月の顔


本当は わかってた・・・

その言葉の意味

でもわからない振りをしていたの
青白く輝く 月の光は
冷たくて・・・哀しくて・・・
言葉を失ったことにも気付かないくらい
瞳から涙が溢れ出て

もう何も聞きたくはなかったの

何もかも無くなってしまえばいい
心の中でそう叫んでた

痛くて・・・痛くて・・・

どれだけ叫んでみても 声にはならなくて
塞いでいた手を離しても
何も聞こえなくて
怖くなって ただ 走った
周りに誰も居ない気がして
誰かに気付いて欲しかった
私はここよ・・・ここに居るのって・・・

闇夜に輝く月は
それでも青白く冷めた眼差しで
私を見下ろしていた。

閉ざされた心にはもう何も届かない
何も聞こえない・・・何も見えない・・・

早く朝がくればいいのに

朝は来るのかな・・・


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