◇Пси日記◇
(Псиの日常生活で起こった出来事をつづる日記です)

◇平成16年06月◇

30:夏の日-I[cali≠gari]
27:近代的コスメ唱歌-I[cali≠gari]
23:nowhere[FictionJunction YUUKA]

 

平成16年06月30日 逃げ出すのをやめなくちゃ、何かが壊れてしまう。

 最近、アニメのラーゼフォンを全話通して見たのです。内容に関しては色々思うところがあったくらいで止めておくことにして。ラーゼフォンの主題歌といえば坂本真綾作詞・歌/管野よう子作曲というある意味黄金コンビ。
 というわけで、ラーゼフォン後のПсиの頭からはこの二人の共同作業曲がバターになるくらい駆け回っているわけですが、なぜか主に頭の中を流れる曲はラーゼフォンの主題歌「ヘミソフィア」ではなくて「doreddo 39」。なんのタイアップにもなっていない筈なのに。なぜかシンジくん2号改め綾人くんを思い出す度に「♪こ〜ん〜ど だ〜け〜は ほ〜んもののあ〜い〜を」と曲が始まるのです。

 でも、よくよく考えてみたら、「僕は僕で在り続けたい」と歌ったヘミソフィアよりも、「今度だけは本物のアイを」と何度も叫ぶdoreddo 39の方がRAHXEPHONには合っているのかもしれません。何しろ綾人くんと言ったら「誓い」の数々がガンダムSEED並みに蔑ろで、その辺は始終ネガティヴでそもそも誓いなんか立てないシンジくんとは大違い。
 綾人くんがどんどん人間離れしていくことで、最早主人公に自分を投影して共感を得る類の話ではない(そもそも人種の違いや偏見を強調しない限り、綾人くんがテラの中で自分探しを始める意味が全く無いのに、執拗に自分探しに拘る話のつくりがちょっと謎)ですが、全般的に漂う電波な感じや話の不整合加減((演出や展開はさて置いて)朝比奈はなんでドーレムとシンクロしたですか?)も鑑みると、なんだか100歩くらい引いて見られて逆に良いのかも。
 ああ、逸れました。というわけで、頑なに「自分が自分である」ことを叫んでいたシンジくんに比べて、かなり状況に流される綾人くんについてはdoreddo 39の方が合っているのかも、なんて無駄に考えてみたわけですよ。

 ちなみに、コミック版のラーゼフォンをつい最近になって読んだのですが、これがまたなんとも駄目で。アニメの半年前くらいから連載されていた、という話を聴いたのですが・・・あー、アニメの前に読まなくて良かったです。全3巻というボリュームが手頃だったので手を出しかけていたですが、もしそんなことをしていたら確実に悪い方に誤解していたと思うです。


それでもいったいこの僕に何が出来るって言うんだ
窮屈な箱庭の現実を変えるために何が出来るの

人生の半分も僕はまだ生きてない
逆らって 抱き合って
無意識に刻まれてゆく経験のタトゥ−

崖っぷちに立たされた時
苦難も僕の腕を掴み
自分自身の在りかが初めて見えたんだ
もっと広いフィールドへもっと深い大きな何処かへ
予測もつかない世界へ向かって行くだけ

教えて"強さ"の定義
自分 貫く事かな
それとも自分さえ捨ててまで守るべきもの守る事ですか

サバンナのガゼルが土煙りを上げる
風ん中 あいつらは死ぬまで立ち続けなければいけないのさ

ヒトは歩き続けて行く
ただ生きてゆくために
不完全なデータを塗り変えながら進む
始まりの荒野を独り もう歩き出してるらしい
僕は灰になるまで僕で在り続けたい

遠い昔 何処から来たの
遠い未来に何処へ行くの
知らないまま投げ出され 気づく前に時は終わるの
始まりの荒野を独り もう歩き出してるらしい
僕は灰になるまで僕で在り続けたい

崖っぷちに立たされた時
苦難も僕の腕を掴み
自分自身の在りかが初めて見えたんだ
もっと広いフィールドへもっと深い大きな何処かへ
予測もつかない世界へ向かって行くだけ

Don't leave me again
Don't leave me again

僕は僕のことが知りたい

ヘミソフィア[坂本真綾]


