| Section 5 - Editing Towns
5.街の編集 |
編集ボタン(Editing Buttons)
街を編集するのに使用する編集ボタンは45番までである(ボタンの位置に関しては前章の図1を参照)。
なお、英語版のヘルプでは野外の項目で一括して載せているが、今回の和訳に際し、両方を区別して掲載する。ボタンの機能は大半は野外のものと同じ。野外と機能が異なるボタンについて以下に説明する。

12.エリアの記述の設定:野外と同じであるがこちらは縦横16マスまでの四角形である。
13.ワンダリングモンスターの位置を設ける:野外と同じように、街では4つのワンダリングモンスターの到着点があって、ここで選べる。この周囲のオープンエリアで確実に選択し、従ってそこがモンスターが現れる部屋である(よく分からないがここを通過するとワンダリングモンスターが現れるという訳)。
15.街への入口を設定:街では未使用。
16.アイテムの編集:すでに置いてあるアイテムを編集する。このボタンを押して編集するアイテムをクリックする。ダイアログが現れる。アイテムを変更するには"Choose"ボタンを選ぶ。お金(Gold)、食料(Food)、その他蓄積できるもの(ダーツ、矢、ボルト、錬金術の材料、薬など)だったらテキストエリアに数量を入力する(-1で無視)。"Always
Here"が選択されたら、そのアイテムは直前に街を出ても街に入る度に現れる(キノコなど)。"Someones
Property"が選択されれば、アイテムを取ったところを見られると街の連中は襲いかかるようになる。"Contained"が選択されれば、アイテムは樽、箱、ドレッサーなどに入れられる。
ショートカットは".(ピリオド)"である。
17.アイテムの複製:このボタンが押されて地形が選択されると、最後に置いたアイテムと重複して編集/設置される。ショートカットは"/"である。
18.アイテムの削除:スペース内のアイテムを全て削除する。
(24番以降は英語版では19番以降になっていたので修正)
24.モンスターの編集:これを押し、特性を変えるモンスターをクリックする。詳しい情報は本章の後ろにある"Placing
and Editing Monsters"を参照のこと。ショートカットは",(カンマ)"である。
25.モンスターの複製:これを押し、地形をクリックすると最後に配置したモンスターが重複して置かれる。ショートカットは"`"である。
26.モンスターの削除:モンスターを削除する。
27,28,29,30.北、西、南、東の入口:パーティが野外から街に入ったときに始まるスペースを設定する。パーティがその方角から入った場合は普通はその方角の中央端から始まる。これを置くと(なるべく街のはずれ)その方向から入ったときに置いたところから始まる。
31.クモの巣
32.木箱
33.樽
34.炎のバリアー(ダメージ)
35.力のバリアー(不通)
36.クイックファイア(解放されると伝播するので原則として多く配置する必要はない)
どの街でも計50個まで設置できる(以下参照)。
37.スペースの削除:スペースからクモの巣、樽、箱、および特殊効果を削除する。
38.血だまり
39.血の池
40.血の海
41.スライムだまり
42.スライムの池
43.灰(例:FireBallの輻射点)
44.骨(アイテムではない方)
45.瓦礫(Golemを倒したあとに出てくる残骸など)
これら8つの特殊効果、物はゲームの目的ではないが、雰囲気を出すには欠かせない。
街のメニュー(Town Menu)
Town Details(街の詳細)−以下で述べる。
Town Wandering Monsters(街のワンダリングモンスター)−街に現れる4つの組のモンスターを持てる。どのグループも4種の異なったモンスターを持てる。はじめの3種類はそれぞれ1匹ずつ、4番目は1〜2匹登場する。
このオプションでダイアログボックスが返され、どのグループもモンスターの種類を入力できる。選ぶ場合は下にある"Choose"ボタンを押し、どれか4種類のモンスターを選ぶ。
Set Town Boundaries(境界の設定)−どの街も境界を持っている。パーティが境界を踏み越すと街を出てしまう。境界は白い長方形でマークされていて、初期状態は常に外郭から4マス目である。
(以下の七面倒くさい文章を簡潔に記すと、)外郭ぎりぎりに境界を設定することもでき(アクセスが階段だけというのであればぎりぎりでもかまわないが通常は2〜3マスは確保するときれいである)、スペースが限られているのに部屋を多く作りたい場合は大きい街にするしかないところを境界を広げることでさらに多くの面積を使用できる。
境界を変更するには、このオプションを選んで、境界の左上をクリックしてから境界の右下をクリック。
Frill Up Terrain, Remove Terrain Frills, Edit
Area Descriptions(地形の装飾、装飾の解除、エリアの記述の編集)−野外のものと同じ。
Add Random Items(ランダムアイテムの付加・中級)−"Edit
