなことがあったわけではなく(笑)、友人に貸していたのがたま
たま戻ってきたので、つい。そしてまたしても、「ああ、やっぱり心のバイブルだ」との認識
を新たにしてしまった。いいっすよ、根性ERS。



02/12/11

 今日いつも利用している図書館から、相方の予約していた宮部みゆき『模倣犯』(上・
下)の用意ができたと連絡が入った。予約したのは確か去年の春くらい。1年半以上経っ
てようやく巡ってきたことになる。去年わたしが図書館から借りて読了し、相方に回した
けれどもその時点で貸し出し期間15日のうちすでに10日以上が経過していて、一度は
あきらめた相方が、テレビでとても話題になっている本だということを知って再度予約して
いたのだ。果たして今回は期間内にあの分厚い上下巻を読み切ることができるのか?(笑)

 それにしてもいつも宮部みゆきの人気はスゴイ。宮部みゆきを悪く言う人の話を聞い
たことがない。好きな作家は?ときかれて宮部みゆきと答える人って多いよなあ。と、
ここまで書くと想像がつくかもしれない。
 そう、わたしは宮部みゆきとはどうもあんまり相性がよくないみたいなのだー。

 これまでに読んだ宮部作品はぱっと思いつく順に挙げてみると、『火車』『とり残されて』
『蒲生邸事件』『模倣犯』『R.P.G』くらいかな。あっ今ネットで著作リストを見ていたら、
『魔術はささやく』も読んでいた。おお、結構読んでるぞ。なかでも『火車』と『とり残され
て』はかなり評判がよかったと思う。


 でも、どれもなんだかピンとこなかった。

 すごく上手な人だなあ、と思う。
 読みやすくて、わかりやすくて、登場人物もリアリティがあるし、どこが悪いとはっきり
言えるところは全然見つけられない(いや、そういえば『魔術はささやく』はちょっとつっ
こめそうな話だったような記憶が…)。
 けれど、ラストまで読んで、「ふうん」という以上に感想が思いつかないのだー(>_<)。
なんというか、すごーくきれいな、手の込んで整然とした、庭園を見せてもらったみたい。
その世界はそこで完璧にできあがっていて、わたしの入る余地は全然ない。

 いや、宮部みゆきの場合、けなすつもりは毛頭ない。ホントに、ただ、わたしとは相性
が合わないみたいだとしか言いようがない。
 いろいろ薦めてくださったたくさんのみなさまゴメンナサイ(笑)。
 でもこれにこりず、「いや、これならきっとちょろいもでもおもしろいと思うはずだ!」と
いう宮部作品がありましたらぜひ紹介してください(笑)。



02/12/10

 今クール見ているTVドラマは2つあるんだけれど、そのうちの1つは「アルジャーノン
に花束を」。かの有名なダニエル・キイス原作の、あれ。といっても先週も見逃しちゃった。
 賛否両論あるらしいけれど、わたしは結構いい出来じゃないかなあと思っている。原作
を読んでいるだけで映画とか見たこと無いので比較はできないけれど。
 最初ドラマ化すると聞いたときには、「あんな傑作が日本のTVドラマでうまくいくのか?」
とかなり懐疑的だったけれど、いざ見てみると、結構はまっている。チャーリー役(ドラマ
ではハル役)がユースケ・サンタマリアなのがまた、ちょうどいい感じ(って何が!?)。
 来週はいよいよ最終回で、今日の放映分では再び知能の落ちたハルが最後の経過
報告を書いていて「ついしん」まで行ったところで続く、になったのだけれど、果たして納
得のいくような最終回になるのかどうかもう今からドッキドキ(笑)。いや、あまりにも原作
は感動的なのであんな感動はもちろんテレビには期待していないけど。
 でもなあ、次回予告で「幸せの涙をあなたは流す(うろ覚え)」みたいなこと言われても
なあ。原作を読んで幸せの涙を流した人っているんだろうか?? いやわたしは号泣した
けれど(照)、あれは幸せの涙ではなかったよなあ。

