浅き眠りに


薄れゆく意識の片隅に
零れ落ちる君の涙だけが目に映り
壊れてしまいそうな君を
ただ・・・
守りたくて、守りたくて・・・
どうすることもできないまま
時間は無常に過ぎていく

どれだけ時が経っただろう・・・
窓から風が君の髪を揺らし
僕は手を伸ばしやさしく撫でる
虚ろな眠りに堕ちゆく君が
次に瞳を開くのはいつなんだろう

僕は君の傍に居たいのに
それだけなのに
時間はそれさえ許してはくれないのか・・・
君を悲しませるのなら時など止まってしまえばいいのに
それでも陽は昇りそしてまた沈む

君はどんな夢を見ているのだろう
せめて夢の中では君の笑顔が続くようにと
祈ることしか僕にはできないのか・・・

遠ざかる光、近づく終わり
瞬きすら許されない過ぎてく時間

僕はもう君の傍にはいられない
君を守ってあげられない


「僕は最後まで笑っていられたかな?」


君の笑顔のために・・・




歌のトップへ