すかっ?もん


梅雨明けだ!オープンの季節だ!S2000だぁ〜っ!

 いや〜っ!待ちに待った梅雨明けだ!
 梅雨の間は必然的に幌車(=オープン・カー)乗りは屋根を閉めて走らなきゃなんない訳で、そうすると普通の車以下に成っちゃう(YoY)。だ、もんで、梅雨明けは、我々にとって一年の中でも最も嬉しい日で有る。
 7月の25日、梅雨明けの“ピーカン(死語)”天気のもと、予告していたとおり、“わたしの高校の同級生(O君:独身(YoY))が買ったホンダS2000を乗り倒す会”を行ないました!
 てな、訳でそのご報告。

 う〜ん。
 困るンだよな。
 コウ言う難しいスポーツ・カーって…。
 一言で言うコトが出来なくて…。
 まっ、どうせ一言で言うつもりでも結局はダラダラ書くコトに成るから良いか。
 じゃぁ、ダラダラ書かせてもらおう。
 先ず、カタチ。
 スポーツ・カーって、ヤッパ、カタチは大切だよね。乗っている本人は、実は、どんなカタチしてても関係無いけど、乗り込むときに“ヤったるでェ!”って気分になるコトは大切だと思う。何事もカタチから入ることって大事でしょ?
 で、S2000。
 コイツ、スッキリし過ぎ!
 ナンて言うか、病院のリノリウムの床みたい。“清潔”って言うか、“質素”って言うか…。わたし的には、もう一寸、“ウりゃッ!”って感じが欲しかった!
 それに、何かに似ている…。
 あっ!『ロボコン』(昔は『がんばれ〜』、今は『燃えろ〜』)に出てきた、ガンツ先生だ!色も銀色だし。

 ナンか、茶室に入るみたいな厳かな気持ちになって運転席に座ってみると…。
 (゚o゚)!
 カッコ良すぎます。
 ヤル気にさせます、させられます。
 運転席って言うよりも、“コックピット”って言葉がピッタリ。
 ハンドル、シフト・ノブ、メーター、全て、こじんまりとまとまっている。
 ハンドルは、チタン製らしい。エア・バックの分、重くなったのを軽くする為に。
 シフト・ノブ。これもチタン製。コレが、カクッ、カクッって気持ち良く入るンだ!!
 メーターなんか、「音で判断しなさい!」って言わんばかりの小ささ(T_T)!
 シートも赤くて興奮します!って、わたしゃ、牛か!あっ、思い出した!会社員時代、事務の女の子から“モーちゃん”って呼ばれてた…。
 まっ、まぁ、兎に角、カタチ見て“?”って思ったのが、乗った瞬間、“!!”に変わる。

 で、ヤル気になったところで、エンジンに火を入れる。コレがスタートボタンだったりする(゚o゚)!
 VTEC(≠O-157)は、アイドリングしてるときは、まっ、普通のエンジン。2000ccNAで250馬力って言う、超高性能エンジンって感じはしない。
 だ、けんど、このエンジンてば、LEV(=低公害エンジン)ナンだって(゚o゚)!自動車所得税が1%(≒3万円)OFF(゚o゚)!!
 スポーツ・カーって言うと、“環境の敵”・“資源のムダ”とか言われるけど、これで安心。わが愛車“ポチ”より燃費が良かったりする(^_^;)…。(因みに、ポチのエンジンは2000ccNAで、120馬力。泣けます!)
 「ホ、ホンダ・マジック!」
 
 き、気を取りなおして発進!
 えっ!?
 これで、250馬力??
 ナンて言うか、下がスカスカ。
 わが“ポチ”の方がスタートは勢いがあるぞ!って感じ。
 ストップ&ゴーの繰り返しの市内ではストレス溜まりまくりです。
 で、高速に乗って試してみることに…。
 す、す、す、すげー!
 何が凄いかって、高速カムに切り替わった瞬間、「コレでもかっ!?」ってくらい加速します。回転数も7000回転なんて平気。まだ、加速する!
 んで、8000回転(!)。
 まだイケそうナンだけど、流石に怖くなって、それに、“ナラシ”も終わってないし…、シフトUP!
 また、この瞬間もイイ!!
 吸い込まれるように、シフトが入る!
 それに、屋根開けてたんだけど、全然、風が舞込んで来ないんだ!警察に見つかったら良い訳できない速度であるにも関わらず!タバコの灰が目に入るようなこともない!
 凄いぞ!ホンダ!お見事!

 コンなクルマに乗っていると、自然と“お約束”の所に向かいたくなる。
 “お約束”の場所のドライブインにて、
 わたし:「小僧どもの視線がいたいネ」
 O君:「どうする?HAL?絶対、絡まれるぞ!」
 わたし:「自信ないから、絡まれても“慣らし運転中”って顔してやり過ごそう」
なんていう、超消極的な2人(^_^;)!
 だって、30超えて峠で“刺さる”なんてみっともないコトできるかい!
 んで、いざ“バトル・フィールド”に…。

 気持ち良すぎいます!!
 一寸ぐらい降りまわしても“キシッ”っともいいません!
 オープンのくせに凄い剛性です。そのくせ、GT-Rみたいに“重い”感じがしません。良い塩梅です。パワーも回せるから十分過ぎるほど有るし、ターボじゃないからアクセルの微妙なコントロールが出きる。少々、ケツが流れてもビビらずにアクセルが踏めるのは嬉しい。
 ん、が、音がネ。一寸…。
 決して“煽って”いるつもりは無いンだけど、エンジンの“オイシイ”とこ使おうと思うと―マフラー、ノーマルのくせに―“カーン”とかいって“やる気まんまん”の音がします!
 前走っていたS15シルビアのお兄さん(推定)、凄い勢いで直線カッ飛んで行きました!
 O君に「やら無いの?」って言われたンだけど、ナンと言うか“バトル”じゃなくて“スポーツ”したくて…。
 カッコイイ(?)言葉で言うと、“クルマと対話”したくて…。(言い訳ですか?)
 “ストイック”って言葉がピッタリのクルマ。
 って言うか、“禅”!?

 帰りは運転をO君に任せて、わたしは“スポ−ツ”の後の心地よいダルさとともに助手席へ…。
 そしたら、前にカップルの乗ったアルファロメオ1300ジュリエッタが出現!
 クソ熱いのに、冷房が無いせいか、窓を全開にして走っていた。
 「好きモノだね。このクソ熱いのに…」とわたし。
 「それにしても、彼女も文句を言わず良く乗るモンだ」とO君。
 「“バカ”に理解の有る立派な彼女だ」とわたし。
 そ、そしたら…。
 信号待ちの間に、キ、キスしやんの(゚o゚)!
 青になった瞬間。
 吼えるVTEC!
 わたしら2人の心の咆哮とともに!
 魂の走りとはあの瞬間のコトを言うのでしょう。
 そして、ありったけの情念を突っ込んでもそれに応えるS2000!
 “漢”のクルマです。

 でも、やっぱ“ガンツ先生顔”が一寸ね。
 まっ、日本刀の“美”って考えれば良いか…。         


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