 本の方は『イリーガル・エイリアン』を読み始めた。翻訳物のSFってどれもなにか共通し
たものを感じる。なんていうか、「さあこれからSFが始まるぞー!」みたいなワクワク感。
今回もそれがすごく強く感じられて、まだ読み始めたばかりだけれど楽しみ。あっ、そうい
えば『アルジャーノン…』も翻訳物のSFだったんだっけ。




02/12/09

 やっと『発火点』読了…。これってミステリーだったのね。3分の2くらい読み進めて初
めて気が付いた(苦笑)。

 今日の朝日新聞の夕刊に識者が選ぶ今年の文学3点、みたいなのが載っていて、7
人の識者が全員で合計19点(?)の作品を挙げていたのだけれど、わたしはその中で
ただ一点、『本格小説』しか読んでいなかった…(号泣)。ちなみに「?」がついているの
は、中で福田和也氏が「最高裁の『石に泳ぐ魚』判決」を挙げているから。

 挙げられた作品のうちで読もうかなと思っていたのは『晴子情歌』(高村薫)、『海辺の
カフカ』(村上春樹)、『ダーク』(桐野夏生)、『パーク・ライフ』(吉田修一)。ミーハーです
な…(てゆうか、残りの作品は全然知らなかったりする(^-^;))。中でも個人的に一番興味
をそそられているのは『パーク・ライフ』。吉田修一が賞を取るちょっと前にたまたま前作
(だと思う)『パレード』を読んだのだけれど、読み終わってその終わり方にかなりショック
を受けたのだ。ええっ、こんなのアリ!?、みたいな。自分の感覚がかなり古くなってい
る、あるいは悪い意味で常識的になりすぎているのかも…と不安になった。あの読後感
をもう一度、確かめてみたい。

 記事の中ではこれら19点やその他時代を代表する(らしい)作品を挙げつつ文学を語っ
ているのだけれど、中で最近取りざたされている図書館と公共貸与権の問題にも触れて
いて、主に図書館利用で読書しているわたしには興味深かった。最近図書館利用者は
肩身が狭い気がしているもので…。でも、理想は読みたい本を全て購入して家で好きな
時にゆっくり読みたい〜と思っていても、現実的にそれは無理な話なんだよなあ。財政的
にも、スペース的にも(涙)。



02/12/08

 昨日図書館で新たにソウヤーの『イリーガル・エイリアン』と京極夏彦の『姑獲鳥の夏
(うぶめのなつ)』を借りてきた。イリーガル…はネットのお知り合い、姫川みかげさんが
大絶賛していたもの。恥ずかしながら、わたしもソウヤーは未読(ってなんだかいかに
自分が本を読んでないかを晒すためのサイトみたいになってきたなあ…/ため息)。
どんな話かな?ワクワク…って早く『発火点』を読み終わらんかい!
 実は京極夏彦もずっと読む機会がないままにいた。あっ、『ルー・ガルー』は読んだ
んだっけ。個人的には『ルー・ガルー』は予想外に軽くて驚いたんだけれど、まさか『姑
獲鳥の夏』はそんなことないだろうな。蘊蓄の嵐だという噂も聞いたし…。好き嫌いが
分かれるようだけれど、果たしてわたしははまるかしらん?

 それから母に借りたのが竹内てるよ『わが子の頬に』『海のオルゴール』の2冊。こち
らは皇后様が紹介されたとか…。

 個人的には今日はちょっとイベントで朝から大忙しだった。イベントと言っても最近は
すっかり主役より脇役に回る機会が多くなっている。年をとるってそういうことなのかしら。
午前中から買い物に掃除に料理に大わらわ。パソコンも本も開いてられないっ! そ
れでも頭の中では「今日の日記何書こう…」とか考えちゃう辺り、ちょっと自意識過剰
ですな(笑)。