 なんて、坂本真綾話をラーゼフォンに広げてみるあそびをやっている場合ではないのですよ。
 春先から告知していたBL月姫小説ですが、現在執筆中です。いっぱいトラブルが続いていますが、それはそれとして淡々と書いているです。愚痴や苦労は完成してからゆっくりと(誰も聞きたくないです)。
 というわけで、Псиは今度の夏のコミケに参戦する予定です。ただし、サークル参加ではなく、つてのあるサークル様に委託させて頂こうと考えています。委託先が全て決まってから皆様にお伝えしようと思いますので、スペースナンバー等はもう少しお待ちください。現在のところ、1日目と3日目は有明のどこかにПсиの本を並べて頂けそうです。
 あと、内容について。月姫でシリアス系BLという時点で、もうカップリングは決定ですけれど。とりあえず、なんだか微妙に長い上に18kシーンも少ないです。そんなところだけ月姫を真似てもという感じの。・・・これだけではなんのことだか全然判らないと思いますので、ちょっと先行公開なんかしてみようと思います。

 今日の深夜から、章毎に一週間ずつくらい順番にPDFで公開してみます。1つずつ公開の理由は単純で、geocitiesにスペースが殆ど無い為、1つずつが精一杯なのです。InDesignを使っているので、殆ど紙面そのまま(予定)のデザインでお届け。これで内容に関しては大体お察し頂ける、というのと同時に、ここまでやっておいて本が落ちたら恥ずかしすぎるという自分攻撃ちっくな一面も。
 あと、実物はPDFとかなり内容が異なっている可能性がありますので、ご了承下さい。


 そして、煮詰まると浮かぶ次のお話の青写真。候補1.耽美ドルアーガ///候補2.百合マイネリーベ。どうしてこんな大変そうな話ばかりが浮かぶんだろう。そもそも、そんな叶うかどうかも判らない絵空事は脇に置いて、Псиはさっさと月姫を。

 

平成16年06月27日 { 不条理の世界 } → 判別不能 + { 戯言 ( 世界 ) } ::: 大胆不敵な無意味さが素敵

 昨日はちょっとした用事で一日潰れてしまいました。今日はライヴで疲れて眠いです。本が、本が(ぱたり)。


tour UNKNOWN FINAL-ONE MAN東名阪- 2004.06.27 渋谷O-EAST[メトロノーム]
 総合 :☆☆☆☆*
 楽曲 :☆☆☆★*
 演出 :☆☆☆★*
  MC :☆☆☆☆☆

 すごく疲れたので、箇条書きで。

  • 画期的ポイント1:ステージに幕
  • 画期的ポイント2:シャラクがステージから離れてボコーダーを操作しながら「Thank you for my everyday」
  • 画期的ポイント3:メンバー点呼→東京バビロン→UNKNOWN。正直、これでライヴが終わってしまうのではないかと
  • 画期的ポイント4:開始数曲でリウがトラブル。突如MCで間を繋げることになったフクスケ、アドリブが利かなくて右往左往
  • MC1:フクスケ→エロスケ→エロ様に進化
  • MC2:正義の使者・メトロノーム(ポーズ付)。「最後にお前らを救うのは・・・あー・・・自分自身だっ」どうでもいいですが、みんなシャラクに振られてアドリブで「り・うっ」とか「ゆ・う・い・ち・ろーっ」とかフリを考えていたのに、シャラクだけは振られなかった不思議
  • MC3:機材トラブルで沈んだリウがEN1後のMC。殆ど台詞が記憶の外ながら、一番テンションが高かったのはこのヒトではないかと
  • 愚痴1:あのー、前半がUNKNOWN曲ひたすら列挙空気が静かなんですけど
  • 愚痴2:あのー、空気が沈んだところで「ハーメルン」って、いろんな意味ではまり過ぎなんですけど
  • 愚痴3:「僕はまともだ」は無し
  • 愚痴4:ステージに向かって左側の壁にくっついていたら、頭上の壁が巨大スクリーン状態になっていた模様見えませんってば
  • 謎1:後半のフクスケの挙動
  • 謎2:ステージの足元から出ているレーザーに対してシャラクが猫化
  • 謎3:袖から出てくるユウイチローの咲こうと努力するも、前振りも無ければどこか微妙な両手広げポーズ。通好みに言うとViciousのV

