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スパークリング・ワイン(注意 危険物)の取り扱いの手引き

危険物取り扱い資格者(うそ) Astral


シャンパンを含むスパークリング・ワインは、5気圧前後という高圧の状態で
あるため、扱いによっては危険なこともあります。
それで、栓を抜く時の注意などを含めて、飲み方について書いてみます。
ただ、わたしはワインの専門家ではないので、間違いなどありましたら、
お知らせください。

誤解がないように、慎重に書きましたが、プロではないので、責任は取れません。
コルクを抜く時などは、十分慎重にしましょう。女性は、なるべくコルクを抜く
のは、男性に押しつけましょう。



1.飲む前に

スパークリング・ワインは、他のワインと違って置いておいても熟成しません。
日本の気候だと、専用の保存庫でも持っていない限り傷んでしまいます。
できれば、買ったその日のうちに飲んでしまいましょう。
もし、数日間でも保存する時は、必ず横にして、日の当らない冷暗所に保存
しましょう。
冷蔵庫では、乾燥してしまいますし、においがつくところも、後で後悔すること
になってしまいます。
新聞紙などに包んで、涼しいところに保存しましょう。(夏は?と言われると
困ってしまいます。ある本には、新聞紙で包んで、冷蔵庫の野菜室に入れるのが
いいんじゃないかと書いてありましたが、どうでしょうか?わたしは、いつも
買った日に飲んでしまうので、よく分かりません。)



2.冷やし方

ワインクーラーにまずビンを入れ、首まで氷を詰めます。
そのあと、やはり首まで水を注ぎ、フルサイズ(750ml)で30分、(これは
私見ですが)ハーフサイズで20分ほど冷やします。
どうも、冷蔵庫で冷やすと、適温である6℃前後まで冷えないようです。
氷が、必要な分、手に入らないかもしれませんが、冷凍庫で作りだめするとかして
なんとか手に入れましょう。
ワインクーラーは、アクリル製のものが\1500くらいで手に入りますが、ビンの
首が水につからず、全体を冷やせるものならば、他のものでもかまいません。
ただ、他の容器だと、細長いものが手に入りにくく、氷がよぶんに必要になって
しまうようです。



3.コルクの抜き方

これが、一番危険なところです。
まず、首をおおっている銀紙(?)をはがします。
首のあたりに、むくときにつまむ小さな取っ手(?)があるので、それを持って、
ゆっくりと引っ張ります。
ちょうど、タバコやキャラメルのセロファンをむくときつまむでっぱりのように、
ゆっくり引っ張ると、一周して首を覆っている銀紙が取れるようになります。
これが、途中でちぎれてしまう時もありますが、ナイフなどを当てるのは止めた方が
無難です。(普通のスティル・ワインだと、ソムリエナイフで切って取ったりしますが、
これはやめておきましょう。ビンのガラスを傷めないようにした方がいいようです。)

そのあと、コルクを押さえている針金を取ります。
まあ、取り方は見れば分かると思いますが、保存状態が悪いと、針金を取っただけで
栓が抜けることがあります。ビンの首を人や電灯などがない方に向けて、慎重に
取ってください。
針金を取った後は、指でコルクを押さえて、次に移ります。

コルクを抜く時は、やはり、ビンの首を人や電灯などがない方に向けて、首をナプキン
などでおおい、その上からコルクを親指で押さえながら、ゆっくりと抜いていきます。
ビンの方を回すようにして、少しコルクを抜くと、自然に抜けてきます。
これを押さえながら、少しずつ抜いていきます。
小さな音がして、コルクが抜けます。

アメリカ映画などで、音を立てて、コルクを飛ばすのは、あくまで、冗談か、特別な
お祝いの時なので、高いワインをむだにするのはやめておいたほうが無難です。
F−1の表彰式などで、ビンを振ってから、コルクを飛ばしたりしますが、あれでは、
中身が半分くらい、なくなってしまいます。
目をはらしたくなかったら、やめておきましょう。(強いて止めたりはしませんが、
責任は取りません。)

コルクが抜けたら、ビンの口をナプキンで拭いて、いよいよグラスに注ぎます。



4.飲み方

最近では、細長いワイングラスであるシャンパン・フルートを使うことが普通です。
昔は、平べったいクープというグラスを使うことが多かったようですが、最近はあまり
見かけません。
ただ、乾杯用や、女性が飲む時に細長いグラスだと、鼻の穴が見えてしまうので、今でも
クープ・グラスが使われることもあるようです。
まあ、おいしいワインは何にいれてもおいしいわけで、他のグラスでも、なるべく細長い
物を使えば、おいしく飲めると思います。

グラスにゆっくりと注いで、立ち上る泡、高貴な香りを楽しみましょう。
さあ、乾杯です。



戻りたい?さみしいなー、もっとちょっといようよ。