
妊娠発覚??!!
数年前の夏休み、だんなさんの転勤で関西に引っ越した友達のAちゃんのところに遊びに行っきました。
Aちゃんの家の近所は何もないので、京都で待ち合わせ、お昼を食べてからAちゃんの家に帰ることになりました。
Aちゃんは、当時、妊婦さんで、もう、かなりおなかも目立つようになっていました。
Aちゃんに会うと、お昼を食べてから、デパートでショッピング♪
Aちゃんはおなかが大きいとはいえ、もともとかなりのスポーツウーマン、へっちゃらで歩き回っていたのですが、さすがに夕方になって、
「なんか、おなかが落ちてきた感じ。座りたいよ..」
というわけで、お茶をしました。
ゆっくり休んだつもりだったのですが、お店をでてしばらく歩くと
「ん...やっぱり、おなかが落ちてきた。帰ろうか」
Aちゃんはちょっと辛そうです。
これはイケナイ!!
妊婦のAちゃんに何かがあっては!!!
「わかった!!今すぐ帰ろう!」
そこから、私たちは、地下鉄に急ぎました。
Aちゃんちは、地下鉄で一本です。
Aちゃんは、電車を待ってる間も、少し辛そうに見えました。
そうやって待っているときの電車ってなかなかこないものです(^^;;;
やっと電車がホームに入ってきました。
(^。^;)ホッ
そして、電車に乗り込むと、シートがひとり分、あいているのを見つけました。
私はAちゃんのために、大阪のおばちゃんバリに走って、そのひとつのシートをget!!
後から、ゆっくり乗ってくるAちゃんに笑顔で手まねきをして呼び寄せ、シートに座らせてあげました。
すると、なぜか、その隣に座っていた高校生くらいの若い女の子がスクッと立ち、
「どうぞ」と、私にまで席を譲ってくれるのです。
(・_・?)ハテ...なぜに??
そして、私は自分の格好を見てみると...
綿のAラインのワンピースに、夏用のフラットなサンダル。
もしかして...
もしかして...
もしかして...私も妊婦さんに間違えられてる???
( ̄□ ̄;)!!
私はあわてて
「あ。いいんです!いいんです!私は..妊婦じゃないんです!!ホントです!」
とはいったものの、高校生も席を立ってしまった以上、女子高生に「二言は無い」とでも言わんばかりに、
「あ...でもいいですよ」
「ホントなんです。私、妊婦じゃないんです!」
「はぁ...でも、どうぞ座ってください」
「え...でも、私、ホントにホントに妊婦じゃないんです。ただのデブなんです!」
すると、その私のAラインのワンピースの裾が引っ張られる感覚がして見下ろすと、
Aちゃんが、うつむきながらワンピースのすそを引っ張り
「いいから、座りなさい。もう...お願いだから座って...(--;)」
そして初めて我に返った私。
「.........」
車内の人の全く聞こえないフリをした、威容な視線に気づきました。
それから、Aちゃんちの最寄駅まで、早く到着することを祈りつつ
果てしなく長い時間、その電車に乗っていたのでした(ーー;)
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