すかっ?本| 一寸、退屈かもしれんが下の楷書部分を読んでチョーだい。 環境ホルモン、正式には外因性内分泌かく乱物質とは、体内で作られるホルモンとは異なり、環境中にあって体内の各器官の働きを調整するホルモン(内分泌物質)を乱す化学物質。直接毒として働くのではなく、ホルモン合成やホルモンの情報伝達を乱すので、ごく微量でも影響が出る。生殖異常によって影響が世代を越えるとされる。おもに、野生動物の生殖異常や人間の精子の減少のほか、子宮内膜症や不妊、自己免疫疾患、神経系への影響なども指摘される。(『イミダス’99』より) 良くぞ読んでくれました! 1996年の『奪われし未来』で告発され、『広辞苑』にもめでたく(?)収録された環境ホルモン。怖いですネ。ナニが怖いかって、「ごく微量でも影響が出」て生殖異常―精子の減少―が起こるってあたり。 で、身の回りに有る環境ホルモンを「ひと目で」「見分け」る為に、こんな本読んでみました。 そしたら…。 のっけから、「子供のときに耳にした「1999年ノストラダムスの大予言」という言葉が、長いあいだ頭をよぎっていました。まさに、今年はその年にさしかかっています。」(同書1頁)だそーです。 うーん、恐怖の大王は環境ホルモンだったんですか! まっ、これは、最初に一発ブチ上げて相手を恐慌に陥れ、判断力を奪い、後の持論を読者に無批判に信じ込ませるという、“つかみ”としては―本当に―よくあるテクニックです。著者は意識していないかもしれないが…。で、私のような者は、こう言う一文を読むと逆に、“眉唾モード”に成ってしまい、ヘンな読み方をしてしまう(^_^;)。 この本に出ている「商品&製品別データリスト」ってのが凄いです。これを見ると私、“環境ホルモン付け”って感じです。 挙げられている商品・製品の中で、私の生活の中に関係するものを並べると…。 カップ麺、缶飲料、アイスクリーム、コーヒー用ミルク、『ウルトラマン人形』、消しゴム、壁クロス、畳、自動車、『アースノーマット』、『ブルーレット』etc.etc.はっきり言って、私の精子は全滅です(T_T)。 この他にも、『リカちゃん人形』、変圧器(!?)、パイパイおさわり(ほ、欲しーゾ!これ)などなど。危険がいっぱい。 しかぁ〜し! @何故、『ウルトラマン人形』なんだ!『仮面ライダー人形』はOKなのか?『リカちゃん』ではなく、『バービー』なら良いのか? A消しゴムとか壁クロスなんて言う、塩ビが含まれている商品は「燃やせばダイオキシン」って書いてあるけど、燃やすか?そんなモン! B環境ホルモンが体内に入って来る経路は、主に、食物と空気だが、自動車って…。変圧器も!! Cそれに、@と関係することだが、製品名と商品名を使い分けた根拠が解らない!「カップ麺」のページには、思いっきり『○清 ラ王』と『日○ 麺の達人』の写真が載っている。そして、何故か「缶飲料」と題された商品群は3つに分けられ、『キ○ン 午後の紅茶』、『ダ○ドー コーヒー』が同じページで、全く同じコメントが付いた『三○矢 サイダー』、『サ○ポロ ビール』のページがその後に有る。 あと、思いっきり『アースノーマット』、『ブルーレット』、『キンチョール』、って書いてあるくせに、“救急用絆創膏”って?そして、写真は『ト○エテープバンS』なる、(私は)見たことも使ったこともないモノが写っている。普通、救急用絆創膏って言ったら、その代名詞にも成っている『バ○ドエイド』の写真を使わないか。因みに、コレも塩ビ、「燃やせばダイオキシン」って…。 D△印。疑いがあるモノに△印を付けているんだけど必要なんでしょうか?それと、安全って奴も写真付きで載せる必要があるのか?疑問です。 なんか、私には特定の製品に対する恨みを晴らすためにやっているようにしか見えん。 『ウルトラマン人形』ナンかで遊ぶと野蛮な人間になるとか、『リカちゃん人形』は女性蔑視に繋がるとかっていうのを、“環境ホルモン”様の御高名の基、弾圧しているような…。考えすぎ? それに、世界に冠たるジョ○ソン&ジョン○ンは敵に回せないから、ト○エにしとけ」(ト○エの社員の皆さん、読んでいたらスイマセン)って、力学も働いてそうな…。これも、考えすぎ? それとも、実は、『バ○ドエイド』は安全だと信じ込ませることによって、日本人を“種無し”にして絶滅させる、コレは“ジョ○ソン&ジョン○ン=ユダヤの陰謀”。って、悪乗りしすぎましたネ、スイマセン。 まっ、社会に対して“警鐘を鳴らす”ってのには、私、反対しません。しかし、「狼が来た!」って大声でふれ回るのはどうかと思います。 それよりも、“自分で、火をつけてから、警鐘を鳴らす”ことは、もっと悪いだろう。久米さん! 蛇足ながら、きっと「少年犯罪の凶悪化、援助交際、自殺などの若者の刹那的な行動は、“種”を残すことが出来なく成ったことを、彼らが本能的に悟ったことによって起こる」なんて言う、“本当の犯人探し”的出版物が出ることを期待しています。 最後に、こんだけ環境ホルモン付けにされて、ヘビー・スモーカー、その上、20歳超えて“おたふく風邪”にかかった私、バイアグラでも飲んで、質より量で勝負じゃーぁぁぁ! |