Item Placement Shortcuts"で設定したアイテムをランダムに配置する。この機能の説明はシナリオの章を参照されたし。
Set All Items Not Property(全アイテムを財産化しない)−その街のアイテムを誰もの所有とせず、取っても大丈夫になる。
Clear All Items(全アイテムの削除)−街からすべてのアイテムを消し去る。
Edit Special Nodes, Edit Town Text(特殊節、テキストの編集・上級)−メインスクリーンにて特殊節やテキストを直接編集できる。
Advanced Town Details(街の詳細・上級)−後に記す。
Set Town Event Times(イベント時間の設定・上級)−パーティが街にいる間の規定時間(厳密には歩数)と呼ばれる特殊節を持てる。このオプションを選ぶとダイアログが現れる。左列の節を呼び出す時間、そして右に呼び出す特殊節を入力する。"Create/Edit"で特殊節を作成する。
時間間隔はあまり短くしないこと...特殊節によってゲームが鈍くなる。
街の詳細(初級、上級)
"Town menu"を通じて編集する街(初級・上級)の2つのダイアログが呼び出される。
Town Details Window(詳細ウインドウ)
プレイを通じて影響する街についての基礎的な詳細を編集するのに用いられる。
Town name(街の名前)−街の名前
Day When Town Dies, Event Which Prevents Town
Death(街が滅びる時期、滅亡を防ぐイベント・上級)−指定された日になると、その街は廃れてしまう(abandoned:つまり、生物がいなくなる。モンスターでさえも)。日時を-1にすると起こらなくなる。
指定された日に街ががら空きになるのを防ぐイベントも作り出せる。イベントを得るには、2番目のテキストエリアにあるイベントナンバー(1〜9)を入力する。詳細は"the
Special Encounters"の章にある"Time Passing"の項目を読むこと。
Lighting(明かり)−全体を明るくしたり、うす暗くしたり、暗くしたり(灯火は早く消滅する)、あるいは真っ暗闇(光源はまったく灯らない)にもできる(なお、たき火や燭台、溶岩などはこの限りではない)。
Maximum Number of Monsters(モンスターの残量)−指定すると、ダンジョンにいるモンスターをその数だけ殺したら、そのダンジョンは滅んだとみなされ、この時点で誰もいなくなる。なお、友好的なモンスターも排除してしまうということを明記すべし。
Difficulty(難易度)−0〜10まである。数値が大きいほど街は難しくなる。ワンダリングモンスターも登場する確率が高くなり、錠外しや罠の駆除も失敗が多くなる。
Advanced Town Details Window(詳細ウインドウ・上級)
このウインドウでさらに複雑な街の命令を編集できる。これらすべては上級のトピックである。本欄では左側の数値を-1にすると無視される。
Exit Town Specials(出口での特殊節)−パーティーが特定の方角から街を出ると、街の特殊節が呼び出される。呼び出す節の番号を入力する。特殊節を作るには"Town
menu"の"Edit Special Nodes"オプションを使用する。
Town Entry Special Node(入口での特殊節)−街に入った場合に平常時(alive)または滅亡時(abandoned)の特殊節が呼び出される。
Exit Town Location(退出先)−(説明一部変更)パーティーが街を出ると大抵は野外にある街の真横に出る。ここではその方角の右側にある座標値を入力してそこから出ると入った時点の街のある野外のブロックにおける指定した位置に現れる(一方通行を意識した街づくりにはもってこいである)。
Town Hidden(隠された街)−シナリオを始めた時点では何もないが、特殊節によって街が現れる(例:見え隠れする街の節)。行うにはこれを押す。
(訳者の判断で内容一部変更)設定するとシナリオ開始時には隠されているが特殊節によって姿を現す。シナリオを終了させて再度そのシナリオを開始すると隠された状態になっている。
Placing Items(アイテムの設置)
街中でパーティが見つけるアイテムを設置できる。設置するにはメニューバーのI1〜I5を選んで、設置するアイテムをクリックする。編集するには"Edit
Item"(編集ボタンの16番:上から3番目の左端)を押して編集するアイテムをクリック。
編集するアイテムを選ぶとアイテム編集ウインドウが現れる(一ヵ所に複数ある場合は置いた順番にウインドウが現れる)。"Choose"ボタンでアイテムを変更できる。数量を決めたい場合(金あるいは食料の量、矢などの数、杖などの使用回数)はその下のテキストボックスに数量を入力する。その下の3つのオプションは以下の通りである。
Always Here(常時置いてある)−普通、アイテムを取ると二度と出てこなくなる。このオプションを選ぶと街に入るごとにそのアイテムが現れるようになる(頻繁に置いてもつまらないのでせいぜい錬金術のレシピとなるような自生している植物に使用するしか用途がないけれどね)。
