◇昔のПсиニュース◇
(Псиニュースの過去ログです)

◇平成15年11月◇

11月06日:せつない夜はGacktといよう
11月05日:大阪の一家殺傷事件、経過と考察
11月03日:「みごろ!たべごろ!デンセンマン!!」打ち切り
11月01日:STRAY PIG VANGUARDからRayZi脱退

 


平成15年11月06日 せつない夜はGacktといよう

 何があってもごめんです。こんばんは、Псиです。みなさんは、今日も元気に搾取されているでしょうか。昨日、Псиは持ち慣れないお金を持っていた所為で、今更goatbedの1stCDだの、BLゲー雑誌だの、レティクルからの電波を受信して犯罪など犯した日にはワイドショー増幅でジャンル全体に影響を与える様な危険アイテムをたくさん買い込みました。浪費っていいですね
 ヴィジュ界隈での搾取は、今に始まったことではありません。あまり昔に遡ると血を見る気がするので、それなりに昔の話をすると、千里のシングル「VENUS」のジャケット違いの全5種類を集めると特典がもらえるとか、最近ではFANATIC◇CRISISの「月の魔法」を3枚買うと、「月の魔法」に封入されている全6種のブックマークを全種類もらえるとか、昔も今もやっていることはあまり変わりません
 そういえば、かつてhide with spread beaverの「ピンクスパイダー」がリリースされた頃、Псиのところへバンギャさんがやってきて、こんなことを言いました。

「ピンクスパイダー」買いました?まだ買ってないですか?良かった〜。私、今トレカの為に死ぬ程買い込んでるんですけど、どうにもならなくて困ってるんですよ〜。もらって頂けません?お金?いりませんよ。むしろもらってください。あ、あと、チロリンが異常に余ったので、もし良かったら一緒にどうです?

 ・・・ええと。ピンクスパイダーのシングルは、初回限定だと「特製怪人カード」という平たく言えばトレカが封入されていました。「あたり」が出るとコンプリートセットがもらえるので、どうやらそれを狙っていた様なのです。似た様な欲求を持ったヒトは多かったみたいで、ピンクスパイダー初回版は発売直後に品薄になってしまっていました。結局、Псиは「ピンクスパイダー」のシングルと裏に馬鹿川柳の書いてあるチロリンのカードをもらったのですが・・・今でも、たまに探し物の合間にこのカードを見る度に、「バンギャってたくましい」と意味もなく思ったりするのです。

 さて、そうした同じアイテムをいくつも買わせる類の戦略に比べれば、「シングル→シングル→アルバム→ヴィデオ」といった、一連のアイテムをコンプリートさせる類の戦略はまだ良心的といえます。もっとも、この手の応募ものにはたいした特典がつかないこともしばしば。更には、努力の甲斐なく売れ残った初回版を、かなり遅めに買った時などは、とっくに締切が過ぎている応募券を見て凹むこともよくあることです。実際、ファンは何も言わなくてもアルバムを買うでしょうし、シングルで気に入ってアルバムを買うヒトだって何人もいる筈です。ですから、変な連動特典をつけるくらいなら、違う努力をした方が良い様な気がしますけど。
 そんなПсиの愚痴はさておいて、Gacktがこの年末に怒濤のリリースを行うことは、既にメモなどでお伝えしてきました。これらのリリースにすべてつきあったヒトは、素敵な特典を手にするチャンスが与えられるそうです。素敵な特典・・・Gacktフィギュアとかは絶対に要りませんけれど。一体どんな特典なのでしょうか。

 歌手Gackt(ガクト=年齢未公表)が世界で1人だけの願いをかなえる。12日発売のシングル「Last Song」を皮切りに12月までの新作CD、DVD計4作の購入者から抽選で1人に「願いをかなえる」というユニークなプレゼントを企画した。常識を超えた願いでなければ応じる予定で、ガクトも「今回のサプライズも楽しみにしていてほしいな」。当選しても発表告知はなく、いきなりあなたの目の前にガクトが現れるかも!?