 そんなところだと思います。アンコールは3回、一番最後は本当に予定に無かったらしく、シャラクがステージ上でシーケンサーから曲を探して開始した「めんどくさい」。なぜだか、ここ最近では一番疲れたライヴになりました
 ツアーファイナルということで無料配布があったのですが、事前情報の通り「東京バビロン」。Псиの後ろでもらっていたヒトが「ファンのことを考えてない」とかのことをぐだぐだ言っていて、Псиは思わず失笑してしまったのでした。いや、「古いファンでないと知らない」けど「ライヴではよく演る曲」というのは、どう贔屓目に見たってただひどいだけですし、今回の配布によってデモテープ版「東京バビロン」は純粋にコレクターズアイテムと化す為、たぶん価値は上がると思うですよ。>誰だか知らない相手への私信
 「アイテムの希少価値」を持ち上げるのは、別に良いと思うのです。でも、「楽曲の希少価値」を持ち上げるのってどうなんでしょう。年季の入ったヒトしか音源を持たない代表曲って、それは本当に良いことなんでしょうか。メトロノームを好きになったのが比較的最近なだけに、新ファン寄りな感情になるのかもしれない・・・・と思いかけましたが、たぶんそうじゃありません。La'cryma Christiの「White Period」・・・というよりも「Siam's Eye」はさっさと再販されるべき(ライヴ定番曲のWhite Periodは然る事ながら、S.E.A.も音源として復活するべき)だと昔から思っていますし、cali≠gariは「再教育」を早くなんとかするべきだと思いますし。
 思い切り話が逸れたので・・・あ、でもライヴの話はそんなものですか。ライヴ前に目的もなく歩いた仮想新宿は、日曜日だからか甘ロリさんが溢れていて、なんだか世界の終わりは近そうだなあ、と実感したのでした(何故)。


 ライヴレポートというよりただのメモ。


 帰ってきたらEZ-TVなんかすっかり終わっていたのですけれど。話によるとPsycho le Cemuは出なかったそうで。なんだか微妙な心境。
 そして、子犬のワルツなんかよりもはるかにプライオリティの高い「ヴァンパイアホスト」を見る為に夜更かしをしつつも、やっぱり疲れ果てていた様でさっさと寝てしまいました。考えてみたら、今朝も「鈴木タイムラー」をコンプリートできるだけの時間(04:15-04:45)は起きていたわけで、つまるところもう駄目


 旅に出る準備をしましょう。遠い場所に。ここではないどこかに、あなたではないだれかと。

 

平成16年05月23日 今だけ欲しい慰め < 乾いた流行の笑い < あなたの真中を見たいと思ってる

 ごめんなさい。Пси、調子に乗って言い過ぎました。Псиは22日のニュース

 さて、好きなメンバーを寄せ集めてバンドに仕立て上げ、名前や曲調や展開、更にはバンド内でのメンバーの序列などまで妄想するという腐女子やバンギャ特有のあそびをしているヒトに、新たな情報です。

 とお話しました。これについて、ちょっと言い訳です。
 あくまでПсиの考えですけど、「解散→シャッフル→新バンド」という図式が定着しているのは、たぶんヴィジュ界隈に特有のことだと思うのです(「解散」を入れなくて良いなら娘。やジャニもあるでしょうけど)。実際、これだけバンドの寿命が短いのに、限られた一定のプールの中でメンバーを取り替えることが日常茶飯事なヴィジュ界隈というのは、少々特異な気がします。・・・他のジャンルを知らないだけかもしれませんけど、たとえばROSSOを「シャッフル」と表現するヒトがミッシェルやブランキーのファンにどれだけいるのか、Псиにはちょっと判りませんけれど、まずそんなに多くないとは思います。
 解散の後に見知ったメンバー同士のシャッフルを期待する、というのは、おそらくシャッフルを見慣れたバンギャか、そうでなければカップリング妄想に長けた腐女子さんくらいなものなのかも、と思ったわけです。

 というわけで、Псиは自分が言ったこと自体はあまり間違っていると思いません。ただ、あまりにも要約が端的すぎたこと、EllDoradoもヴィジュもバンギャの生態もよく知らないヒト向けに行った表現が、よく知っているヒトを貶める様な揶揄になっているのは、確かにその通りだと思います。Псиにはそんなつもりは毛頭ありませんでしたが、こうした表現で気分を害された方、本当にごめんなさい。
 Псиは、シャッフルが頻繁に起こるのはおかしいとか、シャッフルに期待を寄せて色々と妄想するのはおかしいとか、そうした妄想はごく一部のヒトが行うことだとも思っていません。ただ、その妄想を行うヒトは「シャッフルが日常茶飯事」であるヴィジュの特質を知っているわけで、そのヒトは多かれ少なかれバンギャ(=ここではヴィジュ系のファン)属性は持っている筈だ、というのがあの部分の意図したところです。