Someone's Property(誰かの所有物)−そのアイテムを取る所を見られると友好的な人々を敵に回すことになる。
Contained In Something(収蔵品)−樽やドレッサーなどにアイテムをしまい、中を調べないと見えないようにする。ゲームではここにアイテムを置くと自動的に中に入れられる。
Placing And Editing Monsters(モンスターの設置、編集)
設置、編集機能はアイテムのものと同じ。メニューバーのM1〜M4で選択して、置きたい地点をクリックするとそこに現れる。どのモンスターも初期状態を持っていて(友好的、殺意、その他)、どれもモンスタータイプ編集スクリーン内で設定されている。モンスターが(フィールド上に)現れると属性を持っている。
モンスターを編集するには、"Edit Monster"(編集ボタンの24番:アイテム編集ボタンの真下)を押して編集するモンスターをクリック。モンスターのダイアログウインドウには以下のオプションがある:
(訳者注:以下モンスター=敵、キャラクター=敵味方不問と区別して呼称)
Creature Type(キャラクターの種類)−キャラクターを選択する。
Creature Starting Attitude(キャラクターの初期状態)−友好的(Friendly)(非戦闘員)、友好的、戦闘員(Will
Fight)(パーティではなくモンスターと戦闘)、敵(Hostile)タイプA(パーティや友好キャラ、敵タイプBを攻撃する)、敵タイプB(パーティや友好キャラ、敵タイプAを攻撃する)のいずれかを選択する(モンスターをA、Bと区別しているのはやはりモンスター内にも種族同士の抗争がつきものらしい)。
Creature Can Move(キャラクターの移動)−"No"にすると、キャラクターは一切動けなくなる。
Personality(人物)−-1にすると会話をしなくなる。それ以外は"Dialogue"の章を参照されたし。
Facial Graphic(顔のグラフィック)−"Choose"を押してプレイヤーが対面するキャラクターの画像を選択する。-1にしても会話をするが、フィールド内のキャラクター画像が表示される。
以下はさらに進んだキャラクターの設定である。左下の"Advanced"ボタンを押して設定する。
Advanced Monster Settings Dialog(キャラクター設定・上級)
When is Creature Here(キャラクターがここにいる時・上級)−キャラクターが街に現れたときに決定するいろいろな設定を許す。これらは主に、いつに、どんな特殊イベントが起きるかによる。時間が経過したなどの詳細な説明は"Passing
Time"の章を読むこと。
なお、街が滅びるとキャラクターは出てこなくなる。
2つのテキスト編集エリアがあって、ここでキャラクターが出現/消滅する日にちならびに接続するイベントを入力。1番目のエリアはつねに与えられる日時、2番目は特殊イベント(0〜9、0は何も起きないことを意味する)である。
Always Here(常に現れる・中級)−何の理由もなく常にここにいる(以下のテキストエリアは不要)。
Appear on Given Day(所定の日時に現れる・中級)−1番目のテキストエリアに入力した日時に現れ、2番目に入力したイベントが呼び出される(2番目を0にすると、所定の日時以降はキャラクターが必ず現れる)。
Disappear on Given Day(所定の日時に消滅する・中級)−こちらは所定の日時にキャラクターが消滅して前述と同様にイベントが呼び出される。
Sometimes Here A-C(いつの日かここに現れるA〜C・中級)−キャラクターは3日ごとに現れる(3日ごとというのはなぜかよく分からないが、何回もプレイした場合の統計値だと推測できる)。Aが選択されると1、4、7…日目に現れ、Bでは2、5、8…日目、Cでは3、6、9…日目に現れる。これはキャラクターが街から街へ旅するうえで用いられる(パラメータは不要)。
Appear When Event(イベントが起きると現れる・中級)−2番目のテキストボックスにあるイベントが起きると出現する。
Disappear When Event(イベントが起きると消滅する・中級)−こちらはイベントが起きると消滅する。
Special Encounter Group(特殊イベント群・上級)−街にいるキャラクターが始めはいないが特殊イベントで現れるということを指定できる。"One-Time
Place Town Encounter"の特殊節を呼び出すことで10の異なるキャラクター群を登場させる。
Special Node to Call When Killed(死ぬと特殊節を呼び出す・上級)−キャラクターが死ぬと、指定された特殊節を呼び出す(-1で何も起きない)。
Linked Stuff Done Flag(処理フラグへ接続・上級)−2通りの処理フラグを得る。0でない場合はキャラクターが現れない。0だとここに現れるが、キャラクターが死ぬと1に設定される。
これは成敗するイベントモンスターにのみ適用する。