 不思議な魅力で若い女性に人気のガクトが1人だけの願いをかなえるユニークな企画を打ち出した。12日発売の「Last Song」を皮切りに、アルバム「Crescent」シングル「12月のLove song」(ともに12月3日発売)とDVD「PLATINUM BOX 4」(12月17日発売)の計4作を購入したファンが対象となる。

 もちろん、4作を購入していれば、世界中のどこの国のファンでもOK。「結婚してほしい」「お金がほしい」などの常識を超えた要望は難しいが、基本的には願いには忠実に応じるという。「1日デート」「結婚式で歌ってほしい」などの願いなら可能となりそうで、ファンにはこれ以上はないビッグなプレゼントとなりそうだ。

[Gackt出陣「1日デート」もあるよ( << nikkansports.com )]

 

 あー。「当選しても発表告知がない」とか、「常識」って線引きはどうかとか、色々と突っ込み所はありますが。とりあえず、この特典を狙うヒトは、次のリリーススケジュールを順当にこなしていく必要があります。

タイトル リリース日 価格
LastSong(旧告知では「君が待っているから」) 11月12日 \1,200
Crescent 12月03日 \3,000
12月のLoveSong 12月03日 \1,000
PLATINUM BOX IV 12月17日 \6,800

 11月20日のCrescentフォトブックなどは、連動企画とは関係ないフェイクアイテムなので注意です。ともあれ、シングル2枚・・・ええと、この中の「12月のLoveSong」は3版目で、今度はカップリングに韓国語ヴァージョンが入るそうですが、勝手にしてください。ともあれ、シングル2枚、アルバム1枚、DVD1枚を揃えたヒトの中から1人だけが、いつ当たったのかもいつ果たされるのかもさっぱり判らない「Gacktにお願いを聞いてもらえる権」を得られるのです。・・・文字通り、本当に「聞いて」もらえるだけかもしれませんけれど。
 もうちょっと枠が広いのであれば、Псиも喜び勇んで参加して権利を獲得、嫌味の様に吸血鬼映画を見まくるツアーに強制連行などの妄想を膨らませるところですが、ПсиはPLATINUM BOXに何度も微妙な思いをしているので、参加しません。とりあえず、たとえどんなに細い糸でも、Gacktと繋がれるチャンスは逃せないという剛毅な方は、試してみては如何でしょうか。

 Псиは、ヴィジュ界隈の搾取に耐え続けるヒトに、薔薇色の祝福を送信します。

 

平成15年11月05日 大阪の一家殺傷事件、経過と考察

 楽しい夢は終わる。こんばんは、Псиです。このサイトにいらっしゃっている方の大半はヴィジュ好きであり、ヴィジュ属性をひたすら隠しながら外を歩き、職場や学校で鞄を開けたら真黒でいかにもなDM封筒が入っていた様なトラップを掻い潜りながら、ひっそりと辛気臭く生きていることと思います。いいすぎましたごめんなさい
 とりあえず、バンギャなみなさんは今日のお話を聞くにあたって、SOFT BALLETやPlastic Treeの新譜を退場させて、今すぐ筋肉少女帯のアルバム「月光蟲」を再生しましょう。月光蟲を所有していない方、ならびにバンギャ属性なんか1μグラムも持ち合わせていないのにこのサイトを見ているというおかしな方は、今すぐ飛び降りて頂きますので悪しからず。お出口は左側(←)です。
 ・・・いえ、本当に飛び降りる必要はありませんけれど、今日の話はあまり面白くないかもしれません。その点だけご了承下さい。

 大阪で起きた家族殺傷事件が、結構な話題になっています。まずは、最初の報道を見てみましょう。

1日午前2時15分ごろ、大阪府河内長野市の会社員(46)から「子供に刃物で切りつけられ、家族3人がけがをした」と通報があった。河内長野署員が会社員宅に駆けつけると、会社員と妻(43)、中学生の二男(14)が倒れていた。

 妻は首を刺され、運ばれた病院で死亡、会社員と二男も腹や顔に重傷を負った。

 同署は約1時間後、約2キロ北東の路上で軽乗用車に乗った私立大学1年の長男(18)を発見、殺人と殺人未遂の疑いで緊急逮捕した。

 長男は「世の中が暗いことばかりで生きているのが嫌になった。1人で死ぬのが怖くて、家族を道連れにした」などと、犯行を認めたという。

 調べによると、長男はまず、1階台所で母親を刺し身包丁(刃渡り約20センチ)で刺し、続いて2階で二男を襲った。さらに、騒ぎを聞きつけて二男の部屋に入ってきた父親ともみあいになった。凶器の包丁について、長男は「死のうと思って、2、3日前に近くのホームセンターで買った」と話したという。

 会社員方は4人家族で、長男は今春、府内の私立大学に入学したばかり。近くに住む女性は「大学の友人が家によく遊びに来ていた。みんなでキャンプに出かける仲のよい家族だったのに……」と話していた。