 お外に出られない、お外に出られないと嘆いている間に、気が付けば1ヶ月も日記が止まっていました。そんなわけで、あと1週間ちょっとしかないですが、今月は日記強化月間にしようと思います。だからってメモやニュースが止まるとかではなく、たとえば「あそび」の様に伊集院リスナーでもなければ絶対意味を取り違えるワードなどを、ニュースで口に出したりしない為の自衛策。
 CASHERNを見た一週間後にキューティハニーを見たりとか、思った以上に面白かったとか、カルピスウォーターのRoby収集にはまったとか、珍しくシークレットが早々と出たとか、生茶ゲームは相変わらず当たらないとか、そんな流行遅れの話題を固めてПсиは構成されています。

 お外に出られないのでvixも更新できずにしょんぼりしているПсиにとって、現在の楽しみは「子犬のワルツ」くらいです。最近の館長さんはよく「今期のアニメは不作揃い」と話されていますが、ドラマも充分に微妙です。その中にあって、一際輝いているのが「子犬のワルツ」。もっとも、野島伸司企画+土曜21:00日テレ枠というコラボレーションはネタなドラマを好むヒトの黄金律なのであって、その意味ではかなり王道な選択と言えるわけですが。
 子犬のワルツの見所といえば、なんといっても謎の選抜試験。このドラマでは、色々あって「天才的なピアニスト」を探し出す為の様々な試験が繰り返されるのですが、指の一本一本に寸胴を付けたままピアノを延々と弾いたり産気付いた妊婦をピアノの音で励ましたりピアノの上に置いてある花をピアニストのエネルギーと情熱で咲かせたり、そんなガラスの仮面テイスト溢れる描写が満載。他にも、谷啓さん扮する刑事が、たまたま遭遇したひったくりを盲目の女性から強引に奪い取って白杖で捕まえる等の問題描写も多数。今時コンピュータの声をボコーダー声で表現する様なドラマが日本テレビ開局50周年特別企画と銘打たれているのが、本当に素敵だと思うです。そういえば、「武刃街」もTAITOの50周年記念作品でしたが・・・50周年記念作品は押し並べてネタに走るのが世の道理というものなのでしょうか。
 もっとも、「馬鹿だけど爽快感溢れる話」とか「笑えるけどどこか良い話」という感想を、Псиは子犬のワルツに抱いていません。気分は正にフードファイト。ラテンのリズムに勝つ為に盆踊りのリズムでステーキを食べるのと、やっていることは殆ど変わりません。サスペンス臭をアイせれば話が全然違いますけど、取りこぼした話が幾つもあるПсиにはなんとも言えず。とにかくヒトが死にすぎ。塚地さん出番なさすぎ(結局そこですか)。


魂の話を聞かせてよ 瞳を逸らさず見つめてよ
貴方は私が何処にもいないと思ってる

見えない場所まで走るなら 要らない飾りは振り捨てて
心を剥き出しにしても荷物は重すぎるの

吹けば飛ぶ様な夢だけが 二人を結んでる

全てを見せる星の導きに背いて
まっすぐに駆け上がる 空にある扉へ
どこまでも私は行くの

花びらの黄色い寂しさを 二つの心で舐め合えば
貴方は孤独が此処から消えると思ってる

今だけ欲しい慰めより 乾いた流行の笑いより
私は貴方の真ん中が見たい思っとてるの

全てを見せる星の導く優しい明日
(本当の貴方と本当の私が 出会える場所まできっと行けるはず)
それより明るい未来へと行くから
(運命に背いて 涙を散らして それでも会いたい)
(We will reach to nowhere land Take me to the nowhere land )

魂の話を聞かせてよ 瞳を逸らさず見つめてよ
花びらの黄色い寂しさを 振り向かず二人は何処まで行こうと思ってるの

全てを見せる星の導きに背いて
まっすぐに駆け上がる 空にある扉へ

優しげに微笑む運命に背いて
貴方にもし私を捜す勇気があれば
どこにでも私はいるの

nowhere[FictionJunction YUUKA]


 やんまーに。


 夏が来ました。Псиは夏が嫌いです。
 気持ちの良い程の青空も、湿気を含んだ風も、叫ぶことしか知らないコドモの癇癪の様に激しい夕立ちも、全部全部嫌いです。
 そうした風景のすべてに、なぜか祭りの後の様な寂しさを感じてしまって、Псиは居ても立ってもいられなくなってしまうのです。
 夏は、寂しくて寂しくて堪りません。
 Псиは、寂しいのは嫌です。

 だから、Псиはそろそろ遠い所へ行こうと思います。

 


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