02/12/07

 昨日何人かの方々にオープンのお知らせをしたのだけれど、なんだか自分が覗い
たあとしばらく経ってからもう一度覗いたときに、カウンタが1個以上回っているのは
ちょっとフシギな感じ。見に来てくれている人がいるんだなあー。嬉しハズカシ。

 『発火点』は全然進まない。というか、本を開く時間自体がない。今日明日はプライ
ベートでちょっと大きなイベントがあり、その準備もバタバタしているし、やっぱりオー
プンしてしまうと自分のサイトが気になってしまう(苦笑)。ちょこちょこ手を加えたり、
ちょっとした間違いを直したりしているとあっという間に時間が経ってしまうのよねー。
しばらくはこうやってソワソワして過ごすことになるんだろうな。

 ところで、今現在わたしが読んでいる途中の本は『発火点』の他にもう1冊。実は
今年の初めに一大目標を立てていたのだ。それは、「今年中に三島由紀夫『豊饒の
海』全4冊を読破すること」!! てゆーかまだ読んでないのか、オイ(汗)。
 しかし12月現在、読んでいるのは2冊目の『奔馬』だったりして…今年中に読み切
るのは既に無理っぽい、しくしく。

 すでに1冊目、『春の雪』を読了したのはかなり前(春だった。春、夏、秋、冬と季節
ごとに一作づつ読むつもりだったのだー(>_<))なのだけれど、三島を読むとやっぱり
ああー日本語って美しいなあ、とクラクラしてしまう。そして、昔(というのは語弊がある
か)の小説というのは本当に細かい描写が素晴らしいなあ、と思う。その分、話が進ま
ない。というか、本の中の時間のスピードが遅い。それはそのまま、今の時間の流れ
と当時の時間の流れの違いのような気もする。「今時の小説ならここはさらっと流すだ
ろうなあ」という場面でとても細かい(そして美しい)描写に出会うと、なんだか今の人
間が損しているような気分になってしまう。「昔はよかった」と言うつもりはないけれど。
てゆーか、今の時代しかしらないし(笑)。




02/12/06

  やっとアップロード成功!! 掲示板もレンタル完了。
 でも結局ホームページビルダーでページ送信することがどうしてもできず(涙)、
ちまちまジオシティーズの市民サービスで1ファイルずつアップロードしてるわたし…。
めんどくさいなあ。どうして送信してくれないのよ?>ホームページビルダー
 でもまあ、一時は3日にしてサイトオープン断念か…と危ぶまれていたのだから、
とりあえず更新できそうなだけでよし、とすべきなんだろうか?

 さてさて、またまた最近読んだ本なんだけど、一応今のうちに忘れないように。
一週間ほど前に東野圭吾『トキオ』を読了。いかにも東野圭吾!という感じの作品
(ってそれはわたしの中での東野圭吾のイメージなんだけれど)。最初読み始めで
「こういう風に展開していくんだろなあ」と漠然と考えていた通りにおもしろいように
話が進み、想像通りに終わるという(笑)。良くも悪くも予定調和的な感じ。もう少し
毒が欲しかったなあ。『秘密』はその点本当に傑作だったなあと改めて思った。

 そして今現在、真保裕一『発火点』を読書中(なんたって図書館ユーザーなので
この辺りビミョーに世間から遅れている)。実は恥ずかしながら真保裕一は初めて。
『ホワイトアウト』とか『奪取』とか読みたい読みたいとは思っているんだけど。
今現在4分の1くらい読み進んだところなんだけれど、今のところずーっとだらだら
調子で話が進み(というか進まない)、いつになったら発火するのか、とちょっとジリ
ジリし始めたところ。さて、これからおもしろくなるかな??