[「1人で死ぬのが怖くて…」18歳長男が家族3人殺傷( << BIGLOBE NEWS )]

 家族を道連れと言いながら自分だけ無事な辺りに、なんともいえない虚しさを感じさせます。
 ともあれ、凄惨な事件のひとつとして忘れ去られる筈だったこの事件に、思わぬフラグが潜んでいました。この男性のコイビトも家族を殺害する計画を立てていたこと、そしてゴスロリ属性を持ち合わせていたそうなのです。

1日午前2時15分ごろ、大阪府河内長野市の会社員(46)から「子供に刃物で切りつけられ、家族3人がけがをした」と通報があった。河内長野署員が会社員宅に駆けつけると、会社員と妻(43)、中学生の二男(14)が倒れていた。

 「こんな不可解な人間に1年間、付き合うなんて、随分皆さんも奇特なお方たちです」。大阪府河内長野市の男子大学生(18)(殺人などの容疑で逮捕)が1日未明に家族3人を殺傷した事件で、殺人予備の疑いで逮捕された高校1年の少女(16)は、中学の卒業文集で自分のことを「不可解な人間」と記していた。学校や近所では「優等生」で通っていた少女。「おとなしい男の子」と見られていた大学生。だが、2人とも自殺願望を持ち、黒を基調とする奇抜なファッションを好んだ。1日を家族殺害の「決行日」と決め、犯行の約3時間半前にも会っていた2人の心を衝(つ)き動かしたのは何だったのか。

 大学生と少女が会っていたのは、大学生が母親を殺害し父親と弟に重傷を負わせた前日の午後10時ごろ。少女の自宅近くにある住宅街の階段に並んで座っていた。散歩中に目撃した女性は「2人ともぼんやりした感じで夜空を見上げていた。大学生は視線が定まっておらず、なんだか怖い雰囲気だった」と話す。

 だが、この日の昼間の少女は明るかった。少女が通う高校ではこの日の放課後は翌日の文化祭の準備で、少女はアクセサリーの模擬店の責任者として率先して作業をこなした。担任教諭に「どう」と、準備の出来栄えを尋ね、うれしそうに笑っていたという。

 少女が帰宅途中の午後6時ごろ、自宅近くの駅で、大学生と並んで立っているのを、中学時代の同級生の男子生徒が目撃した。その後、バスに1人で乗った少女と話した友人は、少女の様子について「とても楽しそうだった」と言う。

 少女は持っていたプリクラ帳を開いて、大学生とみられる男性と2人で写った写真を見せた。写真の下には「幸せ」「結婚する」と書き添えていた。

 「幸せなの?」と友人が尋ねると、少女は「むちゃくちゃ」と笑顔を見せ、「結婚してほしい、と言われた。22歳で結婚するつもり。彼が仕事して生活できるようになってからかな」と答えたという。

 しかし、プリクラ帳には「ギロチン」「かみつく」などとも書かれていた。「ウエディングドレスは」と聞くと「うん黒の」とも言った。友人は「怖くてそれ以上は聞けなかった」という。

[家族殺傷事件、犯行3時間半前にも2人で会う( << BIGLOBE NEWS )]

 長いので前半しか転載しませんでしたが、後半を読むと「ビジュアル系」だの「ゴスロリ」だの手首に包帯を巻いて登校だの携帯の待ち受け画面がハーケンクロイツだの、素敵な話が次々と登場。陰鬱なキモチになってきたところで、この報道が追い撃ちをかけます。

「お家に家族がいないっていう状態が好きなんです。死にたくなったら どうしたらいいんでしょう」(女子高校生のHP)

 男子大学生とともに逮捕された女子高校生が開設していたホームページ。そこには死についての考えや奇妙な写真があふれています。 そして、犯行当日となった今月1日の日記には、こう書かれていました。

 「では、いってきます」(女子高校生のHP)

 わずか1行、犯行を予告する書き込みでした。 大阪で男子大学生が包丁で家族3人を殺傷したこの事件。交際相手で、自分の家族も殺そうとして逮捕された女子高校生は、以前から自殺願望があったといいます。

 「手首と腕の関節4カ所に絆創膏が貼ってあった。『自分で切った』と見せていた」(女子高校生の友人)
 「カッターとかで切りまくっていると一度聞いたけど」(女子高校生の友人)

