戻る

シャンパンの秘密


シャンパンについて、あまり語られない秘密(?)を書いてみます。
メーカーとしても、知られたくないことだと思いますが、あえて
書いちゃいます。


本当にコルクは必要か?


シャンパンをはじめとするスパークリング・ワインはつめられて、売っている
状態では、もう熟成しません。
ある意味で、工業製品であるわけです。
それなのに、シャンパンはコルクでふたをされています。他の、ビンの中で、
熟成していくワインならともかく、ワインの扱いを難しくする原因の一つで
あるコルクをどうして使うのでしょう?
(もちろん、専門家でないわたしには本当のところはわかりません。)

シャンパンは、樽の中で行われる一次発酵と、ビンの中で行われる二次発酵が
あります。
この、ビンの中で行われる二次発酵の時、ふたとして、コーラなどに使われる
王冠が使われます。
じゃあ、売っている時には、なぜ、わざわざコルクでふたをするのでしょう?
やっぱり、シャンパンというのは雰囲気で飲むものだと言わざるを得ません。
アメリカ人の発明したコーラと一緒では困るのでしょうか?


あの口のあたりを覆っている銀紙はなんのため?


シャンパンって、ビンの首から肩のあたりを大きく銀紙(?)で覆って
ありますよね。
あれって、ただの飾りじゃないらしいんです。

シャンパンは、ビンの中で2次発酵を行なった後、できたおりを除きます。
その時は、逆さにして毎日8分の1ずつ回して、1〜2ヶ月かけて、口元に
おりを集めます。(ルミュアージュ)
そのあと、口元を、マイナス25℃の液体につけ、おりのある口元の
ワインだけを凍らせます。
そして、口を開け、その口元の凍った部分だけを取り除き(中の気圧で、
自然に飛び出してきます。)、目減りした分を、蔗糖を含んだワインで
おぎないます。(ドサージュ)

そして、あのキノコ型のコルクでふたをするわけですが、これって、割と
大変な作業ですよね。ぐずぐずしていると、炭酸が抜けちゃうし。。。
その時の影響で、シャンパンというのは、あんまり量が一定していない
らしいんです。
でも、そうなると、「これが多い」「いや、こっちの方が多い」っていう
ことになって、お客さんも迷うし、第一みっともないですよね。
それで、銀紙でビンの口から肩のあたりを大きく覆うようになった
らしいんです。
まあ、おいしければいいんだけど。。。



戻りたい?戻りたかったら、好きにすれば?