02/12/03

 甘かった…。
 昨日日記を書いて、それじゃあさっそくHPを公開してみようー!と思ったら、出来
ないじゃあありませんか!
 なんど転送をクリックしてもダメ。無情にも「転送に失敗しました」のメッセージが。
挙げ句なんどもホームページビルダー自体がフリーズするし(涙)。ああーわたしって
どうしてこう頭悪いのかしら…。

 原因は今のところさっぱりわからず。とりあえず今日も日記は書いておくけれど、
きっと今日もアップロードはできずに終わるんだろうなあ。このサイトが日の目をみる
ことはあるのか!? ジオシティーズに質問メール出そうかなあ。

 さてさて、昨日に引き続き今年面白かった本。とにかくはまってしまったのは、北方
謙三『水滸伝』!! それこそ勢いにのってあっという間に読めてしまう本。今のところ
八巻まで出版されているのかな? わたしは今七巻まで読了したところ。
『水滸伝』自体が初体験なので、実際原作と比べてどのくらい北方色が強いのかわか
らないけれど、多分かなり脚色されているんだろうなあ。この間別の水滸伝を本屋で
見つけたけれど、上下巻だったし。それが北方版は今の時点で八巻…。なんというか、
ドラクエのようなロールプレイングチックな本、というと語弊があるだろうか。
 実はわたしは恥ずかしながら『三国志』を未読なのだけれど(吉川三国志に3回チャ
レンジして3回とも赤壁の戦いが終わった後で挫折)、三国志フリークな相方がいろい
ろな作者のものをを読んだ中で北方版は読みやすくておもしろいけれどすごく独特だ、
と言っていたことがあったので、きっと水滸伝もかなーり違っているんだろうな。おもしろ
ければいいんだけど。



02/12/02

 ずっと自分のサイトを開きたいなあと漠然と思いつつも今日までダラダラときてしまった…。
 なんといってもパソコン音痴なわたし。HTMLなんてぜーんぜんワカラナイ。このサイ
トはホームページビルダーを使って作っているのだけれど、それも使い方がしっかりわかっ
ているとはとても言い難く、とりあえずホントーに簡単な形でようやくここまでこぎつけた。
まずは開いちゃうことだ!!と、ようやく最近気づいたのだ(汗)。 素晴らしいサイトが
ほんとに多い昨今、こんなページですみません。それでもぼちぼち、自分のペースで
やっていくつもり。

 さて、今年もそろそろ終わりになるけれど、今年はなんだかんだとバタバタしっぱなしの
一年で、本もホントにろくに読めなかった。3年ばかりつけている読書ノート(といっても
タイトル・著者名・出版社名・出版年月日・読了日を簡単にメモしているだけのものだった
のだけれど)すら後半はつけてない…。今年これまでに何冊本を読んだのかもはっきりと
はわからないありさま。
 けれどその少ない読書の中でも、先月読んだ水村美苗『本格小説』は読み応えがあった。
『嵐が丘』のリメイク…みたいな紹介を新聞か何かで読んだけれど、ま、確かに嵐が丘を
彷彿とさせる部分がたくさんあるとはいえ、こちらはこちらで全然違う面白さ(というか、わ
たしは嵐が丘は「面白い」と思って読んだ記憶はないんだけど)。最近の本によくある一気
に読み切ってしまうようなスピード感ではなくて、1ページ1ページを愉しめるようなエンター
テインメントだ。長い物語が好きな人にはオススメ。
 一応流行りモノも嫌いじゃないので(笑)ハリポタの新刊、『ハリーポッターと炎のゴブレッド』
も読んだけれど、こちらは確かに一気に読めて、伏線も感心するくらい丁寧に何本も貼って
あるんだけれど、やっぱりなんだかなあ…という感じ。上巻の前半分、確かに伏線とかいろ
いろある意味で必要なんだろうけど、あれ全部いらないんじゃないだろうか。いたずらにペー
ジ数が増えている印象。ハリーは相変わらず成長を感じさせないし。いや、確かに年齢的には
育っているんだけれども。数々の難関もすべて周りが解決してくれてる感じ。こんなこといき
なり書いたらタコ殴りにされちゃうかしらん…。

back