 幼なじみだった男子大学生と女子高校生は、お互いの自殺願望から関係を深めていきました。なぜ家族への凶行につながったのでしょうか。

 「死ぬことを考えた時に、一番身近な人も一緒に『愛と憎』がどちらも膨れ上がっている」(立命館大学 野田正人 教授)

 2人はその後の調べで、「お互いの家族を殺して一緒になりたかった。その後、2人で自殺するつもりだった」と供述し、「少年の家族を殺害した後、少女の家族を殺害する計画だった」と話しているということです。(4日16:11)

[大阪・家族殺傷、1カ月前に犯行を計画( << BIGLOBE NEWS )]

 死についての考えや奇妙なホームページ。一体どんなものなのか、ちょっと見てみましょう。本家のサイト(http://gothroli.hp.infoseek.co.jp/)は消されてしまっていますが、ミラーサイトがあります。ミラーサイトを立てること自体どうかと思いますが、ご本人が

平成拾五年拾壱月二日を以て
以下文章の著作権を放棄致します

 と仰っていますし、写真のページにも似た様なことが書いてある為、とりあえず難しいことを考えなくても良い様です。もっとも、ミラーサイトでは画像やレイアウトが再現されていない為、

本家

 オリジナルではこの様なレイアウトですが、

ミラーサイト

 この様に、画像も無く真黒になってしまっています。もっとも、素材集を多用したつくりであったことは明らかだった為、配布元のサイトに配慮をした結果なのかもしれませんが。
 このサイトに関して、探偵ニュースさんではこの様に感想を仰っています。

当初から謎の多いこの事件だったが、この度、その少女は自らのHPを持っていたことがわかった。
HPの日記には、今回の事件の真相を解く鍵ともなりそうな記述なども見られた。
HPを見る限り、正直、かなり“イタイ”人物のようである・・・。

[探偵魂( << BIGLOBE NEWS )]

 もっともです。確かに、普通に見たらどうやったって痛さを感じてしまうサイトでしょう。けれど。。
 これ以上勿体ぶっても仕方がないので、そろそろПсиの、この事件やサイトに関する感想を書こうと思います。まず、このサイトに関してですけれど。Псиが見る限り、このサイトは極めて普通です
 小さい文字、右から左に流す等のわざと読み難くする類の文体、自虐的な文章、赤強調・・・あとは無闇に中央に寄せればパーフェクトでしょうか。ともあれ、こうした表現を採っているサイトは、ヴィジュ界隈では珍しくありません。たしかに、「Yeah!めっちゃホリデイ」の歌詞を変えたコンテンツYeah!めっちゃ内蔵などはちょっとアレな気がしますが、それでも全体的に見たら普通にこのサイトを好きになるヒトがいてもおかしくない、ヴィジュ好きのサイトだと思います。
 だからといって、Псиはこんな感じのサイトを作っているヴィジュ好きがみんな家族殺しに走るなんて言う気は全くありません。Псиにとって興味深い点は、こんなに普通のサイトを作れるヒトが、どうして「みんな殺して自分も死ぬ」なんて行動に踏み出せたのかという点です。このサイトを作ったヒトはまだ誰も傷つけてはいませんけれど、結局計画に乗って彼氏さんは犯罪を犯してしまいましたし、三時間前に逢っていてそれを止めなかった辺り、だいぶ駄目な気がします。

 ヴィジュ界隈に限りませんが、ある属性に染まりすぎたヒトのテキストは、総じて判読性云々の前にコミュニケーションの可否を疑う様なものになりがちです。具体的にどんなサイトかというと、ちょっと表現は難しいですが・・・ええと、以前紹介した「ギャル文字」でページが埋め尽くされている等の、読む以前にブラウザを閉じる様なアクション必至のテキストを、その気になればWebのそこかしこで見ることができます。
 そんなヒトなら話は別かもしれませんが、真当に日本語が読め、日本語が話せるヒトであれば、ヴィジュ界隈の諸々は作品だと割り切ることができていると思うのです。それは、対象がゲームやアニメでも同じこと。普通に日本語がわかるヒトなら、cali≠gariの「君が咲く山」に感化されて死姦に走る様な・・・って、そんなヒトはいませんか。でも、Bizzareな趣味を持つくらいはあっても、それを実行したりはしないと思うのですけれど。

 マスコミがヴィジュを叩きはじめたり、2chのヴィジュ板では我が身を案じるヒトたちが今回の事件について話し合っていたり、同じ2chでも詩板ではリスペクトスレが立ったり、傷害事件を起こした男性の高校時代の同級生が日記まとめサイト(実名表記あり)を公開していたりと、色々なところで色々な動きが出ています。これだけマスコミでヴィジュ属性について騒がれる一因には、ヴィジュ好きのサイトがとても目新しいということがあるのでしょう。サイトでリスカ写真を晒すなんて行為も、この界隈では(歓迎されているかどうかは別として)よくあることですが、普通に考えたらはっきり言って異常なことですし。
 今までヴィジュ界隈で上ったアレなニュースといえば、風俗店で働いていたとして未成年のバンギャが捕まった(しかも理由が「Dir en greyのツアーを追いかける為」)とかの、三面記事とは縁遠いニュースばかりだったので、そうそう世間の目が向くことはありませんでしたけど。
 どこを向いても突っ込み所満載なこの世界の一端に、遂に視線が送られる様になりました。ちょっと前は「ヴィジュアル系」といえば「お化粧」くらいで済んでいたのに、リスカや猟奇なんてワードが並ぶ世界だということが、ワイドショー好きさんにはばれてしまいました。どうしましょう

 Псиは、属性に悪性をペアリングするヒト刹那的な恐怖が永遠に続く類の呪いを送信するのと同時に、ここまで読んだところで丁度BGMが「少女王国の崩壊」になった幸運なヒトに祝福を送信します。

 

平成15年11月03日 「みごろ!たべごろ!デンセンマン!!」打ち切り

 テレビを見るのに体力が必要。こんばんは、Псиです。いえ、普通に見る分にはなんとでもなるのですけれど、ドラマなどを毎週欠かさず見ようと意識すると、必要以上に体力が必要になるのです。
 現在、ПсиはキャプチャボードやDVDレコーダがほしくてほしくて堪らないのですけれど、それ以前にタイマー録画機能の無いヴィデオデッキをなんとかするべきだと思ったり思ったりします。もっとも、HARD OFFで\3,000だったデッキなので、仕方が無いといえばそれまでなのですが。

 さて、そんなПсиが気力で放送をちゃんと見ていた番組に、「みごろ!たべごろ!デンセンマン!」があります。これは、テレビ朝日系列で放映されているバラエティ番組で、放送時間は日曜日の午前04:30-05:00。土曜日はJAPAN COUNT DOWNとCDTVを見て、だらだらしながらこの番組を見る、というのが運良く暇な土日の過ごし方です。そんな見方をしているために、「みごろ!たべごろ!デンセンマン!」を見た後のПсиはタフネス0。自分の意志というよりも状況起因効果で墓地送りです。

 数少ないПсиの(極力)毎週見ている番組「みごろ!たべごろ!デンセンマン」が、なんと打ち切られてしまいました。ちょっと記事を見てみま・・・と、読売新聞オンライン無断転載禁止らしいので、記事を持ってくることができません。もっとも、記事自体は視聴率の調査世帯に呼びかけていた様に誤解のある表現をしたために2日に打ち切られたくらいのことしか書いてありませんけど。
 「みごろ!たべごろ!デンセンマン!」がどういう番組だったのかというと、単純にいえば不条理な笑いを集めた番組です。とはいっても、「不謹慎な笑い」を標榜していた「バミリオン・プレジャー・ナイト」というよりも、どちらかというとブラックワイドショーテレバイダー寄り。外で一人でぼーっと立っているヒトの所に突然30-40人の幼稚園児が集合、「がんばれがんばれXX!」と応援した後、間髪入れずにわーっと去って行くとか、アリtoキリギリスの石井さんが道行くヒトに突然なぞなぞを出し、答えられないとものすごい勢いで罵倒し始めるとか、そういった対当たりな企画が満載。また、デンセンマンが電線音頭を踊るコーナーと、シラケ鳥のアニメコーナーなどもあり、年輩の方でも安心の番組でした。
 上記の通り、場当たりな笑いが基本だった為、Псиは丁度見ていませんでしたが、「ビデオリサーチ社の機械がある世帯に対する呼びかけ」というのも、純粋に洒落として言ったのだと思いますけれど・・・。王監督云々があっても路線変更無しの「水10」と違って、ネタのタイミングが悪かったばかりに取り潰されたこの番組があまりにも哀れでなりません。これがアレな時間帯の番組の宿命というやつでしょうか

 この番組には、レギュラーとして小倉優子さん、前述の石井さんと、Psycho le Cemuが出ていました。5人の担当するコーナーは、読者投稿の5・7・5を踊りつきで詠み上げ感想を言い合う、「Pcycho le Cemuの575」。ネタのレヴェルははっきり言って中以下ですし、振りではSeekがいつも遅れますし、トークが入る度にAYAの女性キャラが加速度的に薄れていくコーナーではありましたが、もう見られないとなると無性に寂しくて仕方ありません
 彗星の様に去ったブラックワイドショーが隕石の様に大接近しているそうなので、ほとぼりが冷めたら「みごろ!たべごろ!デンセンマン!」も是非復活してほしいところです。

 Псиは、小倉優子さんが毎週出していた宿題に一度も当てることができないまま番組が終わってしまったことが、悲しくて仕方ありません。

 

平成15年11月01日 STRAY PIG VANGUARD、メジャーでの初アルバム発売

 最早、コトバも無いほどぐったりしているПсиです。こんばんは。今日のニュースは、史上最短だと思いますが、面白いくらいにコトバが浮かばないのです。ごめんなさい。
 みなさんは、STRAY PIG VANGUARDをご存知でしょうか。ROUAGEの黒い空気に触れたことのあるヒトなら、おそらくは名前だけでもご存知のことでしょう。ROUAGEからRIKAとSHONOが脱退した後、残ったKAZUSHIとRayZiが二人で立ち上げたのがSTRAY PIG VANGUARDです。
 もっとも、STRAY PIG VANGUARDの1st「燃えるゴミ」は、ROUAGEの延長を予想していたファンに大きなショックを与える作品でした。ROUAGEの大きな武器のひとつであった雰囲気系の香りが霧散、最早まったくの別物となってしまったのでした。
 もちろん、これは作品の良し悪しとは違う話です。Псиが最初に聴いたアイテムはシングル「夜空」で、初聴き時は開いた口が塞がらなかったのですけれど、聞き込む内に普通に好きになりました。なったのに

 10月22日、メジャー発のアルバム「MIXTURE」が発売になりました。11月14日からは「tour03 MIXTURE」も開始、順風満帆に見えたのですが・・・なんと、このツアーを最後にRayZiさんがSTRAY PIG VANGUARDを脱退するのだそうです。ちょっと、記事を見てみましょう。

10/22に『MIXTURE』をリリースし、11/14から「tour03 MIXTURE」をスタートさせるSTRAY PIG VANGUARDから、ギターのRayZiが脱退することになった。このツアーがKAZUSHI,RayZi2人でのSTRAY PIG VANGUARDとしては最後のツアーになる。RayZi本人の意向によるもので、メンバー、スタッフと話し合った結果とのことだ。

[HOT NEWS>>STRAY PIG VANGUARD(ストレイ ピッグ ヴァンガード)(Mobile Vicious)]

 ・・・。2人のSTRAY PIG VANGUARDから、1人脱退。ブランクを開けないBRAIN DRIVEとかの頭の悪いコトバが脳髄を支配する中、公式発表を見ようと公式サイトを見てみました。見てみたのですが・・・NEWSの項目を見てもPROFILEの項目を見ても、それらしいことは何も書いてありません。
 BBS(リンクは張りません)を見ると、案の定非難の嵐。RayZiさんの脱退を悲しむ声や、ツアーを頑張ってほしいという声の中に、どうしてメンバーの脱退という重大なことを発表しないのかという発言で溢れかえっています。

 掲示板がこの様なことになったのは、実は今回が初めてのことではありません。かつて、ROUAGEがN.K.ホールでのライヴも終了し、ひっそりとSHONOさんが脱退した時も、公式サイトでは何の報告もされず、同じ様に掲示板に非難の声が集中したことがありました。結局、ROUAGEのサイトは何の予告も無くSTRAY PIG VANGUARDに化け、すべてはうやむやのままに終わってしまったのですけれど。
 2001年にROUAGEのファンを苛んだ黒歴史は、2年越しに再現されてしまいました。Псиは、STRAY PIG VANGUARDがどうなるのか心配で仕方がないのと同時に・・・駄目です、やっぱりコトバがありません。とりあえず、思った程短くならなかっただけでも良しとして、そろそろ〆ようと思います。

 Псиは、ROUAGEにもSTRAY PIG VANGUARDにも祝福を送るのと同時に、ファンに優しくない公式サイトにスターダストな呪いを送信します。

 


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